このセミナーは、セコムの木村会長とFM北海道取締役の中田美知子氏のお二人の講演を挟んで私の講座(レクチャー&ワーク)という形式でした。
セミナー詳細は、こちらご参照。
受講者11名の所、大雪の影響で開始時は6名という状況でしたが、最初の木村会長の講演までには全員が集合しました。
少人数でもあり、講座はもとより、夕食を兼ねた異業種交流・懇親会、その後の2次会とお互いの経験を披露し、交流を深めました。
業種は、建設・住宅関連が多く、他に電気工事、繊維業、食品(飲料)、介護事業、石油卸、農業(牧畜)など。これまでの本業から新規事業へ展開されている会社も数社。
参加された経営者(社長、役員)の方々は、社長を継いだばかり、この数年で後継者にバトンタッチ、社長業を十数年続けて改めて見直したい、経営について語る相手がいない、など現状や受講動機は様々でしたが、学ぶ姿勢は素晴らしいものでした。
『より強い会社を作る社長の仕事』がテーマでしたが、受講された経営者・幹部の方々とご一緒して、一番は、どれだけ社長が【学び続けるか】ではないかと感じました。
学ぶとは「(よい所を)まねること」「耳を傾けること」「ふり返ること」「問いかけてみること」「試行すること」「続けること」「チャレンジすること」・・・です。
私の研修では、最初に3つの学びとして
【自分から学ぶ】
【他者から学ぶ】
【講師から学ぶ】をあげております。
自らの経験をあらためて、そして深く掘下げることを一番とし、そのためにも研修に参加した縦受講メンバーから学ぶことを2番としています。
講師が伝えることも大切なことはあるでしょうが、それはすべてヒントです。
そのヒントを意味あるものにするためにも、自己を見つめ直し、深く考え、磨くことが最重要とおもうのです。
これは私自身が研修で学ぶ時の姿勢そのものです。
私も講師をしながら、自らもこの3つの姿勢で学ばせていただいた2日間でした。
それにしても木村会長から話を伺い、セコムと言う会社と創業者飯田亮氏の凄さを実感しました。
最後にこのセミナーに参加された11名の経営者・幹部の皆さまの益々のご発展を強く念じております。
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