2010年03月20日

採用面接をプレゼンの視点から考えたら

プレゼンテーション研修は、5年ほど前から取組んでいます。

最近は、求職者支援の訓練コースでプレゼン科目の担当することが多くあります。

「プレゼン」とは何かについては、私は「プレゼンをする人が、その目的・意図を実現するための、プレゼンを行い(プレゼン内容を伝え)、プレゼンを受ける人(相手)に意図した変化をもたらすコミュニケーション」と定義付けています。

受講者が一番すぐに行う大切なプレゼンは、「採用面接」です。

「面接の目的は何ですか?」と質問すると、時々「自分を理解してもらうこと」とか「応募動機を伝えて、やる気を認めてもらうこと」などの答えが返ってくることがあります。

「それが一番の目的ですか?」、「どうなることが最終的な目的ですか?」と聞くと、さすがに「採用されることです」と答えが返ってきます。

その目的のために、どんなことを伝えればよいのですか?
「志望動機を訴える」「これまでのキャリアや経験を伝える」「意欲を分かってもらう」「相手の質問に的確に答える」・・・などの答えが返ってきます。

私の定義するプレゼンでは、3つの視点〜「目的(何のために)」、「相手(何を期待しているのか、相手の要望)」、「自己(自己の目的・意図、自分自身の振り返り)」から、考えていきます。

その視点から考えると、何を伝えるのか、どのように伝えるのか、が変わってきます。

「相手が求めていることは何ですか?」と聞くと、次のような答えが返ってきます。

「応募する会社の求める人材であることを伝える」「必要な人材であることを分かってもらう」、という答えです。

となると、『求めている人材』『必要な人材』、さらに『その応募する仕事(職種)に必要な能力・経験・知識・スキル』『その仕事で活躍できる根拠・理由』を述べることが必要となります。

履歴書に、自分の経歴や成果、習得した能力を単に書き並べる、面接でそれを述べ立てるのでは、本当の目標にたどり着きません。

「相手の視点」に立てるかどうかが、「採用面接」というプレゼンに一番必要なことです。


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posted by igajin at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 社員研修の現場から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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