2010年02月07日

職場のコミュニケーションをその風土とそのスキルの面で考える、お勧めの2冊の本

職場のコミュニケーションについて先月(1月)に読んだ本2冊。

 
 
 『不機嫌な職場』

昨年の新書ベストセラーの1冊です。
昨年末に買っていたのですが、この1月に読了。

社員の一人ひとりは一生懸命仕事に取り組み、何とかしようとがなっているのに
なぜかうまくし語とがまわらない職場。

ギスギスした感じがする職場。

メールを送っても反応がない、直接のコミュニケーションが少ない職場。

どうしたらイキイキとした職場に変えることができるだろう、その方法は?!

協力関係を阻害する3つの「構想的要因」や社会的交換理論などに基づいた現状の考察には、今研修を通して職場のコミュニケーションの大変さを実感している私からも納得できる内容でした。

職場を何とかしたいと考えるすべての人に、仲間と一緒に読んでみては。



  
『「共感」で人を動かす話し方』

本書は、アナウンサー兼報道記者として活躍し、地方局から全国放送でも活躍し、その後コーチングセミナーのトレーナーとして数多くの管理者のトレーニングを実施した著者の経験と研鑽からまとめられている。

「ストーリー」「会話反射神経」「プレゼンス」という共感を作り出す3つの神器からなる。

「ロジカル思考」に長けた「成果を上げた管理者」が陥りやすいコミュニケーションギャップや壁を取り払う「共感で人を動かす力」を身に付けられます。

コーチングの書では、相手の受容・理解して、関係作り、また相手に考えさせることで終わってしまうコミュニケーションで終わってしまっている。
この本ではこちらの考えやアイデアも相手に受け止めてもらえる伝え方、共感と共有化を達成するコミュニケーションまでを説いています。

コーチングの本を読んでも相手を動かせない人に、具体的なスキルと考え方を掴むことができます。

イキイキとした職場作りのために、先ず自らのコミュニケーション、話し方を変えるための一歩として是非ご活用ください。


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