2019年12月23日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No112

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今日のテーマ: 自己のキャリアを考えるD
『キャリアビジョン・長期目標を創るための
 探索・リサーチ行動』

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前回の『キャリアビジョンを考える3つの視点』に引き続き、自己のキャリアを考えるDのテーマは、『キャリアビジョン・長期目標を創るための探索・リサーチ行動』

自分の人生、自分でつくるのだから「キャリアビジョン」も自分で納得するまで考えるのが当然、と述べました。

今回は、直接的にキャリアビジョン・長期的な目標を考える前に、その具体的なイメージやモデルなど、を探索する行動のヒントです。

@自分自身の関心分野、領域が何であったか、今は何かを振り返る
A自分がモデルとする又は強く共感・共鳴する人を探して、何がそう思わせるのかを考える
B毎日の日常的、継続的な経験ではなく、非日常・非連続の体験をしてみる



@自分自身の経験から関心分野、領域が何であったか、今は何かを振り返る

*「自分史年表」の作成(生まれた時からの時間軸で作成して、様々な経験とその時の関心事、感じていたこと、充実感等を含めて思い起こし手書き出して、振り返る)。

*今時点での趣味や特技、関心分野、またこれからの何について関心を持っているのかを考える。

A自分がモデルとする又は強く共感・共鳴する人を探して、何がそう思わせるのかを考える

*本(小説、自伝、ドキュメタリー、等)、また映画やネットでも“人・その生き方”についての情報

*これまで出会った人、知人・友人、先輩・後輩からその生き方を学ぶ(できれば直接会って、これまでのキャリアや人生の目標等について考えたこと、実行してきたことの話を聞いてみる)

B毎日の日常的、継続的な経験ではなく、非日常・非連続の体験をしてみる

*行ったことのないところへ行く(旅行:最新スポット・歴史的な場所、海・山・平原、近所・街歩き)、山登りや高層ビル等の高いところから眺める、等。

*ボランティア体験やこれまでの経験のない分野のセミナー受講、異業種交流会への参加。


以上の自己の振り返り、他者との交流、非日常体験の中で現在の「私(自分)」、「仕事」と結びつけて、また照し合せてどのようにして活かせるかをさらに考える

今何か一つすぐできること、ピンときたことを実行してみましょう(キャリアビジョンづくりのスモールステップ)。


今回で、自己のキャリアを考える5回目です。

これまでの「キャリアビジョン」についての以下各号(No108〜111)を読み直して、年末年始にキャリアビジョンを考えてみてはいかがでしょうか。
No108:令和元年11月25日
『長期的な仕事の目的・目標を持っていますか?』
No109:令和元年12月2日
『キャリアビジョンは本当に必要なのか?』
No110:令和元年12月9日
『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』
No111:令和元年12月9日
『キャリアビジョンを考える3つの視点』


そこで見えてきたことや考えたキャリアビジョン(の素)についてのメールをお待ちしております(igaj*interface-h.co.jp 宛て、*を@にして送信下さい)。





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2019年12月16日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No111

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今日のテーマ
No.111 自己のキャリアを考えるC
『キャリアビジョンを考える3つの視点』

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前回の『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』に引き続き、自己のキャリアを考えるC今日のテーマは、キャリアビジョンの中身を考えるヒントとして『キャリアビジョンを考える3つの視点』


『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』に乗ったとして、前回お伝えしたキャリアビジョンを創るための5つのキーポイントは、作る際、そして見直す際の留意点のようなもので、中身はどうしたらいいのか?には、あまり触れていません。

