2017年11月28日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.16


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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.16
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【今日の実践ヒント】
相手が自分の話すことを聞いてくれるための実践のヒントその2は、『質問をして伝えること』です。
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前回、相手が自分の話すことを聞いてくれるための実践のヒントその1は『相手の話をよく聞いて、受け止めて確認してから、自分の言いたいことを話す』と述べました。

今回の実践のヒントその2は『質問して伝えること』です。

前回の「相手の話をよく聞いて、受け止めてから伝える」というのは、相手が何か言いたい、伝えたいことを持っている場合に役立ちます。

こちらが話したいことについて、相手が考えていて、自分の意見を持っているとは限りません。だからと言って、こちらから言いたいことをただ話すだけで、よく聞いてくれるとは、これまた限りません。

聞いてもらうためには、こちらが話したいことについて相手に関心を持ってもらい、考えてもらうのです。そのために役立つのが「質問すること」です。


例えば、話をする前に「これから○○のことをやってもらうのだけれど、何が大事だと思う?」と質問するのです。少し間をおいて、相手の答えが的確であれば、それを認めてさらに補足するのです。

「今言ったことも大事だけれど、実はもう一つ大切なことがある。それは□□□だ。」と言って、さらに質問する「なぜ大事だと思う?」・・・。

大事な点(目的とか大事なポイント)や、やってもらいたいことを伝えて、「いつから取り掛かれる?」、「何か難しそうな点はある?」と質問する。少し間をおいて、またこちらからの留意する点を伝えるのです。

必ずしも相手が答えようと答えまいと構わないのです。自分が伝えたいことについて質問することで、相手の意識を向けて、考えてもらうことがポイントです。


質問は短くすること、必ず少し間を多くことが実践する際のポイントです。少し考え始めたところで、伝えて構いません。相手の考えを聞くことが一番の目的ではないからです。

さあ、お役に立ちそうでしたら、早速トライしてみてください。


次回も相手が自分の話をよく聞いて貰うための実践ヒントをお伝えします。



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2017年11月24日

組織における『相談力』を活かす1 〜「相談していますか、されていますか」

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本年(2017年)11月から、「開発こうほう」誌に不定期で掲載の「組織における『相談力』を活かす』を、同誌の許可を得てブログに転載致します。今回は第1回「相談していますか、されていますか」(2017年11月号)
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私の仕事は、民間企業や公的機関(国や地方自治体)をクライアントにした研修講師と人事組織コンサルティングです。
研修の中で、「真・報連相研修」*はかなり多く実施しているテーマの一つです。

今回の連載では、その「報連相(報告・連絡・相談)」の中でも、特に「相談」を活用することを『相談力』と名付けました。職場で相談を活かして、いい仕事をするための実践的方法を考えていきます。

まず日頃、職場での相談について少しふり返ってみましょう。次の質問に答えてみてください。

「最近した相談は何ですか?」「最近相談されたことは何ですか?」。


さて、あなたの答えはどんな内容でしたか。どんな内容の相談でも構いません。
相談したことや相談されたことがかなりあるという回答であれば、問題はありません。

逆に、ほとんど相談していないし、また全く相談もされていないという回答でしたら、このことを少し考え直した方がいいかも知れません。なぜかと言うと、次の三つの問題があると考えられるからです。

その一つ目は、社員(部下、後輩)が上司、先輩や同僚と相談できる関係にないので、できない。
二つ目には相談相手に「相談」しても、結果が出ないので、しない。
三つ目には、そもそも相談することがない、何を相談するものなのかが分からないので、しない。


一つ目は、相談相手との信頼関係がない、または相談できる人がいないという問題です。
職場で仕事をしていると、自分一人では分からないことがあって困ったり、もっとうまいやり方がないかなと感じたり、考えたりするものです。

それでも、相談しようとしてもなかなか言い出せない、または聞いてくれそうもないと感じる。つまり、気軽に相談できる相手が見当たらないということです。皆が、忙しそうにしていて時間をとってくれる余裕もない、他人のことに構っていられないような職場の雰囲気がある、等がこの問題に含まれます。


