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「学校で学んでおいた方が良かったこと➂『学ぶ意味と学び方』」
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さて、今年最初のメルマガ(No236、1月4日号)のテーマは、「大人になって今思う、“学校で学べていたら”良かったこと、は何ですか?」(”学校で教わっていたら”でも”学校で習っていたら”でも結構です。)という質問でした。
この質問に私はこれ迄2つの回答をお伝えしました。
一つ目は、その号で私の答えとして述べた「問題解決の方法(考え方)」です。
「悩みの解決方法」ともいえるものです。
二つ目は、(No238、1月17日号)で述べた「『目的』、『目標』、『手段』の意味と関係を教えてもらい、『目的』を明確にして、『目標』を作ることの大切さを学べていたら良かった」、です。
そして、三つ目の私の答えは今号のテーマ「学ぶことの意味と学び方」です。
メルマガ読者の皆さんは学ぶことの意味は何だと思いますか?
言い換えると学ぶ目的と言えるものは何か、を考えることです。
実は、考えるまでもなく、私たちは生まれてからすぐに学び始めています。
誰が親なのか(自分を保護し、守ってくれる人)が分かって頼るという「刷り込み学習」。
周りの人が話す言葉を聞いて学ぶ「言語学習」。
それと同時に自分の感情表現する力を学習する。
というように、生きるための能力を身につけて行きます。
誕生から幼児までは「学習」というより「発達」という言葉の方がフィットするかもしれません。
少し話が横にそれてしまいましたが、これまでの学校(私が受けた頃)の授業では、教える−教わるということがほとんどだったように感じています。
しかし学ぶとは自からが主体的に行うことです。
教えるー教わるは学習のための手段の一つにしか過ぎないと私は思うのです。
私が思う学ぶことの意味は、一言で言うと、よりよく生きる、いい仕事をするために必要なことです。
そして学ぶための方法(学び方=学習能力を高める方法)で大事な3つの基本は、「自分の目標を設定すること」、「目標に向けて行動すること」、「自からを振り返ること(自からの思考や行動を客観的に認識すること)」です。
この3点セットで行うことです。
この3点セットは、私自身の研修でいつも参加者の皆さんに意識して、意図的にやっていただいていることです。
今回のテーマは、学校で学んでおいた方が良かったこと➂『学ぶ意味と学び方』でした。
「大人になって今思う、“学校で学べていたら”良かったこと、は何ですか?」という質問に対しての私の3つの答えは、全て私自身が学んでおきたかったことであり、そして今、社会人教育(企業研修)での基本として必要性を実感し、実践していることです。
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それでは、また次回。
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