2017年10月16日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.11

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.11
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【今日のヒント】「解決の会話」と「問題の会話」
実践ヒントは『職場では「解決の会話」で行こう!』

◆今回のNo11から読まれている方へ、
バックNo(1〜10)は以下のブログです。
http://interface-hrdod.seesaa.net/category/26696096-1.html
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前号では、No4からNo9までの「解決志向」の実践ヒントの復習をしました。

@まず『解決ゴール』を明確にすること。
A次に『解決リソース』を探すこと。
Bそして『スモールステップ』を決める。
C『スケーリング』を活用する。
D『フォローアップ』で解決ゴールへ前進する。
E最後に、最初にも、またいつでも『OKメッセージ』。



今号の実践ヒントは『職場では「解決の会話」で行こう!』

実際の職場では、研修での対話実習やロールプレイングのような場面は、時間をとって、場所を改めた面談や相談でないとなかなかありません。

忙しい職場では、これまで述べてきた上記の@〜Eを意識して実践するのは余裕がないとなかなかできないかもしれません。

それではどうしたらいいか?


職場では、上司やリーダーから「指示」そして「報告」、また「連絡」「相談」や少人数の「打合せ」は日常行われていることです。

この「報連相」「打合せ」での会話を、例えば「うまくいかないです」「困ったことが」と言う問題から会話が始まったら、その「問題」について、「何が問題か?なぜできないのか?何が悪いのか?」と言ったその問題に関わる会話を早めに止めることです。

そして何をするかと言うと「解決の会話」を始めるのです。

具体的には「○○さん、その問題はどうなったらいいと思う?」「どうしたいの?」、「少しでもできることはない?」「どうしたら進むかな?」「何からやる?」という解決に近づく会話をすることです。

つまり「できない、むずかしい」(問題、進まない状態、できない条件)の会話から「どうなったらいい、できる、どうする」(目指す姿、可能性、行動)の会話にすることです。


「問題の会話」と「解決の会話」について、詳しくは以下のブログもご覧下さい。
http://igajin.seesaa.net/article/454203132.html


あなたの職場では、そしてあなた自身「解決(へ向かう)会話」をしていますか?


次号では、職場で習慣化すると仕事に役立つコミュニケーションの取り方に
ついてのヒントをお伝えします。



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2017年10月11日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.10

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.10
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「解決ゴール」から始まった仕事・職場の問題解決のヒントその7です。

【今日のヒント】前号の「OKメッセージ」を含めてこれまでお伝えしてきた仕事・職場の問題解決6つのヒントのおさらいです。
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これまでお伝えしてきた仕事・職場の問題解決の6つのヒントは、「解決志向(ソリューションフォーカス)」というセラピーの手法を人や組織のマネジメントに応用したアプローチです。

解決志向とは、『問題を深く分析するかわりに、「どうなりたいか」「何を手に入れたいか」という未来の解決イメージをつくり、そこから目の前の具体的行動を変化させるように導くプロセスで解決(目指す姿)を実現する手法』です。

今号では、No4から前号No9までを復習していきます。

@まず『解決ゴール』を明確にすること
解決ゴールとは、「解決したとはどのよう状態ですか?」「どうなっていたらいいのですか?」の答えをハッキリ、クッキリさせることです。

実践のポイントとしては、「解決ゴール」は紙に書く、絵にして描く、関係者・協力者に伝えて共有することです。(解決志向では、「解決ゴール」のことを「フューチャーパーフェクト」と言います)

A次に『解決リソース』を探すこと
解決リソースとは、問題解決を進めるために役立つこと、活用できること、解決策のヒントになること(人、モノ、情報、経験、ノウハウ、等)です。

Bそして『スモールステップ』を決める
スモールステップとは、問題解決を進めるための具体的な行動のことです。解決リソースをヒントに複数の解決の具体的行動を見つけて、その中から選びます。

C『スケーリング』を活用する
スケーリングとは、一言で言うと『解決を前進させるためのモノサシ』のことです。問題が完全に解決した状態(解決ゴールに達成した時)を10として、最悪の時を1としたら、現状はいくつだと感じられるかを評価することです。

D『フォローアップ』で解決ゴールへ前進する
フォローアップとは、一言で言えば「スモールステップ(具体的行動)」をやってみて、うまくいったことを見つけ、そのうまくいくようになったことは続け(反復・継続)、うまくいかないことは止めて、違うことをやる」ことです。

