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今日のテーマ
No72『今すぐできることから始めよう』
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前号の「できないことはない!」で始まり「〜できないには3つある。その3つをなくせば、できないことはない」は、いかがでしたか。
(前号を読んでいない方は↓をクリックしてご覧下さい)
http://interface-hrdod.seesaa.net/article/464464477.html
3つのできない、1つめ「今のやり方ではできない」、2つめ「自分一人ではできない」、3つめの「今すぐにはできない」をなくすためにできることを何か一つでも思い浮かびましたか。できないとこをなくすヒントが見つかっていれば嬉しいです。
その結果何か一つでもやってみて、前進したことがあって、そのご報告をいただければ、さらに嬉しいです!!
さて、今回のテーマ『すぐできることから始めよう』は、まさに、前回から引き続き「できるようになるため」の話です。
「3つのできない」をなくす方法で一つでも、少しでもこれはできるかなと思いついたことをすぐやってみることでもあります。
「すぐできること」って何だろう?
と思われた方に、以下の7つの「すぐできること」探しのヒントをお伝えします。
@やってなかったけれど意識すればすぐできること
「挨拶」を例にとって考えてみます。
朝会社にいって、挨拶をしていなかった人(そんな人は、このメルマガの読者にはいないと思うけれど)なら、挨拶をすること。又は、身近な人にしか挨拶してなかったら、少しでも多くの人に挨拶すること。
Aやっていたことをちょっとだけ変えてみること
同じく「挨拶」の例では、挨拶していたけれど相手を見ないで挨拶していたら、相手の表情をよく見て(視線を向けて)挨拶してみる。
又小さな声でしていたら、必ず相手に届くように、今より少し大きな声でしてみること。
他には、朝いつもより10分(30分)早く会社に来る、逆に早く帰る、等。
B自分一人ではなく、人や情報など何でも活用してできることを探す
具体的にすぐできることの一つは、自分の親しい人や一緒に考えてもらえる人に相談に乗ってもらう。その相談(アドバイスや話合い)のなかから自分がすぐできることで役立つことを決めてやってみる
C今できていることの量や回数を少しずつ増やしていくこと
「挨拶」以外で私の実体験の例を話します。
私は小さい頃は、腕立て伏せが3回くらいしかできませんでした。中学校1年の時、体育の先生に言われた「いいか、五十嵐、今3回しかできなくても何とか頑張ったら1回くらい増やせるだろう。毎晩寝る前に1回ずつ増やしていけ」。(今よりずっと素直だった)私は、その日から毎晩1回ずつ増やしていきました。増やせないときは同じ回数でも繰り返し続けて、3か月もしないで50回以上できるようになったのです。
D自分がなすべきこと(目標や課題)の目的を明確にして、そのためにできること(手段)を考え出した中から、すぐできることをやってみる。
「何のためにするのか、めざす姿は(目的)」⇒「できることは何か(手段」」の順番で考える。考える視点は、その課題に関係する様々な視点から考えてみる。目的に役立ちそうな手段なら何でも構わない、たくさん考え出して(書き出して)みる。
Eうまくいっていること、できている人を真似てみること
目標や課題達成で、これまでのうまく言ったケース(事例)や成果を上げている人のやり方、うまくいっているやり方の中から、できることをやってみる
F必ず複数(3つ以上)のできること(オプション/代替案)を考え出すこと
仕事の目標達成、自分の課題解決のためにできる(できそうな、やってみたらよさそうな)方法を最低3つ以上(できれば5つ又は7つ)考え出す。
その上ですぐできることは順番に全てやってみる。
以上の中で少しでもご自身の「いい仕事」や「目標達成」、「課題達成」のために役立ちそうなことはトライしてみてください。
私自身は、以上述べた7つヒントから「このメルマガの読者から反応、つまり感想や質問、実践報告の返信メールが今以上くること」のためにすぐできることを7つ以上考え、早速、今から実施してみます。
私も、その途中経過、結果を報告しますので、ぜひ読者の皆さまも、考えたことや少しでもトライしたこと、その結果の報告や質問何でも待っています。
それではまた次回!
【最後にお知らせ】
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