2022年11月18日
【いい仕事をするために】No279:『あなたの考えるいい仕事とは何ですか?』への読者からの回答A
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『あなたの考えるいい仕事とは何ですか?』への読者からの回答A
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さて前号からのテーマは:『あなたの考えるいい仕事とは何ですか?』への読者からの回答、今号はそのA。
今回は前号その@のFさんのご返答メールのすぐ後にいただいたKさんからのご回答とそこから私の感じたことのコメントです。
Kさんは、3つの質問の以下@、Aについてご返答をいただきました。
@「あなたが考える『いい仕事』とは何ですか?」
A「また、『いい仕事の進め方』とは何ですか?」
以下Kさんの回答より(一部抜粋、要約です)
「(@の質問に対して)ずっと問われていて、ずっと答えを出せないでいる質問です。いい仕事とは何なのか。
考えると・・・・かっこつけた言葉だけが浮かび、それが自分自身で消化できていないことにずっと・・・・。
なので素直におこたえできないというのが…本音です」
という率直なお答えでした。
「(Aの質問に対して)いい仕事の進め方・・・というよりも、私の理想とする仕事の進め方は、自分自身の進め方と組織としての進め方と2つあります。」
「自分自身の進め方は、スケジュール立てをしっかりし、余裕をもって進めながら客観的に俯瞰的に見て進める。段取り8割。を意識することとしています。」
「組織としての仕事の進め方に通じるものとして、自分ひとりで抱え込まない、極力仕事は部下に主体的にやってもらう、などを意識しています。
実際には多数の部下がいて、それぞれの思いで仕事をしていて、組織的な仕事をさせることができていない、という所です。・・・・」
〔ご返答メール 了〕
とどの回答も、素直に現状をお伝えいただいた、と感じました。
メールのその他のご回答からも、組織の管理者としては、自分だけの「いい仕事」で済まない(自分がいい仕事をしていれば、できていればよし、でない)ことがやはり、一番大変ですね。
Kさんは、約1年前のメルマガで私が投げかけた「いい仕事をするための3つの○○○は何ですか?」にも回答いただきました。
そのご回答では、「いい仕事をしようと思っている中で大事にしようと思っていることは、「ともに」です。」でした。
その上で、担当部署のメンバーにも同じ質問を投げかけられた方でした。
管理者としては、ご自身のいい仕事(マネジメント)を含め、メンバーもいい仕事を考え、そのいい仕事へ向かっていってもらうことの必要性と共にそれが簡単ではないことを強く感じました。
そのためにも、さらにそのような管理者、リーダーにそしてメンバーとして仕事に取り組む皆様に、自分だけではなく、「いい仕事を一緒にやっていこう」と周囲に働きかける、そのための影響力を発揮することに役立つヒントを提供できればと思いました。
今回のご回答とコメントについて、皆さんいかがでしたでょうか。
それでは、また次回
(次回発信は、皆さまからの一つ以上の答えが届きましてから、その1週間以内となります)。
今回の記事への質問、感想、ご意見は、こちら迄:info*interface-h.co.jp
*を@にして送信下さい。
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2022年11月11日
【いい仕事をするために】No278:『あなたの考えるいい仕事とは何ですか?』への読者からの回答@
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『あなたの考えるいい仕事とは何ですか?』への読者からの回答@
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さて前号No277のテーマは:『あなたの考えるいい仕事とは何ですか?』でした。
具体的には以下の3つの質問を問いかけました。
@「あなたが考える『いい仕事』とは何ですか?」
A「また、『いい仕事の進め方』とは何ですか?」
B「あなた自身の仕事(職種・職業)での『いい仕事』ってどんなことが出来ていることですか?」
メルマガの読者のFさん(これまでも感想やご質問をお寄せいただいております)からの回答に、私もなるほど、なるほどと思い、ご了解を得てお伝えします。
@「あなた自身が考える『いい仕事』とは何ですか?」
〜「〇〇さん〔私〕と一緒に仕事ができてよかったと思ってもらえる(言ってもらえる)こと」です。
また、外部の人からは「〇〇さん〔私〕が担当でよかった」と言ってもらえることです。
「いい仕事」とは何か?の回答にはなっていないかもしれませんが、周りの人間からそのように思ってもらえる、言ってもらえた時に、自分はいい仕事ができているんだなと実感します。
特に一緒に仕事をしている職員が、大変で忙しいの時でも「楽しい」と思って仕事ができることをいつも目指しています。
毎日毎日嫌な仕事で、残業ばかりでも楽しいと思える職場の雰囲気を作るよう努力しています。そのことが私と一緒に仕事ができてよかったにつながっていると思っています。
A「また、あなたの思う『いい仕事の進め方』とは何ですか?」
〜バランス感覚を一番大事にしています。
特に重視しているのはスピードと質のバランスです。
いくら速くても質が悪ければダメですし、質が最高でも期限を過ぎる仕事では意味がないと思っています。
もう1つ大事にしていることは、優先順位の見極めです。
どんなに多忙な状況であっても今最も重要なこと、優先すべきことをしっかり見極めることで、最初に述べたスピードと質のバランスを効果的に発揮することができると思っています。
それらのことを意識して仕事を進めることで、周りの職員や外部の方々も満足してもらえる「いい仕事」に自然となっていくと思います。
B「あなた自身の仕事(職種・職業)での『いい仕事』ってどんなことができていることですか?」
〜上司が思うだろうということを先回りしてやっていること。
部下がやろうと考えていることの回答を先回りしてしっかり持っていること。
具体的な職種や職業でというよりは、中間的な管理職として、職員管理等の観点からの回答です。
しっかりと確実に常に職員を見て、上司を含めた職員の変化を感じ取れること、職員が思っていることを理解するよう努力すること。
それにより、優先順位が見極められ、バランスの取れた仕事ができ、「いい仕事」に結びついていると思っています。
ただし、自分ではいい仕事をしている、できていると思っていることと、周りの評価は違うこともあると思います。そのことにも気づき、それを埋めていく努力も必要だろうと感じることはあります。
(Fさんの回答 了)
いかがでしょうか。
この3つの質問の回答は、人それぞれ違って当たり前です。
立場・役割が違えば、また経験やその経験を通して仕事での価値観・大事にしていることが異なって当然です。
自分自身の答え(考え)を明確にしてもらうことが、この質問を投げかけた私の意図です。
それでは、また次回
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