E最後に、最初にも、またいつでも『OKメッセージ』
OKメッセージは、人や組織において問題解決を図る際に、一緒に取り組むメンバーや相談に来た相手、相談をした相手に(職場の上司、同僚、部下、関係部署の人)に対して、肯定的な言葉を伝えることです。

問題解決は、お互いがギクシャクした関係やネガティブな気持ちでいるよりは、お互いの信頼関係やポジティブな気持ちがある方が、前進していきます。

以上、No4〜No9までの6つの解決のヒントのおさらいをしてきました。

それぞれをさらに詳しく学び直すためには、以下から各号をご覧下さい。
http://interface-hrdod.seesaa.net/category/26696096-1.html


「解決志向(ソリューションフォーカス)」をさらに詳しく学ぶための本を2冊紹介します。

解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント
 青木安輝著、河出書房新社、2006年
ソリューション・フォーカス
 ポール Z ジャクソン,マーク・マカーゴウ共著、
 青木 安輝翻訳、ダイヤモンド社、2008年

本の紹介は以下のブログもご覧ください。
http://interface-hrdod.seesaa.net/article/83985768.html


次号では、解決志向のコミュニケーション「解決の会話」について。



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2017年10月04日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.9

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.9
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「解決ゴール」から始まった仕事・職場の問題解決のヒント
その6です。

【今日のヒント】『解決を進めるコミュニケーションの基本「OKメッセージ」』
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仕事・職場の問題解決のヒントその6は『解決を進めるコミュニケーションの基本「OKメッセージ」』です。

「OKメッセージ」は、人や組織において問題解決を図る際に、一緒に取り組むメンバーや相談に来た相手、相談をした相手に(職場の上司、同僚、部下、関係部署の人)に対して、肯定的な言葉を伝えることです。


問題解決は、お互いがギクシャクした関係やネガティブな気持ちでいるよりは、お互いの信頼関係やポジティブな気持ちがある方が、前進するでしょう。また、問題について解決の可能性を多く感じられた方が取り組みも促進されます。


「OKメッセージ」は、相手が「これから何かできるかもしれない」「できそうな気がする」というように可能性も感じられるような、共感や肯定的なメッセージです。

「その相手の能力、特性、置かれている状況、また、起こっている事実について、これからよくなる可能性を見出したり、肯定したり、共感を示す」表現です。


具体的には、いいところ(印象や態度、行動でも何でも)を見つけ認める、褒める、ねぎらい、激励、応援、感謝(ありがとう)の言葉、関心を強く示す、重要なことと受け止める、好意的な感嘆、肯定的な解釈、等、です。


実践ポイントとしては、以下の3つです。
➀相手が肯定されたと感じとれているかどうかがポイント、反応をよく見る。
(自分のモノサシで褒めるものではない)
➁マイナス面や大変な状況には、その中でのプラス、肯定的な意味を見出す。
B言葉と共に、声のトーンや表情、伝えの間合いなども大切。


例えば、悪い報告が遅い直属部下のBさんに困っているN主任が「Bは報告がそもそも少ない、特に悪い報告は遅くで全く困ったものだ」と言った時に「それは、困りますよね、何とかしたいですね」(共感し)、「今までどんなことをやってこられたのですか?」(関心を示す質問)、それに対しての相手の答えに対して、「かなり、たくさんのことを試みてきたのですね」と労いの気持ちを言葉で伝える。

以上の全てがOKメッセージです。


最後に具体的な言葉の例です。
「もうそこまでできているんだ。あともう一歩だね」
「いつも元気で明るい挨拶ありがとう。職場に活気が出るね」
「あなたに話を聴いてもらうと、ほっとするの。ありがとう」
「そうはいっても、かなり進んでいるじゃない」

OKメッセージは、解決へ向かう気持ちになり、また解決の糸口を見つけることに役立つという点では、解決の最初の段階でも必要です。そして、これまでお伝えしてきた「解決ゴール」を決める時、また「リソース」を探すとき、「スモールステップ」をたくさん考える時にも大いに役立ちます。


次回は、今号の「OKメッセージ」を含めてこれまでお伝えしてきた問題解決の6つのヒントを整理して、現実の問題解決への応用・実践を考えます。



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2017年09月27日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.8

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.8
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「解決ゴール」から始まった仕事・職場の問題解決のヒント
その5です。

【今日のヒント】『成果を出すまで継続「フォローアップ」』
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仕事・職場の問題解決のヒントその5は『成果を出すまで継続「フォローアップ」』です。


