2022年09月26日

【いい仕事をするために】No272:「いい仕事」をするために、自分の頭をもっと使おう!E 『【多角度思考】様々な立場からいろいろな視点で物事を考える習慣をつくろう』

⇓読まれたらクリックお願いします。
にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村

こちらもクリックお願いします。⇒PVアクセスランキング にほんブログ村

========================================================================

「いい仕事」をするために、自分の頭をもっと使おう!E
『【多角度思考】様々な立場からいろいろな視点で物事を考える習慣をつくろう』

___________________________

今回のテーマは、「自分の頭の使い方(7項目)」4番目の『【多角度思考】様々な立場からいろいろな視点で物事を考える習慣をつくろう』です。

前回(No267)の「両面思考」と同様に全体を把握する際にも、その各部分を把握する際にも「多角度思考」は、常に活用することができます。

この「多角度思考」の習慣を身に付けることで、考えが足りなかったということが少なくなり、状況の変化や異なる立場の意見に対しても適切で妥当な判断を下すことができます。

多角度思考の反対の思考習慣は「一角度思考」といえます。
「一角度思考」の人とは、複数の立場や多様な意見を考慮せず、一方的な視点(自分の立場、自分の主義主張のみ)で考え行動する習慣の人です。

このような人は、自分と全く意見が一緒の人とは通じ合えますが、それ以外の人や集団、組織とはうまくやっていくことができなくなります。

それに対して「多角度思考」ができる人は、何に対してもそのもの(対象)に関わる複数の立場、視点で考えることができ、また多様な意見の人の話が聞ける人とも言えます。

そのことによって自分の立場・視点や経験の中からは見えていなかった多くの情報や認識を得て、また自分の目的・目標を別な視点で見直して、その達成の具体策を効果的にすることができます。

多角度思考の実践でのキーワードは、既に何度も出ている「立場」、「視点」です。
立場が違えば「希望、利益、評価(よしあし)」が異なります。

ある問題(対象・テーマ)について、まず自分の立場・視点を確認するのです。
次には、関係する複数の立場を取り上げて、その関係する様々な立場の希望、主張、利益が何であるかを調べるのです。
相手の立場になって考えることです。

ただし、自分一人で考えているだけでは、真の多角度思考の実践は、できません。
自分と違う立場にたってみるために、可能な限りその立場の人が取る行動をシミュレーションする(できることは実際にやってみる)ことが大事なのです。

他には、自分と違う立場や意見の人の話を否定・批判しないで素直に聞くことです。
関係者の立場・視点から見ていること、考えていること、行動していることに関する情報を収集し、理解・認識するのです

優秀な営業マンは複数のお客様の多様なニーズ・要望をつかみ応えることができます。
マーケティング・商品企画でも、同じく市場・顧客の多様なニーズ・要望をつかむことが必要です。

住民への公的サービスを行う自治体職員も同じです。
地域住民といっても皆それぞれ立場や状況、考えも違います。

経営者、管理者が、マネジメントをするためには、たくさんの社員、職場の部下の各々の考えや特性を掴むことが不可欠です。
そのためには「多角度思考」の実践・習慣化が重要となります。

「多角度思考」の大切さはご理解いただけましたでしょうか。

それでは、また次回。



今回のヒントについてのご感想やコメントもお寄せください。
お待ちしております。


今回の質問への回答、感想、ご意見は、こちら迄:info*interface-h.co.jp 
*を@にして送信下さい。
メールご返答お待ちしております(^o^)丿



【最後にお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)、2018年4月に発売され、お陰様で翌2019年1月末に増刷、一昨年1月10日に第三刷、そして昨年2月1日で第四刷となりました。全国大手書店、アマゾン他のネット書店で販売しております。

購入(左クリックする)前に、こちら「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキルの読み方」をご覧の上、ぜひリーダーとしての「いい仕事」をするためのコミュニケーションのヒントを手にしていただければ嬉しいです。

【楽天ブックス】

https://shop.r10s.jp/book/cabinet/4141/9784863674141.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400

読まれたら、こちらも是非クリックお願いします。
にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村



2022年09月20日

【いい仕事をするために】No271:研修の学びを思い出に終わらせず、職場・仕事で活かすためにはそのC 『職場の上司・同僚・部下と相談することでお互いが学び合える』