自分の人生、自分でつくるのだから「キャリアビジョン」も自分で納得するまで考えるのが当然。

しかし、柱となるのは、『自分自身が社会の中で、仕事も含めてどのように生きていきたいか、人生のあり方』と言われても、漠然として、はっきりしない。

と思われた方、また既に明確なイメージを持っている方にも、さらに視野を広げてキャリアビジョンの中身を考えるヒント『キャリアビジョンを考える3つの視点』です。

キャリアビジョン・キャリアプランを考える際に考える大事な3つのポイント(視点)があります。

一つ目は、「自分がしたい事、やりたい事」、二つ目は、「自分ができる事」、三つ目は「すべき事(必要とされる事、求められる事)」です。


「自分のしたい事、やりたい事」は、仕事の内容に限定せず、どこで、誰と、どんなことをしたいのか等、自分が思うことを書き出します。
自らの内から出てくるものです。

「自分ができる事」は自分の強みや能力(知識・スキル)、成功体験のあること等です。
これまで身につけたことと本来持っている資質も含めます。

「すべき事(必要とされる事、求められる事)」は、周囲(社会、会社、他者、等)から求められることや役立つこと、必要だと思うことです。
外から来るもの、外部にあるものです。

この3つの視点で、書き出したもので内容が重なる部分、又は関連性がある部分での具体的なテーマや取組み課題が今後のキャリアビジョンの柱になるのです。

この3つの視点で考えるためのワークシートを添付します。
記入事例を参考にして、書き出してみて下さい。
キャリアビジョン3つの視点シート(したい事・できる事・すべき事).doc

次回は、そのキャリアビジョンそのものの中身を創るための情報収集活動のヒントをお伝えします。

それでは、また。


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2019年12月09日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No110

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今日のテーマ
No.110 自己のキャリアを考えるB
『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』

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自己のキャリアを考えるB今日のテーマは、
『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』です。

本シリーズ初回で、「キャリアデザイン」とは:自分自身の職業人生、仕事経験を自らが主体となって考えて、その実現を図ること。
自分が目指す『長期的な職業上で実現したい目的・目標』のことを「キャリアビジョン」と言います。とお伝えしました。

そして前回は、『キャリアビジョンは本当に必要なのか?』
と初回とは逆説的な問いかけを提起しました。

その中身は、キャリア開発の『計画化された偶発性』理論でした。

その上で、
○中長期的な目的地や理想像を描くことで、どこへ向かって行くという推進力が働く。

○目的地、目指すゴールが、現在の力ではできないが成長し、チャレンジすれば行けるというものにすることが必要。

○ビジョンが明確であれば、情報感度(そのビジョンに関連した情報をキャッチする)と共に、時間感度(いつまでにステップアップしなければという意識)が高くなる。

○結論は、ビジョンを持った方がチャンスをものにする感度も高くなるはずだ!

○実際に成し遂げられたキャリア(結果として築かれた仕事経験やその中長期的)の成果が、当初描いたものとその内容は違っていても、最初のビジョン(ある意味で意図や目的)があればこそ、の結実であったともいえるはず。


さあ、『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』に乗るか、乗らないかはあなたご自身の判断(選択)です。

その気になった際のキャリアビジョンを創るための5つのキーポイントを以下に挙げます。
(すでに、キャリアビジョンを持っている、という方には、見直しのご参考に)

@完璧・完全な絶対的正解と言えるキャリアビジョンはないと考えて、現時点で考えられるビジョンを描く。

Aキャリアと言っても仕事経験・仕事の能力だけではなく、プライベートライフ、地域社会等も含めて、3つ以上の分野(カテゴリー)でキャリアビジョン&ライフビジョンを考える

Bビジョンは長期(10年以上)で、さらに中期(3〜5年)、短期(1〜3年)のプランをつくる

C短期プランは、日々の仕事や生活の中で実行できる位の具体的な行動計画(スモールステップ)とする

D作成したキャリアビジョン、キャリアプランは、いつも見直しては意識して追い求めるようにする。

そして1年に一度は改めて問い直して、必要と感じたら(思ったら)書き直す。


柱となるのは、『自分自身が社会の中で、仕事も含めてどのように生きていきたいか、人生のあり方』です。


次回は、そのキャリアビジョンそのものの中身を創るためのヒントをお伝えします。

それでは、また次回。


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2019年12月02日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No109

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今日のテーマ
No.109 自己のキャリアを考えるA
『キャリアビジョンは本当に必要なのか?』

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前回から、「自己のキャリアを考える」シリーズです。
2回目の今日のテーマは、『キャリアビジョンは本当に必要なのか?』です。

前回、「キャリアデザイン」とは:自分自身の職業人生、仕事経験を自らが主体となって考えて、その実現を図ること
その中で、自分が目指す『長期的な職業上で実現したい目的・目標』「キャリアビジョン」と言う、
と「キャリアデザイン」「キャリアビジョン」の意味をお伝えして、以下の質問を投げかけました。


『(あなたは)長期的な仕事の目的・目標を持っていますか?』

この問いのあなたの答えはいかがでしたか?
また、この問いの答えを考えてみて、何か気づいたことはありましたか?