「フォローアップ」とは、No6でお伝えした「スモールステップ」を実践を継続して、成果を出す(=解決する)ための実践キーポイントと言えます。

その中身は、一言で言えば「スモールステップ(具体的行動)」をやってみて、うまくいったことを見つけ、そのうまくいくようになったことは続け(反復・継続)、うまくいかないことは止めて、違うことをやる」ことです。

有効活用のポイントは、以下の3つです。

@解決ゴールに向かって少しでも前進したことや小さな変化をできるだけたくさん見出す(聞き出す)。

Aスモールステップでないことでも成果(解決への前進)を生み出していることがある。その「たまたま…やったこと」も大事にする。

B自分(本人)の見方以外に。周囲の人の反応や第三者の視点も聞く。

職場のメンバーや他の人の問題解決の指導支援や相談に乗っている場合には「その後、何か少しでも進んだことは?」、さらに「他には?」という問いかけが効果的です。

やってみて気づいたこと、分かったこともフォローアップで大切なことです。

場合によっては、スモールステップの実践によって、当初の「解決ゴール」が違っていた、別の方が本当に目指すものだと気づいたら、その修正もありです。

フォローアップは、解決への取組み、実践の中で、常に一番良いものを無理なく見つけて、柔軟に必要な修正をしながら進むためにすることです。


次回は、これまでお伝えしてきた問題解決の5つのヒント「解決ゴール」を決めて、その「スケーリング」をヒントにして「リソース」、「スモールステップ」を見出して実践した後、さらに前進して、解決に近づく「フォローアップ」をより効果的に活用するためのコミュニケーション「OKメッセージ」です。



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2017年09月19日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.7

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.7
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「解決ゴール」から始まった仕事・職場の問題解決のヒント
その4です。

【今日のヒント】『「スケーリング」で解決を前進させる』
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仕事・職場の問題解決のヒントその4は『「スケーリング」で解決を前進させる』です。

「スケーリング」とは、一言で言うと『解決を前進させるためのモノサシ』のことです。

問題が完全に解決した状態(解決ゴールに達成した時)を10として、最悪の時を1としたら、現状はいくつだと感じられるかを評価することです。

図示すると以下の様なイメージです。

IMG_20170923_183043.JPG
今6点!(6点分まで、スケールを塗りつぶす)

スケーリングは、なかなか客観的に評価できにくい問題の達成(進捗)状況についての本人(その問題解決をしようとする人)の主観的、直感的なモノサシ(評価)で構いません。

有効活用のポイントは、以下の3つです。

@本人にとっての主観的なモノサシで構わないので、出来ている点数を答える。

A何があるからその点数なのか、その点数分の中身を聞く(探す)この点数分の中身が、前々号NO5「解決リソース」になります。

B何点だと思っていても、そこから1点前進するためのスタート地点この1点アップの行動が前号No6でお伝えした「スモールステップ」なのです。


スケーリングで点数を低く答えても、例えば「2点」でも、その2点の中身、少しでもできている時、進んでいること、前よりは良くなっていることを探す(聞く)のです。2点でも最低2つまたは3つ位探し(訊き)出します。

できている時、進んでいる時の状況、その時にやっていることは何か、それがスモールステップを考えるヒントになります。

そして、スモールステップは、スケーリングでの1点アップするための行動でいいのです。2点からいっぺんに10点(問題の完全解決)を目指すのではなく、1点分アップする行動を具体的に決めるのです。

スモールステップは、すぐ出来ることで、かつ今までとはちょっと違ったことであればよいのです。


次回は、これまでの「解決リソース」や今回の「スケーリング」をヒントにして、「スモールステップ」を見出して、具体的に行動した後、さらに前進し、解決に近づくためのヒント「フォローアップ」をお伝えします。




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2017年09月14日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.6

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.6
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前々号の【今日のヒント】は、『問題解決は「解決ゴール」を先に決める』でした。
その次にすることが前号のヒント『「解決リソース」を探す、見つける』でした。

【今日のヒント】『「スモールステップ」を決めて実行する』
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仕事・職場の問題解決のヒントその3は『「スモールステップ」を決めて実行する』ことです。

「スモールステップ」とは、問題解決を進めるための具体的な行動のことです。


前々号からの問題事例の「解決ゴール」は「指示したことが確実に伝わっていて実行されている」ことでした。

「解決ゴールの状態に少しでも近いこと(人、場合)は?」
「その他。解決ゴールに近づくために、役立ちそうなことや活用できることは?」という質問に対して、前号で挙げられた「解決リソース」は以下の5つでした。

