2023年09月25日

最近の研修テーマから 「戦略マネジメント研修」

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今年度に入ってからのオーダーに対応して、幾つかの新規また実績を基にした企画提案のプログラムを実施しております。
今号より「最近の研修テーマから」では、その各研修プログラムをご紹介してまいります。

【戦略マネジメント研修】
この研修は、昇格テストの作成・実施で15年以上前から、研修では8年前から継続して階層別研修等を実施しているクライアントで、部長を対象とした研修として企画しました。
業務管理だけではなく、経営、戦略視点でのマネジメントということで表題の研修名としました。

研修名:「戦略マネジメント研修」
研修目的:部長としての「戦略的マネジメント」の考え方と実践的スキルを習得して既定の業務遂行管理のレベルから、より経営的視点での意思決定と戦略的課題解決力、組織リーダーシップを高めて、事業の変革と発展に寄与する経営マネジメントを習得し、実践する。

研修方法:事前学習(課題、ケース研究)⇒集合研修(1日)
 ⇒研修後行動計画の実施⇒フォローアップ(3ケ月後)
研修プログラム:
1.オリエンテーション 研修目的と進め方
2.部長職の役割と求められる能力

(1)部長と課長の違いは 業務管理と事業マネジメント
(2)部長職(経営幹部)の5つの役割
(3)部長が習得・発揮すべき2つの能力 他
3.戦略的課題解決能力(自分の頭の使い方)
(1)戦略思考とは
(2)経営課題の思考方法
(3)具体的な手法とスキル *事前課題ケース研究ワーク
4.組織リーダーシップ(人と組織の動かし方)
5.現実課題の解決実習(アクションラー二ング:質問会議)
6.研修の振り返りと研修後の行動計画作成


対象者:部長クラス、8名


今回の記事へのご質問、お問合せ、資料請求は、こちら迄:
info*interface-h.co.jp *を@にして送信下さい。
メールご返信をお待ちしております。

それでは、また次回。



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posted by igajin at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の研修テーマから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月22日

企業・組織が勝ち残るために2つのXとは、DXとHODX

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DXは、すでに皆さんがよく聞く言葉、直接また間接的に関わっている方も多いことでしょう。

「DX」
とは「Digital Transformation(※)」の略で、
その意味は、
『企業が、ビジネス環境の激しい変化に対応し、【D】デジタル技術を活用し、【X】製品やサービス、ビジネスモデルを変革することで、業務そのもの、組織、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること』(経産省の定義)。

※ところでなぜ「変革」を意味するTransformationはXと略されたのでしょうか。
 trans(超える、横切り)の同義語crossはXとも表記され、
 Transformation⇒X‐formation⇒X 
 と略記されたという訳です。

さて、それではもう一つのX、HODXとは何か、
「HODX」とは、man resources &rganization
evelopment Transformation(=)」
の略です。

その意味は、『ビジネス環境の激しい変化に対応して、経営戦略に直結した人材育成【HRD】と組織づくり【OD】を変革する【X】ことで新たな強みを創り出して・企業価値を高め、競争上の優位性を確立すること』です。


それでは、このHODXとは具体的に何をどうすることなのか、これまでの人材育成〔人的資源開発:HRD〕、組織づくり〔組織開発:OD〕とどう違うのかを次に考えていきます。

HODXには、3つの原則があります。

T.未来志向の経営理念・ビジョン・方針を考え、その実現に人材育成と組織開発で取り組むこと
U.3つ(以上)の視点から考えてシナジー効果を生み出すように取り組むこと
V.環境変化の中で、人・チーム、組織が常に自らが成長していく場・機会を創り出していくこと



今年の6月のセミナーで、以上述べたHODXの意味(定義)と3つの原則の考え方を基にして、企業現実の実践例、及び進行中の企画案、プログラムを紹介しました。

今回はさらにその考えと具体アプローチを整理し、今後皆さまの各企業で活用できる実践的プログラム「ステップアップリスト&育成ガイド」をご提示してまいります。

それでは、また次回。



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