2018年08月28日

【いい仕事をするための職場コミュニケーション61】No11

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今号のテーマ
『人を理解するとは、を考える3〜理解の仕方5つの方法』
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前々回人を理解する際に『自分と相手を区別する』ことが基本と言いました。

前回は『人を理解する2つの視点:相手自身の視点・自分視点から』のテーマで、相手自身の視点からの理解の仕方として「受容的理解」「共感的理解」の2つをお伝えしました。

今回は『人を理解するとは、を考える3〜理解の仕方5つの方法』として、前回の2つの理解の仕方を除いて3つの理解の仕方についてお伝えします。

一つ目は「分析的理解」

人を知るための情報を以下に挙げます。

氏名、生年月日、年齢、血液型、星座、出身県(都道府県)、身長、体重、好きな食べ物、靴のサイズ、持っている資格、特技、趣味、嗜好、学歴、経歴(経験)、家族構成、住所、携帯番号、メールアドレス、等々。

最近は個人情報保護法も浸透して、プライバシー領域が拡大し、同じ会社、同じ職場の人だからといって何でも知ることはできません。
それでも、相手のことについてよく知っていること、それ以前に関心を持つこと、理解しようとすることはリーダーの心得その1みたいなものです。相手と話をする頻度が多ければ、自然とその相手についての情報が入ってくるものです。

先に挙げた各項目は、その人の属性や特徴づける要素。このようなその人を構成する要素から理解することを「分析的理解」といいます。

後の2つの理解の仕方は、前回お伝えした「自分の視点」からの理解の方法です。

その一つは「判断的理解」です。

この理解のし方は、相手の言動について自分は、「いいことだ」、「悪いことだ」や「それは正しい」「それはおかしい」と自分の判断で結論付けて、それを表明することです。

この理解は、相手について自分が認識したことから、自分のモノサシで判断をして、それを言っていることになります。


もう一つは、知的なレベルで相手の状況を認識把握し、相手の問題のあり方や妥当な方向性を指摘する「解釈的理解」です。

この理解のしかたは、一見客観的なように見えるのですが、実は主観が強い理解。

自分の体験や経験の積み重ねに基づいた因果的な図式や枠組みから、相手の気持や考え・行動を一定の方向に限定し、勝手な意味づけをしています。自分の解釈を述べているのであって、相手そのものを真に理解しているとはいえません。


前回の相手視点の2つの理解の仕方と、先に述べた「分析的理解」と合わせて理解の仕方には次の「5つの方法」があります。

5つの方法について日頃の自分をふり返り、自分自身がよく使っている理解のし方を把握しておきましょう。

■事実情報の理解
➀「分析的理解」
:相手に関しての客観的な事実情報を知ること
■相手視点の理解
➁「受容的理解」
:相手が感じ、考えていることをそのまま受け止めること
B「共感的理解」
:相手の感じ方を共有する、同じように感じ取ること
■自分視点の理解
C「判断的理解」
:相手の言動を自分のモノサシで判断して理解する
D「解釈的理解」
:相手の言動の理由・意味を自分の解釈で理解する

人を理解するとは、を考えるシリーズは今回で終わりです。


次回は、職場を明るくするコミュニケーションです。お楽しみに。



【最後にお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
「リーダーに必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)が、4月28日
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2018年08月20日

【いい仕事をするための職場コミュニケーション61】No10

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今号のテーマ
『人を理解するとは、を考える2〜人を理解する2つの視点』
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人を理解する際に『自分と相手を区別する』ことが基本と言いました。

この考えは、人を理解するときに、相手自身の視点から理解すること、そして自分の視点からの理解することという2つの面がある事にもつながります。

別な言い方をすれば、相手側の理屈(理由)と自分側の理屈(理由)からの2つの方向から捉え直すということです。

相手側の理屈(理由)からの理解というのは、相手がした発言や態度、行動などを見て、できる限り相手がなぜそう言う言動をとったかを、相手自身の考え方や感じ方に沿って理解しようとすることです。

自分側の理屈(理由)からの理解とは、相手がした発言や態度、行動などを見て、自分ならこうするはずだという自分自身の物事の認識や判断のモノサシからみて理解することです。