➀「自分と意識していることが同じ人には伝わっていることが
  多い」
➁「質問や確認してくる人には伝わっていることが多い」
B「余裕がある時には、指示した後相手の顔をよく観ることが
  でき、分かっていないと感じて、もう少し詳しく話すこと
  で、伝わった」
➃「1回指示をした後に、やっていることの様子を見ると、伝
  わっているか、いないかが分かる」
D「『どう進んでいる?』と。こちらから声をかけると、分か
  っていないことを確認、相談に来る」

この5つの「解決リソース」から、それを活かして考えられるスモールステップ(解決へ向かう具体的行動)を以下に挙げて見ました。

➀⇒「日頃から、自分が大事だと思っていることや関心時を伝
  えておく」
➁⇒「指示した後に必ず復唱確認とハッキリしないことに質問
  をしてもらう」
B⇒「指示する時。した後に、相手の顏をよく見て、分からな
  いように感じたら、もう一度具体的に伝え直してみる」
➃⇒「指示した後、相手が取り組んだ頃に、指示したことで分
  からないことはないかを聞いてみる(再度確認する)」
D⇒「少し時間をおいてから、『どう○○の件進んでいる』と声
  をかける」
Eその他:指示したことがその通りできなかった場合
 ⇒「どうしたら指示通りできた?」「何をしておけば良かっ
  たと思う?」と質問をして、次回から気をつけてもらう。

以上のように、具体的で、かつすぐできるレベルの行動内容を複数挙げます。

その中から、解決に取り組む本人が、これまでやっていないことで、効果的と思えること、やれる(やりたい)こと、を一つ決めて、まず取り組むのです。

どれが正解かは、やってみて、以前より少しでも良くなったり、前進したりしたかどうかで決まります。

少しでも前進すれば、それを継続して実施し、かなりやっても何も変わらない場合には、違うこと(次のこと)をするのです。


次回は、これまで述べてきた「解決リソース」と今回のヒント「スモールステップ」を考える際のヒントになる「スケーリング」について述べていきます。



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2017年09月04日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No5

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No:5
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前号の【今日のヒント】は、『問題解決は「解決ゴール」を先に決める』でした。
さて、問題の「解決ゴール(解決した姿・状態)」が明確になったら、次に何をすればいいのでしょうか?それが今号のヒントです。

【今日のヒント】『「解決リソースを探す、見つける』
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仕事・職場の問題解決のヒントその2は『解決リソースを探す、見つける』です。
『解決リソース』とは、問題解決を進めるために役立つこと、活用できること、解決策のヒントになること(人、モノ、情報、経験、ノウハウ、等)です。

具体的な事例で考えていきましょう。

前回あげた研修の中で参加者が挙げた問題、
●伝達事項が末端まで伝わらない!
●作業指示通り部下が動いてくれない
●どこまで言わないと伝わらないのか!・・・・
要は、部下に指示・伝達が確実に伝わっていないという問題です。

早速「どうなっていたらいいのですか?」「目指す理想の姿は?」と質問して、解決ゴールを研修参加メンバーに決めてもらいました。

その結果「指示したことが確実に伝わっていて実行されている」となりました。

さて、今日のヒント「解決リソース」を見つけるために、次の質問をします。

「解決ゴールの状態に少しでも近いこと(人、場合)、またできていること(人、場合)は、どんなこと(人、場合)がありますか(ありましたか)?」

実際に、質問してみたら、次のような答えが返ってきました。

⇒「自分と意識していることが同じ人には伝わっていることが多い」
「質問や確認してくる人には伝わっていることが多い」
「余裕がある時には、指示した後相手の顔をよく観ることができ、分かっていないと感じて、もう少し詳しく話すことで、伝わった」


次にまた別な解決リソースを訊く質問です。

「その他。解決ゴールに近づくために、役立ちそうなことや活用できること、ヒントになることには、どんなことがありますか?」

⇒「1回指示をした後に、やっていることの様子を見ると、伝わっているか、いないかが分かる」
「『どう進んでいる?』と。こちらから声をかけると、分かっていないことを確認、相談に来る」

どうでしょうか、解決に少しでも近い状態、又はうまくいっていること、その他役立ちそうなこと、活用できることに関する経験、情報、事例等が出てくると、今後どうしたらいいかが見えてくる気がしませんか?

問題解決を進めるには、「解決ゴール」を明確にして、その状態に少しでも近い、出来ていること、解決に役立つことを探していくと、具体的な解決策が浮かんでくるのです。


「解決リソース」を見つける実践のヒントのおまけ:
うまくいっている時とそうでない時の違い、できている人とできていない人との違いを探すと、「解決リソース」が結構見えてきます。


それでは、「解決リソース」から解決の具体策、行動を決める方法については、次号で!


