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『口頭(対話)のコミュニケーションは「話す、聞く、質問」の3つから成る』
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さて、今回のテーマは、『口頭(対話)のコミュニケーションは「話す、聞く、質問」の3つから成る』。
「質問は、聞いているのですが、話しているのですか?」。
この質問は、私が研修でよくする質問の一つです。
こんな質問をされたら、あなたは、どう答えますか?
この質問には「聞いている」、「話している」両方の答えが返ってきます。
口頭のコミュニケーションが「話す」と「聞く」からなっていると言われますが、「質問する」は「話す」と「聞く」の内のどちらなのでしょうか?
ちょっと考え込んでしまいますね。
私の答えは、コミュニケーションは「話す」と「聞く」だけではなく、もう一つ「質問する」を含めた3つからなっている、というものです。
こう考えるとスッキリしませんか?
この考えでは、日頃あまり意識していなかった「質問」がクローズアップされてきます。
ただ、「話す」、「聞く」を交代して行うだけではなく、この「質問」を活用することで、少なくとも、3つのメリットがあります。
「質問」をすることで、話していることについての自分の理解を深めることができます。
また、双方の理解している内容の確認、共有化、そして何が合意して何が合意できないかもハッキリさせることができます。
さらには、質問することで、話し合っている相手の考えを明確にし、理解を深めて、良い結論を導くこともできます。新しいアイデアが生まれてくることさえできます。
コミュニケーションは「聞く、話す、質問する」の3つから成る。
これが私の結論です。
そして、この質問力を高めることで、あなたのコミュニケーション力は高まります。
管理監督者の皆さんであれば、リーダーシップを高めることにもつながります。
次回からは、この質問力について、考えていきましょう(私のコーチングやOJT研修を受けられた方、このメルマガ・ブログを3年以上読まれている方には、復習になるかと思います)。
それでは、また次回で。
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