実は、先週のメルマガに読者の方から感想の投稿をいただきました。
詳細は省きますが、その中で「本当に長期的な目標は大切、必要だと言えるのか?」
という質問(というか相談)を私に投げかけられました。


実は、キャリア開発の理論の中では、キャリアビジョンやキャリアプランを考える事より、目の前にあることへの取組みが大切という考え方『計画化された偶発性』理論、があります。

将来のキャリアイメージを持つこと自体、そのことで思考行動が制約され、逆にチャンスを失いかねないという見方です。

この理論を提唱した米スタンフォード大学のクランボルツ教授らが米国の一般的な社会人を対象に行った調査によると、18歳の時になりたいと考えていた職業に就いている人2%にすぎませんでした。

また社会的な成功をおさめた人のキャリアを分析したところ、約8割の人が「自分の現在のキャリアは予期せぬ偶然によるものだ」と答えました。

以上の結論として、個人のキャリア形成は予期せぬ偶発的な出来事に大きく影響されるものであり、その偶然に対して最善を尽くし、より積極的な対応を積み重ねることによってステップアップできるという考え方です。


一方で、短期的な目先のことしか考えずにいると、中長期的な自己開発や成長という視点がなく、行き当たりばったりとなり、現時点にしか通用しない能力に留まってしまうという考えもあります。

中長期的な目的地や理想像を描くことは、どこへ向かっていくという推進力が働きます

そのためには、目的地、目指すゴールが現在の力ではできないがチャレンジし、成長していけばできる、というものにすることが必要です。

さらにビジョンが明確であれば、情報感度(そのビジョンに関連した情報をキャッチする)と共に、時間感度(いつまでにステップアップしなければという意識)が高くなると言えます。
つまり、ビジョンを持った方がチャンスをものにする感度も高くなるはずだ、と言えます。


さらに言えば、実際に成し遂げられたキャリアやキャリアビジョン(結果として築かれた仕事経験やその中長期的な成果)が、当初描いたものとその内容は違っていても、最初のビジョン(ある意味で意図や目的)があればこそ、の結実であった、ということも十分あり得ます。



今回は、前回のキャリアビジョン【長期的に実現したいキャリアの目的・目標の設定】の必要性とは違う考えを紹介しましたが、メルマガの読者の皆さん(あなた)は、どんなことを感じ、考えましたか。


次回は、本気で目指そうと思うキャリアビジョンを創るためのキーポイントを一緒に考えていきます。


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2019年11月25日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No108

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今日のテーマ
No.108 自己のキャリアを考える@
『長期的な仕事の目的・目標を持っていますか?』

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こんにちは、インタフェース五十嵐仁です。

今回からテーマは、「自己のキャリアを考える」です。
今日は、自己のキャリアを考える@『長期的な仕事の目的・目標を持っていますか?』


今月初めから、E市役所の研修でテーマ「キャリアデザイン」の研修企画を検討してきました(実施は今週末)。

私自身、21年前に独立して、研修講師・人事組織コンサルティングの仕事を始めたころに取り組んだテーマの一つが「キャリアコンサルティング」でした。

当時は、大企業のリストラで、会社都合での退職者の方を、元の会社からの依頼で就職相談(就職支援コンサルティング)がその主な内容でした。

しかし、その際にも短期的な就職先選びと就職活動だけではなく、これまでの仕事経験(キャリア)を振り返り、今後どのような仕事で自分を活かしていくのか(キャリアプラン)を考えてから就職先(次の仕事)を考えていくことが、多くの人には再就職自体にも、また再就職した後にも役立っていました。


さて、今回のテーマ『(あなたは)長期的な仕事の目的・目標を持っていますか?』

皆さんの答えはいかがでしょうか?