⇓読まれたらクリックお願いします。
にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村

こちらもクリックお願いします。⇒PVアクセスランキング にほんブログ村

========================================================================

研修の学びを思い出に終わらせず、職場・仕事で活かすためにはそのC
『職場の上司・同僚・部下と相談することでお互いが学び合う』

___________________________

今回は、私の頭に浮かんできた「研修での学びを職場、仕事に活かす3つのヒント」の3つ目「3)毎日の職場を研修同様に学びの場とする。」の3番目の行動、
『B職場の上司・同僚・部下と相談することでお互いが学び合う。』
について。

この3つ目の行動は、最初の2つ、
@自己成長目標(レベルアップ目標)を長期・中期・短期の3段階で立て直す。
A短期目標の具体的行動(スモールステップ)を決めて実施し、振り返りをする

と違って、自分一人ではなく、周りを巻き込んで行うことです。

ところで、皆さん「相談」はどんな時に、どんなことを、誰にしますか?
そもそも「相談」とは何ですか?

相談は、多くの場合、自分一人では解決できないことやどうしたらいいかいい考えが出ないときに、他の人の意見やアドバイスを貰うことです。

そのためには、相談事(悩みや問題)について詳しい人よくわかっていそうな人に相談します。
仕事についての相談でしたら、当然上司や先輩、同僚でも自分より分かっている人に相談します。

相談することによって、その相談事(悩みや問題)が少しでも前進したり、解決したりすると、相談して良かったということになり、相談に乗ってくれた人に感謝し、その結果お互いの関係もより深くなります。

相談を受けた人は自分を頼りにしてくれたと思い、その上感謝されたら嬉しいものです。

相談することによって、その相談事だけではなく、他の人の知識や経験、物の見方・考え方が参考になり、気づきや学びを得ることが出来ます。

また相談事(悩み・問題)の内容や性質によっては、必ずしもよく知っている人ではなく立場や見方が違う人の意見を聴くことも役に立ちます。

私が最初の会社で2回上司になったMさんは、日頃はワンマンタイプのマネージャーでしたが、少しでも分からないこと、知らない言葉があれば、誰にでも相談(というか質問)して聞くのです(「これについてどう思う?」「〇〇ってどんなことなの?」等)。

男性、女性問わず若い部下にも相談するのです。
ということで、メンバーからの受けはよかったのです。

もしかすると今考えている相談事は、経験の浅い、若い社員の意見・アイデアや発想は役立つかもしれません。

相談することで、自分頭だけを使うのではなく人(他人)の頭(情報、知識、経験、考え方・モノの見方、発想や解決方法等)を使うことが出来るのです。

一人で考えるのではなく、「相談」をすることには3つの効用があります。
@自分にはない多様な視点を得ることが出来る
A相談で話すことで悩みや問題と思う自分の気持ちがスッキリする。
B相談の対話の中で自分自身も悩みや問題が整理され、理解が深まる


仕事について、職場で学ぶためにすぐできることで効果的な方法は「相談」というツールを最大限に活用して、職場内外、仕事関係の他者から学ぶことです。


さて、今回のヒントの中であなたが研修後に少しでも使えそうなことはありましたか?

それでは、また次回。



今回のヒントについてのご感想やコメントもお寄せください。
お待ちしております。


今回の質問への回答、感想、ご意見は、こちら迄:info*interface-h.co.jp 
*を@にして送信下さい。
メールご返答お待ちしております(^o^)丿



【最後にお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)、2018年4月に発売され、お陰様で翌2019年1月末に増刷、一昨年1月10日に第三刷、そして昨年2月1日で第四刷となりました。全国大手書店、アマゾン他のネット書店で販売しております。

購入(左クリックする)前に、こちら「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキルの読み方」をご覧の上、ぜひリーダーとしての「いい仕事」をするためのコミュニケーションのヒントを手にしていただければ嬉しいです。

【楽天ブックス】

https://shop.r10s.jp/book/cabinet/4141/9784863674141.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400