二つ目は、相談をすることはできるし、話しも聞いてくれる、けれども相談した結果が期待した答えは得られず、相談する甲斐(かい)がないという問題です。

その結果として、だんだん相談しなくなりますし、相談されることも少なくなります。


三つ目は、相談すること自体をあまり考えたことがない、また何を相談したらいいのか分からないという問題です。

社員に問題意識や改善・向上意識が少なく、そのため相談する気がない、相談する必要性を感じない。


さて、相談をふり返るための二つの質問へ回答してみて、そして、「相談」をとりまく三つの問題を読んでみて、どんなことを感じましたか。

次回以降では、この「相談しない」「相談されない」の問題を解決して、職場で「相談」がもっと活用されるためにはどうしたらいいのかを一緒に考えていきます。



*「真・報連相研修」
個人の報連相だけではなく、職場全体で情報の共有化を深めて、組織としていい仕事をするための研修。事実情報のやりとりのみではなく、意味(目的)情報、考え方の共有化をめざす。
日本報連相センターHPご参照下さい。http://www.nhc.jp.net/


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posted by igajin at 23:07| Comment(0) | 相談によるマネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月23日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.15

■チームで質問を活用した現実課題解決手法「アクションラーニング(質問会議)」の説明体験会開催します(11月29日・午後)。ご都合よい方はぜひご参加ください。

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.15
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【今日の実践ヒント】
相手が自分の話すこと聞いてくれるための実践のヒントその1『相手の話をよく聞いて、受け止めて確認してから、自分の言いたいことを話す』
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前回は、本当に伝わったかどうかのスモールステップ『良く見る(観る)こと、そして察知すること』と述べました。

今回からは、相手が自分の話をよく聞いて貰うための実践ヒントです。

実践のヒントその1は『相手の話をよく聞いて、受け止めて確認してから、自分の言いたいことを話す』です。


あなたはどんな相手の話に耳を傾けますか?
自分の言うことを聞いてくれないで、一方的に話す、押し付ける人の話を熱心に聞く気になりますか?

特に、あなたが聞いて貰いたい相手が、あなたに言いたいことがある場合(自分とは違う意見を持っている等)に、それを聞かずに伝えても、聞かない、又は聞いたふりをしても納得しないことがよく起こります。


まず、相手を理解する、偏見を持たずに素直に話しを聞くと、自分の言いたいことを分かってもらうための情報やヒントを得ることもできます。

具体的には、「でもね」「そうは言っても」等の様な反応はしないで、「なるほど」等の相槌を打ちながら、相手の言ったことをよく聞くことです。

言葉だけではなく、相手の視線や表情から気持ちも感じ取ることです。「例えば?」、「他には?」、「具体的には?」と質問して、さらに話しを引き出すのです。

その上で、「いま、おっしゃたことは〇〇〇と言うことですね」、「言いたかったことは□□と□□と理解していいですか」というようにして、相手の言いたいことを確認します。


このようにして、相手の言っていることをよく聞いて、理解・確認して、それから初めて、自分の意見や伝えたいことを、決めつけず、押し付けないで、ニュートラルに伝えるのです。

よく聞くことで、相手の考えや気持ちをよく理解できているので、伝え方も相手が受け止めやすいように考えて話すことができます。


もちろん、相手や状況にもよりますが、一方的に言っても聞いてくれない状況や相手に一度試みてはいかがでしょうか。

次回も相手が自分の話をよく聞いて貰うための実践ヒントをお伝えします。



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■チームで質問を活用した現実課題解決手法「アクションラーニング(質問会議)」の説明体験会開催します(11月29日・午後)。ご都合よい方はぜひご参加ください。


2017年11月13日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.14

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.14
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【今日の実践ヒント】
『「自分の話が通じたかどうか」はどうしたらわかる?』の
スモールステップその2は『見ること・察知すること』です。
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前号では、自分が伝えたことは、「分かりました」と言ってくれても、確認しないと本当に伝わったかどうかは、分からない、ということを述べました。

そのために「相手に質問がないか聞く(相手から質問してもらう)」、「質問をする」、「話の最後に相手に何をするか(何が分かったか)を言ってもらう」、等をお伝えしました。

「自分の話が通じたかどうか」は、何によって分かるのでしょうか?