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2017年08月28日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No4

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No4
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今号から、【今日のヒント】1つにして、実践のポイントも一緒にお伝えします。

【今日のヒント】問題解決は「解決ゴール」を先に決める
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今号からは、仕事や職場の問題解決のヒントをお伝えしていきます。

【今日のヒント】問題解決は「解決ゴール」を先に決める


今、仕事や職場で今抱えている、または直面している問題は何ですか?
「エッ!問題?何もないけど」なんて人はいないでしょうね。

ごく最近(3日前)の研修の中で参加者が挙げた問題は以下のようなものでした。
●伝達事項が末端まで伝わらない!
●作業指示通り部下が動いてくれない!
●挨拶が全社できちんと徹底できない。
●ここまで言わないと伝わらないのか!・・・・
(研修のテーマは、「報連相」で、参加者は中小企業の管理者10数名)

このような問題について、皆さんはどのようにして解決しようとしていますか。

多くの場合には、なぜ問題が起こるのか、なぜそうなるのか、できていないのは誰だ、と問題やその原因の追求し、しまいには会社(社長)が悪いからだ!まで、行きかねません。

これでは、問題やできない理由が増えるだけで解決から遠のくばかりです。


まずすべきことは、その問題が解決した姿、状態をはっきりと目に浮かぶ位に描くことです。

「解決したとはどのよう状態ですか?」「どうなっていたらいいのですか?]の答えをハッキリ、クッキリさせることです。


例えば、先の挙げた問題の中の3つ目の「挨拶の問題」では、次の様な解決ゴールが描けます。

「朝晩会ったら必ず『おはよう』とお互い挨拶をする。出かける時、返ってきた時も必ず『いってきます』『言っていらっしゃい』、『ただいま帰りました』『お帰りなさい』と挨拶をする。帰りも大きな声で『失礼します』と言って退社する」


そして解決ゴールがハッキリしたら、後は、そのゴールへ向けて既にできていること、これからできることを考えられるのです。

実践のポイントとしては、「解決ゴール」は紙に書く、絵にして描く、関係者・協力者に伝えて共有することです。

問題解決を進めるには、問題やその原因、理由を追求するのではなく、「解決ゴール」を常に意識し、イメージを持つことが解決に近づく第一歩です。




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2017年08月20日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践ヒント】No3

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践ヒント】No3
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本メールマガジンは、私どもの研修・講座・セミナー受講者の方へ「いい仕事をするためのヒント」を提供し、研修での学びを実践へ結びつけ、いい仕事、いい職場づくりに役立つことを目指します〔株式会社インタフェース〕。
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今号の目次
1)【今日のヒント】知る⇒分かる⇒(    )⇒できる
2)【実践のヒント】『やり続ける』ために必要な3つの“気”
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1)今日の【ヒント】知る⇒分かる⇒(   )⇒できる

前回メルマガの【今日のヒント】は、「ふり返りしていますか?」でした。
今回まで2週間(お盆休みで2週間空きました)で「ふり返り」してみましたか?

今日の【ヒント】は、「知る⇒分かる⇒(    )⇒できる」です。
この(     )内には、どんな言葉が入ると思いますか?
あなたなら、どんな言葉を入れますか?

この「知る⇒分かる⇒(    )⇒できる」は、いつも研修の最初に話すことの一つです。


研修でいろいろなことを学んでも(知って、分かっても)、すぐできるようには、なりません。

本を読んでも(知って、分かっても)、なかなか身につきませんよね。その読んだことをすぐにできるようには、なかなかなりません。


ところで、(    )の中にはいろいろな言葉が入ります。例えば、「気づく」、「納得する」、「やる気になる」、「もっと理解を深める」、「勇気」等々。


さて、私の最近の答えは『やってみる』です。
まずは、やってみるから始まります。逆にやってみないと始まらない。

そしてできるようになるためには、さらに『やり続ける』ことが必要です。


2)【実践のヒント】『やり続ける』ために必要な3つの“気”

「やり続ける」ために必要なこととして「気づき」、「やる気」、「本気」の3つが欠かせません。

「気づき」とは、研修や本で読んだこと(知ったこと、分かったこと)についてこれまで自分はどう考えていたのか?どのようにしていたのか?又は全く考えたこともない新しいことなのか?と言うように、その学んだことについて、自分自身これまではどうだったのかをふり返って「気づく」ことです。
気づくことで、やってみる意味や必要性を強く感じることができます。


