2019年12月23日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No112

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今日のテーマ: 自己のキャリアを考えるD
『キャリアビジョン・長期目標を創るための
 探索・リサーチ行動』

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前回の『キャリアビジョンを考える3つの視点』に引き続き、自己のキャリアを考えるDのテーマは、『キャリアビジョン・長期目標を創るための探索・リサーチ行動』

自分の人生、自分でつくるのだから「キャリアビジョン」も自分で納得するまで考えるのが当然、と述べました。

今回は、直接的にキャリアビジョン・長期的な目標を考える前に、その具体的なイメージやモデルなど、を探索する行動のヒントです。

@自分自身の関心分野、領域が何であったか、今は何かを振り返る
A自分がモデルとする又は強く共感・共鳴する人を探して、何がそう思わせるのかを考える
B毎日の日常的、継続的な経験ではなく、非日常・非連続の体験をしてみる



@自分自身の経験から関心分野、領域が何であったか、今は何かを振り返る

*「自分史年表」の作成(生まれた時からの時間軸で作成して、様々な経験とその時の関心事、感じていたこと、充実感等を含めて思い起こし手書き出して、振り返る)。

*今時点での趣味や特技、関心分野、またこれからの何について関心を持っているのかを考える。

A自分がモデルとする又は強く共感・共鳴する人を探して、何がそう思わせるのかを考える

*本(小説、自伝、ドキュメタリー、等)、また映画やネットでも“人・その生き方”についての情報

*これまで出会った人、知人・友人、先輩・後輩からその生き方を学ぶ(できれば直接会って、これまでのキャリアや人生の目標等について考えたこと、実行してきたことの話を聞いてみる)

B毎日の日常的、継続的な経験ではなく、非日常・非連続の体験をしてみる

*行ったことのないところへ行く(旅行:最新スポット・歴史的な場所、海・山・平原、近所・街歩き)、山登りや高層ビル等の高いところから眺める、等。

*ボランティア体験やこれまでの経験のない分野のセミナー受講、異業種交流会への参加。


以上の自己の振り返り、他者との交流、非日常体験の中で現在の「私(自分)」、「仕事」と結びつけて、また照し合せてどのようにして活かせるかをさらに考える

今何か一つすぐできること、ピンときたことを実行してみましょう(キャリアビジョンづくりのスモールステップ)。


今回で、自己のキャリアを考える5回目です。

これまでの「キャリアビジョン」についての以下各号(No108〜111)を読み直して、年末年始にキャリアビジョンを考えてみてはいかがでしょうか。
No108:令和元年11月25日
『長期的な仕事の目的・目標を持っていますか?』
No109:令和元年12月2日
『キャリアビジョンは本当に必要なのか?』
No110:令和元年12月9日
『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』
No111:令和元年12月9日
『キャリアビジョンを考える3つの視点』


そこで見えてきたことや考えたキャリアビジョン(の素)についてのメールをお待ちしております(igaj*interface-h.co.jp 宛て、*を@にして送信下さい)。





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私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
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2019年12月16日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No111

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今日のテーマ
No.111 自己のキャリアを考えるC
『キャリアビジョンを考える3つの視点』

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前回の『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』に引き続き、自己のキャリアを考えるC今日のテーマは、キャリアビジョンの中身を考えるヒントとして『キャリアビジョンを考える3つの視点』


『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』に乗ったとして、前回お伝えしたキャリアビジョンを創るための5つのキーポイントは、作る際、そして見直す際の留意点のようなもので、中身はどうしたらいいのか?には、あまり触れていません。

自分の人生、自分でつくるのだから「キャリアビジョン」も自分で納得するまで考えるのが当然。

しかし、柱となるのは、『自分自身が社会の中で、仕事も含めてどのように生きていきたいか、人生のあり方』と言われても、漠然として、はっきりしない。

と思われた方、また既に明確なイメージを持っている方にも、さらに視野を広げてキャリアビジョンの中身を考えるヒント『キャリアビジョンを考える3つの視点』です。

キャリアビジョン・キャリアプランを考える際に考える大事な3つのポイント(視点)があります。

一つ目は、「自分がしたい事、やりたい事」、二つ目は、「自分ができる事」、三つ目は「すべき事(必要とされる事、求められる事)」です。


「自分のしたい事、やりたい事」は、仕事の内容に限定せず、どこで、誰と、どんなことをしたいのか等、自分が思うことを書き出します。
自らの内から出てくるものです。

「自分ができる事」は自分の強みや能力(知識・スキル)、成功体験のあること等です。
これまで身につけたことと本来持っている資質も含めます。

「すべき事(必要とされる事、求められる事)」は、周囲(社会、会社、他者、等)から求められることや役立つこと、必要だと思うことです。
外から来るもの、外部にあるものです。

この3つの視点で、書き出したもので内容が重なる部分、又は関連性がある部分での具体的なテーマや取組み課題が今後のキャリアビジョンの柱になるのです。

この3つの視点で考えるためのワークシートを添付します。
記入事例を参考にして、書き出してみて下さい。
キャリアビジョン3つの視点シート(したい事・できる事・すべき事).doc

次回は、そのキャリアビジョンそのものの中身を創るための情報収集活動のヒントをお伝えします。

それでは、また。


お時間があるときに、本ブログの感想・コメント、実践報告、何でも結構です。メールをお待ちしております(igaj*interface-h.co.jp 宛て、*を@にして送信下さい)。




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2019年12月09日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No110

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今日のテーマ
No.110 自己のキャリアを考えるB
『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』

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自己のキャリアを考えるB今日のテーマは、
『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』です。

