2018年10月29日

【いい仕事をするための職場コミュニケーション61】No20

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今日のテーマ
指導育成に活用する「観察させるスキル」
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おはようございます!
今回のテーマは『指導育成に活用する「観察させるスキル」』です。

先週(前号を読んで)から、よく観る「観察する」を意識してみましたか。
何が見えてきましたか。何か気づいたことはありましたか。

さて、今回は「観察させるスキル」について考えていきます。

リーダー、先輩としてメンバー、後輩をコーチング(指導育成)するための必要なスキルの一つが「観察させるスキル」です。

前回お伝えした「観察するスキル」を相手に活用してもらうことですから、これとは逆になります。教えたことを、次に本人自身にやってもらうためのモデル提示場面で活用します。観察学習として学んでもらう大切な場面です。

指導する中では、リーダーが実務のやり方の見本(モデル)を見せる、仕事で使うパソコンでの作業、また実際の現場(工場のライン、工事現場の作業、店頭での販売、営業の訪問場面、電話対応、介護サービス、等)で働いている場面をよく観察してもらって、教える(本人は見て学ぶ)ことになります。

この「提示場面」でメンバーに質の高い観察学習をしてもらうために大事なスキルを以下にお伝えします。


観察するという行動は、対象を注意深く見る、客観的に見る、変化に注意して見る、ということです。

この観察学習の場面では、事前にそこでやっていること(仕事の業務、実務、作業等)の目的及び目標(何のためにやっているのか、結果として何を作る、どのような成果を出すのか)と実際の進め方やプロセス・手順を十分に説明しておくことが必要です。

背景と実作業フローのどちらの知識も持たせた上で見せなければ、観察が浅くなるわけです。

その上で、今回は特に何を見るのかということを具体的に伝えることが必要です。観察することの目的です。


例えば、まずは全体の流れを理解してもらうために製造ライン全体を見る、販売における最初の声かけから最後のクロージングまでの流れを掴む、等です。

その上で、次には具体的な部分に焦点を当てて注視してもらいましょう。例えば、販売では最初にどのような声かけをするか、相手によってかける言葉は違うのか、最初のアプローチのやり方は、等です。

新人やその仕事の未経験者に、仕事を覚えてもらう導入研修の「提示」ステップで観察してもらう際のポイントは以下の5つです。

➀全体(空間的、時間点の両面)と部分の両方に注意して見る
➁変化を見る(時間的な変化、人による変化、等)
➂行動の詳細を見る(言っている言葉、表情、視線、手の動作・作業、等)
➃気づいたことや気になったことをメモしてもらう(必要に応じて、場合によってはメモしない)
➄使うモノ(部品、ツール、機械、等)に関しては、色、形状、大きさ、音、機能、内容


以上は、教わるメンバー側にとっての観察のポイントとなります。研修場面に限らず、職場で先輩の仕事(業務、実務)から学ぶ際にも大事なポイントと言えます。


この5つのポイントは一般的な項目です。
皆さんの職場(部門、部署)の担当業務で個別に、業務の実践ポイント、観察ポイントを具体的に作成することが効果的でしょう。

特に、業務の説明による知識学習、提示ステップでの観察学習、次に適用する(実際にやってみる)ステップでの体験学習の全ての過程を通じて、気づいたこと、学んだことをメモすること、ノートに記録することが学びを速めるため、また深めるためにも重要です。

今週は、指導育成する若手社員・後輩が要る方には「観察させる(してもらう)」ポイントをまず一つ伝えることをやってみましょう。

そして、指導育成する対象者がいない方は、今回のポイントを参考にして、引き続きご自身の「観察する」スキルを意識的に取り組んでみましょう。

それでは、また来週。


【最後にお知らせ】
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