読まれたら、こちらも是非クリックお願いします。
にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村




2022年09月12日

【いい仕事をするために】No270:研修の学びを思い出に終わらせず、職場・仕事で活かすためにはそのB 『毎日の職場を研修同様に学びの場とする』

⇓読まれたらクリックお願いします。
にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村

こちらもクリックお願いします。⇒PVアクセスランキング にほんブログ村

========================================================================

研修の学びを思い出に終わらせず、職場・仕事で活かすためにはそのB
『毎日の職場を研修同様に学びの場とする』

___________________________

先々週からのテーマは、『研修の学びを思い出に終わらせず、職場。仕事で活かすためには』で、今日はその3。 

今回は、私の頭に浮かんできた「研修での学びを職場、仕事に活かす3つのヒント」
1) 作成した「目標・計画シート」を活かす。
2) 学んだことを職場に伝える(報告する、語る、教える)。
3) 毎日の職場を研修同様に学びの場とする。


の中の三つ目、3)毎日の職場を研修同様に学びの場とする
この3つ目のヒントの実践は、1つ目、2つ目のどれかを少しでも実践することが前提となります。

その意味では、研修後学んだことや決めた目標の行動計画等を職場で実践して振り返り、次のステップとして行うことです。

もちろん、その実践した結果がうまくいったかどうかには関係なく、継続していこうという意思や意識、思いがあれば大丈夫です。

さて、「3)毎日の職場を研修同様に学びの場とする」ための3つの行動は、以下の3つです。
@自己成長目標(レベルアップ目標)を長期・中期・短期で立て直す。
A短期目標の具体的行動(スモールステップ)を決めて実施し、振り返りをする。
B職場の上司・同僚・部下と相談することでお互いが学び合い、共に成果を上げる。


そしてこの3つを職場で仕事をすることの中で実践することです。

@自己成長目標(レベルアップ目標)を長期・中期・短期の3段階で立て直す。

「1)作成した「目標・計画シート」を活かす」の3つ目の行動、「目標・計画シート」を一定期間実施後、見直して新たに作成する、際のキーポイントでもあります。

研修で(研修直後に)作成した「目標・計画シート」は、参加した研修内容の関連することになります。
今回の行動では、今度は研修内容にこだわらず、現在の自分を再度見直して必要な成長目標を立てるのです。

担当者・メンバーであれば業務知識・スキルを中心に、管理監督者やリーダーであればマネジメント能力等職場を動かすスキルが主な内容となります。

企業の目標であれば長期は5年位、中期は3年、短期は1年という期間が目安です。

個人の成長目標では、自分が目指したい姿でキャリア目標であれば、同じように5年・3年・1年でいいでしょう。

業務での向上や仕事の成果を上げるのであれば、長期1年〜3年・中期半年〜1年・短期は半期又は四半期(3ケ月)が目安。

もし、中長期目標設定で取り組みをすることが、不得意又はうまくいったことがない場合には、まず短期(3ケ月程度)で再度作成します。
それが前進し、達成出来たら次に中期(1年)と短期(3ケ月)その次段階で、長期3年、中期1年、短期と伸ばして行くのも現実的な方法です。

A短期目標の具体的行動(スモールステップ)を決めて実施し、振り返りをする。

短期目標で成果を上げるためには、実践する行動を「スモールステップ」というすぐできる具体的で小さな行動内容を決めて、実践することです。

短期目標を達成させるために細分化したステップということです。

例えば、職場でメンバーとの関係を今より親密にして、チームという関係をつくる(半年短期目標)では、次の3つのスモールステップを1か月行う。
@朝一番のあいさつを今より元気で明るい声で全員にする。
Aその際には必ず笑顔で。
Bその際に相手を見て(観察して今日の調子をみる)、対応した声掛けもする
(元気なさそうだったら、「調子いい?」とか「元気かい?」等)


どれもその気になればすぐできることです。


さて、少し長くなってしまいました。

次の「職場の上司・同僚・部下と相談することでお互いが学び合い、共に成果を上げる。」については少し具体的にお伝えしたいので、予定を変更して、次回メルマガのテーマとします。

さて、今回のヒントの中であなたが研修後に少しでも使えそうなことはありましたか?