「明確にあるとも言えないが、ないこともない(少しは考えている)」、「あまり考えたことがない」、「就職が決まってから(今の会社に入ってから)は全く考えてことがない」等々様々でしょう。

「キャリア」とは:一言でいうと、仕事や職業の経験のことです。仕事に関わる経験の積み重ねのことを意味します。
仕事について個人としての目的・目標から、必要とする能力(知識・スキル)の内容やその習得迄含みます。

仕事を通して人生の中での意味・価値や社会・組織に貢献することまでも含めて考えていくと「キャリア」とは、仕事についての経験や能力だけではなく、仕事や職業を中心とした自らの生き方そのものともいえるものです。

「キャリアデザイン」とは:自分自身の職業人生、仕事経験を自らが主体となって考えて、その実現を図ることです。

その中で、自分が目指す『長期的な職業上で実現したい目的・目標』のことを「キャリアビジョン」と言います。

多くの人は、小さい頃に将来につきたい仕事(職業)を描きます。
その後は、進学や就職に直面して改めて(又は初めて)真剣に考えます。

そして、仕事に就くとその後は、よほどのことがない限り長期的な目的・目標、ビジョンを描くことは少なく、目の前の仕事をこなしていることが多いのではないでしょうか。

人生80年、100年時代と言われ、働く環境も変わり、また社会や仕事(事業)そのものが、グローバルの中で変化している現在、一人一人が自分のキャリアビジョン(目的と目標)を考えることは、いい仕事をし、いい人生を創るために必要なことと考えます。


今回の自己のキャリアを考える@は、この「キャリアビジョン」の問いかけを考えることです。

『(あなたは)長期的な仕事の目的・目標を持っていますか?』について、今週少し考えて(考え始めて)みませんか。


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それでは、また次回。




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2019年11月18日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No.107

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今日のテーマ
No.107自分の頭の使い方I
『7つの思考習慣の実践・活用ポイント(下)〜5と6』

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こんにちは、インタフェース五十嵐仁です。

今回のテーマは、前回から引き続き「自分の頭の使い方(7項目)」の5・6項目の実践・活用ポイントについて考えます。


メルマガNo.98〜No.104でお伝えした7つの思考判断の習慣はいいかえると「誤りのない思考を進める技術」です。

その7つの技術は以下。
1.いつも中心点を掴む【中心思考】
2.全体の構造を捉える【骨組み思考】
3.常に両面から考える【両面思考】
4.立場、希望の違いを読む【多角度思考】
5.確定的要素から出発する【確定思考】
6.具体的な行動や明確なイメージを掴む【具体思考】

7.自分自身を他人のごとく見つめなおす【メタ思考】


5.確定的要素から出発する【確定思考】の具体的ヒントは以下の5つ

@推測と事実を明確に区別しているか
*聞いた話や考える材料、人に伝えるときの中身について、必ずその情報源と伝達ルートの確認をし、噂話や推測と事実を混同しない。

A不確実なものに対しては自分で調べたり、確認すること努力を払うこと
*日本語ですら言葉の意味が曖昧になっている。不明なことは辞書で確認したり、複数の情報源で確かさを調べる。