「やる気」とは、やってみるようになる、その引き金です。そのためには、分かったことをさらに納得するまで、理解を深め得心する、やることが自分にとってどれだけ価値(又はメリット)があることかまでを考えること、そして見通しを付けることで、その気になります。


「本気」は、そのやってみたことが続くこと、それを続けさせる気持ちです。「やる気」が途切れず、ほとばしり続ける位の気持ちのあり様です。正直、やる気は出たりで出なかったりします。この「本気」であることが、できるようになるには必要なのです。その前段として「やる気」があるのです。


ということで、米倉涼子さんのガムのCMではありませんが、30代(もちろん何歳代でも)は、「気づき」、「やる気」、「本気」の3つの“き”が必要なのです。


私自身この研修・セミナーの参加メンバー向けのメルマガ『いい仕事をしよう〜マネジメント実践』、これ自体をこの3つの“き”、『気づき・やる気・本気』で、やり続けて、本当に役立つものにしてまいります!



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2017年08月11日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践ヒント】No2

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践ヒント】No2
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本メールマガジンは、私どもの研修・講座・セミナー受講者の方へ「いい仕事をするためのヒント」を提供し、研修での学びを実践へ結びつけ、いい仕事、いい職場づくりに役立つことを目指します〔株式会社インタフェース〕。
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今号の目次
1)前回の【ヒント】あなたの「いい仕事」は、ハッキリしましたか?
2)【今日のヒント】「ふり返り」していますか?
3)【実践のヒント】ふり返りの実践法(質問とタイミング)
____________________________


1)今日の【ヒント】 あなたの「いい仕事」は、ハッキリしましたか?

前回のメルマガで、あなた自身のいい仕事について、3つの質問を記しました。
@あなたの仕事は誰の役に立っていますか?

➁あなたの仕事は何で役立っているのですか?

Bあなたは仕事で役立つためにどのような能力を発揮していますか?

あなたの「いい仕事」を明確になりましたでしょうか?

ちなみに、私は研修講師がメインでその他人事組織コンサルタント、コーチが仕事ですが、私のいい仕事とは、・・・この続き、後述(※)。


2)【実践のヒント】ふり返りしていますか?

最近、研修は「○○○○」の場(機会)と言っています。

この○○○○に入るのが『ふり返り』です。

あなたは、『ふり返り』って何だと思いますか?

やったことを見直すこと、思い起こすこと、反省すること、良し悪しを明らかにすること、等と言われます。

『ふり返り』とは、「できたこと、できなかったこと、また、うまくいったこと、うまくいかなかったことを明らかにすること。
そして、今思えばどうしたらよかったのか、また、何があればうまくいったのかを考える。よかったことは、何が良かったかも明確にすること。
さらに、その中で気づいたこと、分かったこと、ヒンをト次にどう活かすか、今度はどのようにするかを決めること」です。

『ふり返り』は、経験から学び、成長することです。

『ふり返り』をすることで、いい仕事となるための改善、向上ができます。そしていい仕事ができる人になるために学習して、成長することができるのです。


3)【実践のヒント】 ふり返りの実践法

■前項2)であげた『ふり返り』をするための質問です。

○できたことは何ですか?/できなかったことは何ですか?
○うまくいったことは何ですか?/前進したことは何ですか?
○何があったから(したから)うまくいった(できた)のですか?
○今思えば、どうすればよかったのですか?
○やってみて気づいたこと、分かったことは何ですか?
○行動計画を実践して気づいたこと、学んだことは何ですか?
○気づいたこと、学んだことを次に(実際の仕事に)どのように活かしますか?
○何を変えたら、さらに向上しますか?
○今度は何をしたら、さらに成果に結び付きますか?

■『ふり返り』をするタイミングは、

 ○1日の終わり(翌日の予定も確認する)
 ○一つの仕事(案件)が終わる度に
 ○1週間、1ヶ月等の区切りでふり返る
 ○四半期(3か月)、1年などの長期のふり返り


※私のいい仕事とは、「お客様は、顧客企業の経営者、人事研修部門の管理者(クライアント)そして、研修・セミナー参加者(エンドユーザー)。そして、企業の人材(研修・セミナー参加者とその職場のメンバー)が本来持っている能力(可能性)を最大限に発揮して『いい仕事』をすることに役立つこと。そのために日々ふり返り、気づいたことを改善し、向上することです。」



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