2018年11月05日

【いい仕事をするための職場コミュニケーション61】No21

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今日のテーマ
指導育成「教え方の基本ステップ活用スキル」(1)
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おはようございます!

11月からのテーマは『指導育成の教える「ティーチング」』のスキルを取り上げていきます。

先週(前号を読んで)から、メンバーや部下に「観察してもらう」ことをやってみましたか。
また、引き続きご自身が「観察する」ことを意識していますか。

基本は、部下・メンバーのやる気や強み、少しでも前進している点を見つけ出すことです。
見つけた点は、大いに承認し、OKメッセージを伝えていくことを増やしていきましょう。


さて、今回は「教え方の基本ステップ活用スキル」について考えていきます。

教える(ティーチング)とは、「教える人(上司、リーダー)が、知らない人(新人、メンバー)に対して、教える人が知っていること(指導内容)を伝え、相手が理解し、活用できるまでに習得させること」です。

ここで重要なのは、教える中身を話して伝え、説明すればよいのではなく、教わった相手がその中身を知って・理解して、最後には、活用・行動できるようになるまでが目的なのだということです。


教える基本ステップは6つあります。

【教える6つのステップ】
➀やる気にさせる(導入)
➁言ってきかせる(説明)
➂やって見せる(提示する)
➃させてみる、やってもらう(適用する)
➄ふり返りをさせる(評価・フィードバック)
➅自ら考えさせて、次に活かす(改善する)
 

今号では、前半の3つまでについてお伝えします。

➀やる気にさせる(導入)
まず、教えることの意味・価値・目的を伝えます。
例えば、その仕事の背景・位置づけを伝えます。また、目的・使命(何のためにやるのか、誰に・何に貢献するのか)を明確にして伝えることです。

これから教わることを習得することで、自らが最終的にどのようなことができるようになり、どんな貢献ができるのか、までを最初の段階で伝えることが必要です。
その上で相手に対する期待を伝え、奨励することでやる気にさせるのです。

ただやり方を説明される「こうやるのだ、これをやってくれ」だけでは、人はなかなか動きません。ワケ(意味・意義や理由)が分かってこそ、人は自発的に動こうという気になれるのです。

➁言ってきかせる(説明)
教える内容の全体像・時系列の流れをまず説明します。次に各部分に入り、必要な知識や具体的なやり方を伝えます。相手のレベル(知識・理解度・経験等)を把握した上で、説明することが必要です。相手が理解して初めて、説明したと言うことになるのです。

➂やって見せる(提示する)
教える内容によっては、見せること、モデル(見本・手本)・実例の提示などが先に必要な場合もあります。
実例の提示・実演すること以外では、現場見学で実際の作業を見せたり、営業に同行させたりすること等です。その際には、事前に観察するポイントを示して、実際に行った後に、疑問点を質問させたりして確認することが効果的です。

前号の「観察させるスキル」もここで活用すると効果的です。


「教える基本ステップ」後半➃〜➅は、次号でお伝えします。

それでは、また来週。



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