B専門家の意見や新聞・TVやネットのニュース・論説を鵜呑みにしない。
*必ず、根拠や理由を確認する。特にニュースは、事実と意見(主張)とを分けて把握する。

C数字(情報統計データ、調査結果、等)を即、信用してはいけない。
*統計の取り方や調査の仕方、データの出所の立場・意図も確認する。関連する複数のデータを比べる。

D印象や断片的な体験情報で物事を判断しない。
*叱られたとき、いやなことだけで全てマイナス(否定的)に捉えない。


6.具体的な行動や明確なイメージを掴む【具体思考】の実践ヒントは以下の5つ

@抽象的な論理や言葉の説明を聞いたり、読んだりしただけで分かった気にならない
*どう使うのか、活用するのか、既に知っていることとどうつながるのかまで考える。

A理解したことを使ってみる、口に出す
*人に説明できたり、教えられたら理解度は進む

B具体的な事例や活用例で理解する、説明する
*言葉や考え方、理論の中身を実際例で把握して考える。

Cモノや場所等であれば、実際に手に取ってみる、使ってみる、行ってみる
*現場、現地、現物主義で体験的に理解する。

D問題解決や業務遂行では、具体的な行動内容まで考える
*スモールステップ(解決や前進のためにすぐできる小さな行動)を決める。


今回もどれか一つでも、ピンときたら徹底して実践してその結果を振り返ってみて下さい。


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2019年11月13日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No.106

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今日のテーマ
No.106自分の頭の使い方H
『7つの思考習慣の実践・活用ポイント(中)〜3と4』

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こんにちは、インタフェース五十嵐仁です。

今回のテーマは、前回から引き続き「自分の頭の使い方(7項目)」の3・4項目の実践・活用ポイントについて考えます。


メルマガNo.98〜No.104でお伝えした7つの思考判断の習慣はいいかえると「誤りのない思考を進める技術」です。

その7つの技術は以下。
1.いつも中心点を掴む【中心思考】
2.全体の構造を捉える【骨組み思考】
3.常に両面から考える【両面思考】
4.立場、希望の違いを読む【多角度思考】

5.確定的要素から出発する【確定思考】
6.具体的な行動や明確なイメージを掴む【具体思考】
7.自分自身を他人のごとく見つめなおす【メタ思考】

3.常に両面から考える【両面思考】の具体的ヒントは以下の5つ

@プラス面を見たら、マイナス面も見る
*プラス面とはメリット、長所、成功等。マイナス面はデメリット、短所、失敗等。

A両面を見て、どちらが主流(普遍的、広まっている、多数派)かを見極める

Bものごとを把握するとき、対比してセットで考える
*目立つ面と目立たない面、分かっていることと分かっていないこと、見えている面と見えていない面、変わっている面と変わっていない面、短期と長期、等

C部分にとらわれず、全体もみる
*一部の悪い面が目立ち、良い面を忘れて、全面的に悪いと思い込んでいないか
*印象で物事の全体がそう出ると判断していないか

D悪条件も立場や見方を変えて好条件として利用できるか考える
*転んでもただでは起きない、ピンチがチャンス


4.立場、希望の違いを読む【多角度思考】の具体的ヒントは以下の5つ

@反対の立場の人、中立の立場の人、賛成の立場の人それぞれの意見を聞く
*同質のグループ、仲間内の意見だけでものごとを判断するのは、非常に危険

A発言者(主張者)の立場、利益、背景を知ったうえで分析、検討する
*発言者の意見を鵜呑みにしない

B自分自身の立場も客観的に点検し、物の見方や考え方をよく見直してみる
*人は自分の事が一番見えない。人にはそれぞれ癖や思い込みがある。

Cある事柄に対しての複数の関係者の立場を挙げて、それぞれの立場の本音・希望を明らかにする

D人の本音、希望を知るには言葉だけを信用するのではなく、態度・行動をよく見る
 

今回もどれか一つでも、意識して徹底して実践してその結果を振り返ってみて下さい。



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2019年11月07日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No.105

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今日のテーマ
No.105自分の頭の使い方G
『7つの思考習慣の実践・活用ポイント(上)〜1と2』

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こんにちは、インタフェース五十嵐仁です。
今回のテーマは、これまでの7回でお伝えした「自分の頭の使い方(7項目)」の実践・活用ポイントについて考えます。

さて、これまでの「自分の頭の使い方(7項目)」の各項目(No.98〜No.104)は読んでいただけましたでしょうか?

また、No.101と前号のNo.104に添付した「思考判断力向上7つの指針の自己チェック」シートは、自己チェックしていただけましたか?

