2014年10月11日

第8回日本報連相センター全国大会の参加報告

10月4日(土)に京都で「日本報連相センター(略称:NHC)全国大会」が開催されました。
今回で第8回です(2007年第1回を大阪で開催、それ以降東京⇒名古屋⇒京都⇒東京⇒京都⇒名古屋⇒今回京都)。

日本報連相センターは、リクルートのトレーナーであった糸藤正士氏が1993年に創案した「真・報連相」研修を主唱し、「互恵の精神」で個人と組織、社会のコミュニケーションのOSとして「報連相」を日本から世界へ普及していくネットワークです。

私はこれまで、第2回(2008年東京)と第4回(2010年京都)に参加し、今回は久しぶりの参加でした。

全国大会の前日3日(金)の夜の支部長共有会(交流会)から参加。糸藤正士元代表、中冨正好現代表を含め、8名の参加でした(広島、大阪、東京、新潟、仙台、札幌各地区)。

全国大会は、京都駅前のメルパルクで開催。支部長会参加の地区以外では、福岡、香川、和歌山、京都、奈良、愛知、静岡、石川、千葉…各地から、参加されていました。
参加者は、研修講師・トレーナー、コンサルタントはもとより、社労士、税理士な専門職、また企業の経営者や幹部管理者の方々など、様々な職種、業種の方々です。

特に今回は、「真・報連相ハンドブック」の基本の考え方に新たな『3つの方向』が加わり、その意味や経緯を開発者(ハンドブック著者)の糸藤正士氏が自ら語られました。会員と多くの質問対話ととおして、その意味・意義の共有化が深められました。

これまで、「真・報連相のレベル表」に改訂はありましたが、ここまでの基本的な考え方を含む改訂は、開発以来初めてといってもいいかもしれません。

全国大会に限らずNHCの講座やセミナーは、ほとんど事前学習と開催(実施後)に会員のメーリングリストで感想交換・共有をしております。

私の感想は以下の通りです(メーリングリストの要約)。

■3つの参加目的と感想・成果、等
(1)ハンドブック改訂という機会に、改めて「真・報連相」の内容を学び、深める。
⇒今年の全国大会メインテーマは「報連相は仕事の進め方そのものである」
という事だったと私は理解しました。同時にその意味に気づき、かつ益々私
の研修への「真・報連相」の活用の仕方が広まりました。
*改訂ハンドブックのキーポイント『3つの方向』は仕事の進め方というだけ
ではなく、生き方や人としてのあり方の基本的な姿勢かと思います。

(2)参加者の皆さんとの交流、親交を深める。
⇒これは、やはり直接会い、話を聴き、もっと訊き、質問したり、答えたり
  そして、飲み、語らいでまたたくさんの新たな出会い(と再会での深まりも)
  ができました。これからが楽しみです(^o^)丿

(3)私の「真・報連相」研修についての学習や活用の経験発表し、
 参加者に何かヒントを提供すること。

⇒直前に準備したお話でしたが、関心を持っていただいたようで、発表して
よかったと思っています。その後の懇親会でも、発表した中身についてさらに
経験談を教えてもらったりして、何でも「出せば入る」だなあ、と感じました

その他の参加者の感想からも、直接会って聴き、訊き、話し、語らいで
本当の意味と思いの共有・共感が深まり、仕事や人生の沢山のヒントを
掴みとり、そして多くの新たなつながりができたようです。

日本報連相センターに興味関心をお持ちの方は、NHCサイトをご覧ください。


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posted by igajin at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 真・報連相&北海道支部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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