2008年07月27日

なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?

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枝廣 淳子・小田 理一郎著、東洋経済新報社、2007年、1680円

■コーチングで個人の目標達成や問題解決のサポートを、アクションラーニングでチーム・組織の課題解決の推進、そして成長を進めてきました。
その中で出会ったことば「システム思考」について、この本で非常によく理解できました。
副題にあるように「小さな力で大きく動かす」問題を高く、広く、深くとらえて効果的な解決のアプローチが導き出すことができます。

◆「パターングラフ」や「ループ図」、「システム原型」「レバレッジポイント」などの使いでのある強力なツール群。読みながら現実の問題に当てはめて応用練習すると益々理解が深まります。
この変化の激しい時代の問題や社会構造や組織問題には、要素還元的な分析的ロジカル思考だけでは、そもそも問題の本質を見失うこともあります。
「1.人や状況を責めない、自分を責めない」から始まる『システム思考七ヶ条』も現実問題を見る前提を見直し、視野を広げ、新しい視点へと導いてくれます。

●企業のビジネスリーダーに限らず公共団体、学校、病院、NPO、他組織の問題解決に直面しているリーダーに先ずはお薦めです。若き(頭の柔らかい)政治家、社会変革のリーダー、社会起業家にも是非読んでもらいたい書です。


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ラベル:システム思考
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