本シリーズ初回で、「キャリアデザイン」とは:自分自身の職業人生、仕事経験を自らが主体となって考えて、その実現を図ること。
自分が目指す『長期的な職業上で実現したい目的・目標』のことを「キャリアビジョン」と言います。とお伝えしました。

そして前回は、『キャリアビジョンは本当に必要なのか?』
と初回とは逆説的な問いかけを提起しました。

その中身は、キャリア開発の『計画化された偶発性』理論でした。

その上で、
○中長期的な目的地や理想像を描くことで、どこへ向かって行くという推進力が働く。

○目的地、目指すゴールが、現在の力ではできないが成長し、チャレンジすれば行けるというものにすることが必要。

○ビジョンが明確であれば、情報感度(そのビジョンに関連した情報をキャッチする)と共に、時間感度(いつまでにステップアップしなければという意識)が高くなる。

○結論は、ビジョンを持った方がチャンスをものにする感度も高くなるはずだ!

○実際に成し遂げられたキャリア(結果として築かれた仕事経験やその中長期的)の成果が、当初描いたものとその内容は違っていても、最初のビジョン(ある意味で意図や目的)があればこそ、の結実であったともいえるはず。


さあ、『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』に乗るか、乗らないかはあなたご自身の判断(選択)です。

その気になった際のキャリアビジョンを創るための5つのキーポイントを以下に挙げます。
(すでに、キャリアビジョンを持っている、という方には、見直しのご参考に)

@完璧・完全な絶対的正解と言えるキャリアビジョンはないと考えて、現時点で考えられるビジョンを描く。

Aキャリアと言っても仕事経験・仕事の能力だけではなく、プライベートライフ、地域社会等も含めて、3つ以上の分野(カテゴリー)でキャリアビジョン&ライフビジョンを考える

Bビジョンは長期(10年以上)で、さらに中期(3〜5年)、短期(1〜3年)のプランをつくる

C短期プランは、日々の仕事や生活の中で実行できる位の具体的な行動計画(スモールステップ)とする

D作成したキャリアビジョン、キャリアプランは、いつも見直しては意識して追い求めるようにする。

そして1年に一度は改めて問い直して、必要と感じたら(思ったら)書き直す。


柱となるのは、『自分自身が社会の中で、仕事も含めてどのように生きていきたいか、人生のあり方』です。


次回は、そのキャリアビジョンそのものの中身を創るためのヒントをお伝えします。

それでは、また次回。


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2019年12月02日

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今日のテーマ
No.109 自己のキャリアを考えるA
『キャリアビジョンは本当に必要なのか?』

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前回から、「自己のキャリアを考える」シリーズです。
2回目の今日のテーマは、『キャリアビジョンは本当に必要なのか?』です。

前回、「キャリアデザイン」とは:自分自身の職業人生、仕事経験を自らが主体となって考えて、その実現を図ること
その中で、自分が目指す『長期的な職業上で実現したい目的・目標』「キャリアビジョン」と言う、
と「キャリアデザイン」「キャリアビジョン」の意味をお伝えして、以下の質問を投げかけました。


『(あなたは)長期的な仕事の目的・目標を持っていますか?』

この問いのあなたの答えはいかがでしたか?
また、この問いの答えを考えてみて、何か気づいたことはありましたか?


実は、先週のメルマガに読者の方から感想の投稿をいただきました。
詳細は省きますが、その中で「本当に長期的な目標は大切、必要だと言えるのか?」
という質問(というか相談)を私に投げかけられました。


実は、キャリア開発の理論の中では、キャリアビジョンやキャリアプランを考える事より、目の前にあることへの取組みが大切という考え方『計画化された偶発性』理論、があります。

将来のキャリアイメージを持つこと自体、そのことで思考行動が制約され、逆にチャンスを失いかねないという見方です。

この理論を提唱した米スタンフォード大学のクランボルツ教授らが米国の一般的な社会人を対象に行った調査によると、18歳の時になりたいと考えていた職業に就いている人2%にすぎませんでした。

また社会的な成功をおさめた人のキャリアを分析したところ、約8割の人が「自分の現在のキャリアは予期せぬ偶然によるものだ」と答えました。

以上の結論として、個人のキャリア形成は予期せぬ偶発的な出来事に大きく影響されるものであり、その偶然に対して最善を尽くし、より積極的な対応を積み重ねることによってステップアップできるという考え方です。


一方で、短期的な目先のことしか考えずにいると、中長期的な自己開発や成長という視点がなく、行き当たりばったりとなり、現時点にしか通用しない能力に留まってしまうという考えもあります。

中長期的な目的地や理想像を描くことは、どこへ向かっていくという推進力が働きます

そのためには、目的地、目指すゴールが現在の力ではできないがチャレンジし、成長していけばできる、というものにすることが必要です。

さらにビジョンが明確であれば、情報感度(そのビジョンに関連した情報をキャッチする)と共に、時間感度(いつまでにステップアップしなければという意識)が高くなると言えます。
つまり、ビジョンを持った方がチャンスをものにする感度も高くなるはずだ、と言えます。


さらに言えば、実際に成し遂げられたキャリアやキャリアビジョン(結果として築かれた仕事経験やその中長期的な成果)が、当初描いたものとその内容は違っていても、最初のビジョン(ある意味で意図や目的)があればこそ、の結実であった、ということも十分あり得ます。



今回は、前回のキャリアビジョン【長期的に実現したいキャリアの目的・目標の設定】の必要性とは違う考えを紹介しましたが、メルマガの読者の皆さん(あなた)は、どんなことを感じ、考えましたか。


次回は、本気で目指そうと思うキャリアビジョンを創るためのキーポイントを一緒に考えていきます。


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