前者の理解の仕方は、できる限り相手に近づこうという姿勢です。

そうは言っても、私たちは、相手自身そのものになることはできません。
そもそも自分と相手は違う人なのですから。でも、その違いを認めた上で、相手が違うことを言う(行動する〜私がしないことをする)意味を探り、なぜそう行動するのかの理由をできる限り把握していこうという態度なのです。

後者の理解の仕方は、自分のモノサシで理解するということですから、自分自身のモノの見方、考え方で決めつけてしまうことになります。


相手視点(相手の理屈・理由)から理解することについては、2つあります。

その相手の視点での理解の一つが「受容的理解」です。

この理解のしかたは、今そこで相手が感じていることを、相手が感じているままに受けとろうとする態度です。相手の気持ちの微妙なニュアンスをくみ取ろうとするので、相手をこちら側のモノサシできめつけることはしません。

また、自分の考えや判断と相手とをハッキリ区別していこうとしている姿勢です。カウンセリングには必要不可欠な理解のしかたであり、メンバーとの面接や相談、話し合いでも、最初の段階では、とても有効な態度です。


相手視点での理解のもう一つは「共感的理解」

これは、相手の置かれた立場や価値観を理解したうえで、その価値観のもとで、ある出来事を相手と同じ目線で体験し、感情面で理解することを言います。

「自分がこの人の立場だったら、自分がこの人と同じような経験を経ていたら、今のこの人と同じ様に感じるだろうな」と、相手の内面までを理解し、追体験し、共感することです。

リーダーとしては、この2つの理解の仕方を身につけることは非常に大切なことです。



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2018年08月13日

【いい仕事をするための職場コミュニケーション61】No9

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今号のテーマ
『人を理解するとは、を考える1
〜自分と相手(他者)と区別すること』

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職場や仕事で縁あって出会い、知り合う関係においては、相手をどのように理解するかという自分自身の態度で、分かりあえる度合は大きく変わります。

あなたは、人をどのような態度で理解しますか?
例えば、
第一印象からくる直感がかなり大きく影響する (直感的理解)
自分のモノサシ(判断基準)で理解する。   (判断的理解)
相手の立場や気持ちを考慮して理解する。   (共感的理解)
自分のこれまでの経験から類推して、相手の人物像を把握する。等々。(類推的理解:似たような人と同じと理解する)

どれか自分にあてはまりそうな理解の態度はありますか。


さて、人を理解するための一番の基本は、
『自分と相手(他者)と区別すること』ということです。
どういうことかというと「自分と他人は違う人だから物事や人についての見え方も違って当然」と言うことです。
「誰も、物事や人を同じようには見てはいない」のです。

そんなの言わなくても当たり前でしょう、と多くの人は感じたかもしれません。
しかし、実際には私たちは他者を理解するときにこの区別ができていません。

例えば、「彼(彼女)は、困った人だ」と理解した時(これには、かなり判断が入っていますが)、他の人が「いや、彼(彼女)はよくやってくれている人だ」というのを聞くと「それはあなた、間違っているよ。実はこんなこともあって…」と言ってしまうことはありませんか。

この言葉の裏には「とんでもない彼(彼女)は困った人なんだ。そう思わない人は間違っている」という考えがあるのです。


自分と他人は違う人、と言うことが分かっている人は、こう言います。「そうなんだ、あなたは彼(彼女)がよくやってくれている、と思っているのですね。どんなことから感じたのですか?」と質問ができる人なのです。

そして、このような問いかけをして、相手の意見の理由を聞くことができる人が、他者(相手)をよく理解できる人なのです。


自分が見えている、理解しているのは、あくまでも自分の理解であって、ある人について他の人の理解も全てその人にとっては事実なのです。

自分の理解だけで決めつけることは、相手の人の理解を狭いものにしてしまいます。


相手(人)を理解するのには、今の所はこういう人だと思うけれど、まだまだこの人にはいろいろな側面がある、と思ってプラスの関心を持ってみることが大切です。

人を理解することは簡単ではない、その理解は単にあなたの判断にすぎないのかもしれない!

人を理解するということ、について次回以降も考えていきましょう。



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