それでは、また次回。



今回のヒントについてのご感想やコメントもお寄せください。
お待ちしております。


今回の質問への回答、感想、ご意見は、こちら迄:info*interface-h.co.jp 
*を@にして送信下さい。
メールご返答お待ちしております(^o^)丿



【最後にお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)、2018年4月に発売され、お陰様で翌2019年1月末に増刷、一昨年1月10日に第三刷、そして昨年2月1日で第四刷となりました。全国大手書店、アマゾン他のネット書店で販売しております。

購入(左クリックする)前に、こちら「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキルの読み方」をご覧の上、ぜひリーダーとしての「いい仕事」をするためのコミュニケーションのヒントを手にしていただければ嬉しいです。

【楽天ブックス】

https://shop.r10s.jp/book/cabinet/4141/9784863674141.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400

読まれたら、こちらも是非クリックお願いします。
にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村


2022年09月05日

【いい仕事をするために】No269:研修の学びを思い出に終わらせず、職場・仕事で活かすためにはそのA 『学んだことを職場に伝える(報告する、語る、教える)』

⇓読まれたらクリックお願いします。
にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村

こちらもクリックお願いします。⇒PVアクセスランキング にほんブログ村

========================================================================

研修の学びを思い出に終わらせず、職場・仕事で活かすためにはそのA
『学んだことを職場に伝える(報告する、語る、教える)』

___________________________

先週からのテーマは、『研修の学びを思い出に終わらせず、職場。仕事で活かすためには』で、今日はその2。 

前回お伝えしたように「管理者研修」の振り返りで印象に残った「研修で多くの気づき、学びはあったけれど、これを職場で忘れずに活かしていくことが一番大変だと思う・・・」という趣旨の発表でした。

今回は、私の頭に浮かんできた「研修での学びを職場、仕事に活かす3つのヒント」

1) 作成した「目標・計画シート」を活かす。
2) 学んだことを職場に伝える(報告する、語る、教える)。
3) 毎日の職場を研修同様に学びの場とする。


の中の二つ目、2)学んだことを職場に伝える(報告する、語る、教える)。

そのための3つの行動は、
@研修で学んだこと、「目標・計画シート」を職場で報告する。
A研修で学んだことの中で職場メンバーと共有したいことを個別でも語る。
B研修で学んだことの中で、必要な事項を必要なメンバー育成に活用する。


@研修で学んだこと、「目標・計画シート」を職場で報告する。
研修も仕事(業務時間で行ったこと)ですから、報告するのは当然です。

・基本的には「目標・行動計画シート」を上司に報告し、アドバイスをもらう。
・形式的に報告するだけではなく、意図的に場を作り、相手を選び報告する。
・報告の内容や仕方は相手によって変える。

A研修で学んだことの中で職場メンバーと共有したいことを個別でも語る。

私のマネジメント研修では「真・報連相(職場の報連相)」や「業務改善」等は職場のメンバーといい仕事するための情報を共有化して、仕組化やルール化したりすることが必要です。

B研修で学んだことの中で、大切だと思ったな事柄を必要なメンバー育成に活用する。

自分自身でも納得した事柄で、メンバーのお役立つと思う事をおしつけがましくなく、ヒントや質問形・提案形で伝えるのがコツです。

「○○○というのを研修で学んだ(知った)のだけれど、あなたの□□の仕事で役立たないかをと思ったのですが、どうだろうか?」


さて、今回のヒントであなたが研修後に使えそうなことどれですか?

それでは、また次回。



今回のヒントについてのご感想やコメントもお寄せください。
お待ちしております。




今回の質問への回答、感想、ご意見は、こちら迄:info*interface-h.co.jp 
*を@にして送信下さい。
メールご返答お待ちしております(^o^)丿



【最後にお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)、2018年4月に発売され、お陰様で翌2019年1月末に増刷、一昨年1月10日に第三刷、そして昨年2月1日で第四刷となりました。全国大手書店、アマゾン他のネット書店で販売しております。

購入(左クリックする)前に、こちら「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキルの読み方」をご覧の上、ぜひリーダーとしての「いい仕事」をするためのコミュニケーションのヒントを手にしていただければ嬉しいです。

【楽天ブックス】

https://shop.r10s.jp/book/cabinet/4141/9784863674141.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400

読まれたら、こちらも是非クリックお願いします。
にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村


読まれたらクリックお願いします。⇒にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへ
にほんブログ村