2018年09月03日

【いい仕事をするための職場コミュニケーション61】No12

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今号のテーマ
『相手が聞いてくれていると感じさせる「言動承認のスキル」』
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本メルマガNo6で「人は自分の話をよく聞いてくれる人の話は受け入れる」とお伝えしました。

あなたは、どのような人が「よく話しを聞いてくれている人」と感じますか?
逆にどのような人でしたら、これは話しを聞いてくれていないと感じますか?

自分が言いたいことを話している時に聞いてくれていないな、と感じた体験を思い浮かべながら、考えてみてください。


相手に話を聞いてくれていると感じてもらうにはどのような態度をとるべきか、それは「話しを聞いているよと相手が感じられる反応をすること」です。

既に傾聴の実践スキル(No7)で述べた「あいづちを打つ」「うなずく」「相手の話を繰り返す」等がその反応の具体的な中身です。

その他に習慣化しておきたい大事なポイントが、
「相手の言動を言葉にして返す」ことです。


「先輩、少しお時間いいですか。聞いてもらいたい話があるのですが、実はE君のことなんです。彼のことを思って、いろいろと頑張って指導しているんですが、なかなかうまくいかないのです。」

「そうか、E君のことを思って、いろいろと頑張っているんだ!」

というように、相手の言った言葉の中で、相手の気持ちや思いの言葉を口に出して返すのです。


挨拶や声かけは、相手を見たらポジティブな言葉がけをすることで相手の「存在承認」と言いました。相手の言葉や態度について自分の言葉にして返すのは相手の「言動承認」と言えます。

この「言動承認」のスキルの実践は、相手の話しを聞く時だけではなく、職場のメンバーについて一所懸命やってくれたり、手伝ってくれたり、頑張ってくれていることを認める言葉として大いに活用することをお勧めします。


どんな小さなことでもいいのです。相手の仕事の進め方や取り組み姿勢の変化や成長、その仕事の成果などを目にしたら、認めて、口に出して、言葉にして相手に伝えることです。

相手の状況や行動について、いい悪いなどの評価をするのではなく、「すぐにやってみたんだね、どうだった?」とか「毎日続けているんだ」と相手に伝える。


また、相手の行動について自分の気持ちを伝える。
例えば「いつも、素直な意見を言ってくれて助かるよ」、「あなたの返信の速さは、私も見習いたいよ」


この言動承認のスキル、相手を「認める」ためには、日常から相手の言動に関心を持って良く見ていることが必要です。


コミュニケーションで関係を深めるためには、まずは質より量・頻度が大切なのです。とはいえ、お互いの関心のないことについて言われても話は弾みません。


多くの人にとって一番の関心事は、自分のこと。

自分がどうみられているのか、どう評価されているのか、好意的にみられているのかどうか等です。

その自分について、関心をもって、しかもポジティブな見方をしてくれる人が相手ならば、安心して、率直な話をすることができるのです。




【最後にお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
「リーダーに必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)が、4月28日
発売されました。全国大手書店、アマゾン他のネット書店で販売しております。

本メールマガジンにこれまで載せた内容も整理して掲載されています。
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