上記の2つをしていただいた方は準備万端ですね。
自己チェックは未だだけれど、一通り目を通しているよ、でもまずは十分です。

今回は特別に、直近のメルマガ7号分を読んでない人にも役立つように、お伝えしてまいります。

No.98〜No.104でお伝えしたよりよく自分の頭を使うための7つの思考判断の習慣はいいかえると「誤りのない思考を進める技術」です。

その7つの技術とは、
1.いつも中心点を掴む【中心思考】
2.全体の構造を捉える【骨組み思考】

3.常に両面から考える【両面思考】
4.立場、希望の違いを読む【多角度思考】
5.確定的要素から出発する【確定思考】
6.具体的な行動や明確なイメージを掴む【具体思考】
7.自分自身を他人のごとく見つめなおす【メタ思考】


1と2を合わせると「中心・骨組みで考える」こととなります。
具体的なヒントは以下です。
@複雑なものごとを単純化してみる努力をする(幹根っこを見て枝葉を払う)

Aものごとの要点(ポイント)を掴む。例えば、3つに分ける、3つにまとめる。

B全体の関係を掴んでから中心を明確にする

C違うものの観察の中から共通事項を発見する。共通事項が多くの場合、基本的、中心的事項になる。

D仕事の目的・目標「を明確にする。「何のために」「最終的にどうなっていればいいのか」を書き出す。確認する。

 
自分の本来の目的がハッキリしているか、相手の行動の目的・狙いが何かを捉えているか?意識して自分に問いかけ、常に考えてみよう!

今回もどれか一つでも、意識して徹底して実践してその結果を振り返ってみて下さい。


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それでは、また来週。



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2019年10月21日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No.104

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今日のテーマ
No.104自分の頭の使い方F
『【メタ思考】自分の認識を客観的に認識したり、
今の思考の枠組みを越えて物事を認識して、考える習慣』

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こんにちは、インタフェース五十嵐仁です。

今回のテーマは、「自分の頭の使い方(7項目)」の7番目の
『【メタ思考】自分の認識を客観的に認識したり、今の思考の枠組みを越えて物事を認識して、考える習慣』です。

メタ認知とかメタ思考という言葉を聞いたことがありますか?
この「メタ」を言う言葉はあまり聞きなれない言葉、またはよくわからない言葉かもしれません。

メタとは、「高次の〜」とか「超〜」(超えた)、「一つ上の」という意味です。

メタ認知とは、自分の認知(ものごとを見る見方、捉え方)について、どのようにしているのかを認知することです。

言い方を変えると、自分のもの見方、捉え方がどのような癖(特徴、片寄り)があるかを見直し、考えてみることです。

そのためには、自分自身の行動から、その行動をとっている自分の考え方やモノの見方を第三者的に、客観的に見ることができなければなりません。

この自分自身(の認識の仕方や考え方)を第三者的に見る、客観的に見ることは簡単ではありません。

他人(ひと)のことはよく見えるのですが、誰も自分自身の事は見えないのです。
なぜなら自分についている眼で自分自身を見ることは物理的に不可能だからです。

同様に自分の見方や考え方は自分自身そのものなので、それを、客観的に、つまり他人の様に見ることは難しいのです。

メタ認知、メタ思考とは、「自分の事をもう一人の自分が上から見ている」、「する自分を見る自分がいる」、「考えている自分について考える自分がいる」ことです。

メタ認知・メタ思考はたとえて言えば、「幽体離脱」したもう一人の自分がいて自分をみているという感じです。
(最近の言葉で言えば、他の人には見えない「自分ドローン」がいるようなものです。自分も含めてその場の状態を上から眺めることができて、普通に自分が見ていることと照らし合わせて、違った視点でも見ることができるという感じでしょうか)


【メタ認知】が身につくと、自分自身を客観視できるので、自分で自分のことを「あ〜あ、またこんなバカなことをやって!」、「(自分のことを)お前、ずいぶん緊張しているな!」、「わかっているのにやっちゃうんだよな」という感じで見ることができるのです。