それを考える前に、話が通じるにも3つの種類があります。
1)伝えたことを理解してもらう(教える⇒知る、分かる)
2)伝えたことをやってもらう(やる、できるようになる)
3)伝えたことの意味・目的を納得して、自ら考えて、行動してもらう



1)相手が「知った、分かった」かどうかは、どうしたら分かるでしょうか?
⇒相手の反応をよく見ることです。視線、表情、姿勢とその変化を見て、察知すること。

2)相手が「やった」かどうかは、どうしたら分かるでしょうか?
⇒伝えた後の行動をよく見ることです。また報告を受けることです。

3)相手が「意味・目的を納得して、自ら考えて行動した」かどうかはどうしたらわかるでしょうか?
⇒相手が自分の意見を言ってくる、考えて提案してくる、等の行動があることです。

本当に伝わったかどうかのスモールステップその2は、良く見る(観る)ことです。

指示・依頼した後、話した後、相手をどれくらい見ていますか?自分の言ったことだけに意識が向いていると、伝わりません。伝わったかどうかが分かりません。

一番まずい方法は、伝えた後何をしているかをよく見ない上に、その後の報告を聞かないこと、そして、何も言わないことです。

このことをコーチングではなく、ホーチング(放置ing)と言います。(^_^;)


次号は、相手が自分のいうことに良く耳を傾けてくれる実践のヒントをお伝えします。



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2017年11月03日

【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.13

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【いい仕事をするために〜マネジメント実践のヒント】No.13
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【今日の実践ヒント】
「仕事での会話では必ず、最後に理解度、納得具合、合意の
 確認をしよう!」
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管理者研修で、研修で部下との面談のロールプレイングをすることが結構あります。

部下役は、メンバー同士でやる場合とスタッフがする時(結構抵抗したりする設定)があります。特に「マネジメント力評価研修(アセスメント)」プログラムの場合はスタッフが部下役を務めます。

以前は、あまり部下の話を聞かず、一方的に話をする受講者(管理者)が多かったのですが、最近の受講者は、労いや感謝の言葉をかけたり、褒めたりする人が、かなり増えて来ています。話し方もソフトな語り口の人が多くなりました。

それでも、なかなかいい結果とならず、いい評価ももらえません。

何が足りないのでしょうか?


実は、話す言葉は優しげであったからといって、必ずしも相手(部下)が十分に理解した、納得したとは限らないのです。

伝えたことの「確認」が不可欠なのです。
それをしない限り一方通行なのは変わりません。

「確認」のスモールステップは、どんなことをするのが効果的でしょうか?


相手(部下)に「分かりました」と言ってももらうのは最低限必要でしょう。

しかし、中には、早く話を終わってもらいたいための「分かりました」もあります。よく理解していない(自分なりの勝手な解釈をしている)、又は納得していないが、言ってもしようがないと思っている、こともあります。

「何か確認したいことはない?」、「質問はないかい?」と聞くこともいいでしょう。

相手に、細かな指示をする前に「いつまでにできそう?」、「問題なくやれそう?」と質問する。
逆に「もし、これでうまくいかないとすればどんなことが考えられる?」、「難しい点があるとすれば、どんなところ?」と事前に問題点や支障を先に質問する。

そもそも、相手に要望や課題を伝える、また指示を伝える時に、こちらから自分の考えを話すのではなく、質問を使う方法も効果的です。

つまり、「○○をやってほしいのだけれど、□□さんなら、どのようにするかな?」とか、「それじゃ今伝えたことをどのようにするか、教えてくれる?」と質問して、相手自身に実行する内容を言ってもらうことです。

相談されてアドバイスをした場合には、「それで■■さんは、今言ったなかで、どれから始める?それとも他のことをする?」


ここまで管理者(上司)が部下に話をする場合を考えてきましたが、あなたが部下で上司に話をする場合も同じです。

上司にやってもらいたいことを要望しても、ただ「分かった、分かった」と言ってもらうだけでは、おそらくやってもらえないことが多いでしょう。「分かった○○をする、ということだな」とまで言ってもらえて初めて確認したとえいます。


次号は、相手の理解、納得、合意の確認をするための実践ヒントを続けてお伝えします。




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