これは単に少し落ち着いた後から後悔するというのではなく、その場その時にすぐ気づく、見ることができるという状態です。

こうなると、自分のイライラを減らしたり、緊張を和らげたり、することができ、自分で自分のご機嫌を取るとか、慰めることもできます。

【メタ思考】は、さらに、これまでの自分の考え方の枠を外したり、俯瞰して自分も含めた問題状況全体を見て、本質的な課題を見出すことができるようになることです。

私が考える【メタ思考】の具体的なトレーニング方法としては、以下の5点です。

@自分自身に突っ込みを入れる。「なんでそれでいいと思うの?」と自分の考えたことを疑ってみること。
A自分ではなく、自分の知っている優れた人と思っている人(尊敬する経営者、真に優秀な政治家、歴史上の人物、等)ならどう考えるかを考えてみる。
B自分の事を他人のように眺める。具体的には、モニタリングする(自分が話している姿などをビデオで撮って見直してみる。その時のどのように考え、なぜそう行動したのかを振り返ってみる)
C自分の判断や結論としたことの前提や理由、根拠自体を疑ってみる。
D今ではなく、10年後、20年後の自分だったらどう考えるかを考えてみる。


思考トレーニングとしてできそうなことからやってみて下さい。


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2019年10月15日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No.103

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今日のテーマ
No.103自分の頭の使い方E
『【具体思考】具体的な事例や行動内容で考える習慣』

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こんにちは、インタフェース五十嵐仁です。

今回のテーマは、「自分の頭の使い方(7項目)」の6番目の
『【具体思考】具体的な事例や行動内容で考える習慣』です。


この【具体思考】の習慣は、事柄を相手に分かりやすく、かつ的確に伝えるため、また、決めたことを実行したりする際にすぐに行動できるようになるための思考習慣です。


私たちは、多くの場合「言葉」によって思考します。
しかしこの「言葉」は事物や出来事、感情など人が認識した対象や思考した事柄を抽象化した概念といえます。

「写真」が実物そのものでないように、「言葉」も実体(具体的な内容、体験そのもの、認識、思考、等)ではなく、いわば引き出しに付けられた表札のようなものです。

人に分かりやすく説明するために、同じような行動ができるように教えるために、また実際の行動ができるためには、できる限り抽象的な言葉ではなく、具体性のある表現が必要です。


【具体思考】とは、説明するときに具体的事例、体験事例などで相手がイメージできるように話すこと。また、相手も自分自身にも具体的な行動内容がすぐわかる言葉で考え、伝えることです。

例えば、研修の最後の発表で、
「今回の研修は大変参考になりました。職場に帰って活かしていきます」ではどんなことが参考になったのか、どう活かすのかが分かりません。
『今回の研修で、「ひと(他人)は自分じゃない」という言葉が一番印象に残りました。相手が分かる言葉で話すようにして、必ず分かったかどうか確認します。そのために一つ相手の表情や反応も良く観察して確かめます。』

「コミュニケーションが取れる職場にしたいと思います」では、何をするのかが分かりません。
『毎朝、今より相手の見て明るく元気な声であいさつをします。その上で、相手の反応を見てさらに声掛けします。』

このように話を聞く相手の目に、その姿が浮かぶように伝えることなのです。

部下後輩に指導支援する際にも、自分の具体的な体験(成功も失敗の両面で)を具体的な事例として挙げて、伝えることで、相手の行動を(うまくいくように、失敗しないように)導くことができるのです。

細分化して考える、5W1Hで考えることも【具体思考】を進めるために役立ちます。

もし、具体的な行動内容が自分一人では、明確にできないとき、また具体事例が浮かばないときには、遠慮なく、上司・先輩・同僚(研修メンバー)に、何か具体的な行動としてアドバイスがないか、どんな体験がありましたか、と訊くのです。

常に具体的な行動内容や事例で考えること、そのための情報を集めていくのです。


不明瞭であいまいなままで知ったような言葉だけで考える、話すという「抽象思考」ではなく、行動内容と具体事例で考える【具体思考】を習慣化していきましょう。

特に人を動かすリーダー、自己を成長させるリーダーにとっては重要な思考判断の項目の一つです。




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