2019年04月01日

【いい仕事をするために〜学び(研修)を活かす】No.75

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今日のテーマ
No.75『問題解決や仕事に役立つリソース「人的ネットワーク」をつくる2』〜「相談」の活用

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おはようございます。

本題の前に、本日いよいよ5月からの「元号」発表です。

昨日facebookで「こんな新元号は嫌だ センス炸裂の大喜利」と言う記事を発見しました。https://grapee.jp/201607
(他にも同様の記事はあるようですが、お時間のある方は、発表前にご一読を)


さて、本題へ行きます。今回は、前号からのテーマ『問題解決や仕事に役立つリソース「人的ネットワーク」をつくる2』です。

「人的ネットワーク」をつくる2の具体的な中身は、
『相談』を活用することです。

まず質問です。
「皆さん、この1ヶ月(3月中)に、相談しましたか、相談されましたか?」「最近した相談は何ですか?」「最近相談されたことは何でしたか?」
このテーマの別記事⇒「相談していますか、されていますか」


人は、普通にコミュニケーションの取れている関係で、自分のよく分かっていることを「相談」されたら、たいていの場合は喜んで教えてくれるものです。

もし、そうされなかった場合は、次のどれかでしょう。
1)忙しかった。自分のことで手一杯な状況だった。
2)単純に機嫌が悪かった。
3)相手がよく知らないことを相談した。
4)相談の仕方が悪かった(相談したい事が分かりにくい)。
5)手遅れの相談だった(やってしまった後の相談ごと)。

と以上のことに気をつけて相談をすれば、しっかりと答えて(教えて)貰えます。


さらに、「相談」で「人的ネットワーク」を広げるためのポイントを5つ述べます。

1)相談したことの結果を相談した人に報告する
2)報告だけではなく「ありがとうございました」
  「大変助かりました」と感謝を伝える
3)相談事に関して、やってみた事で、さらに分かった事や
  相談した相手にも役立ちそうな情報を提供する
4)コマメな相談をすることで相手の得意分野や知識・経験
  を知り、また複数の人に相談し、相談相手を増やしていく
5)関係が深まった相手や信頼できる相手には、その人の得意
  分野でないことについて相談相手を紹介して貰う


以上述べたように「ただ困ったら相談する」、「その時なんとかなればいい」と言う目的から、相談することで相手との関係作りをする、増やすという目的も意図して相談することです。

そのことで、自分自身の仕事の解決とレベルアップと同時に「人的ネットワーク」と言うリソースが増えていくのです。

ましてや「相談」された場合には、積極的に応えることです。

その際の3つのポイントです。
1)相談に来た相手が求めている事をしっかりとつかんで、
  それに応じ対応(答え、アドバイス、情報提供)をする
2)自分の考えがない相談ばかりの相手には「あなたは
  (君は)どう思う?」と相手が考えることもサポートする。
3)自分が分からない時、分野だった場合には、知っている人
  (得意な人)を一緒に巻き込んで考える


また、自分に相談に来た相手も、自分とは違う専門分野や得意なジャンルを持っているかもしれません。
これまでの述べた8つのポイントを意識することで「相談」で相互に相談のできる人的ネットワークが広がっていくのです。


本日のテーマ関連の「相談力」について、以下のブログもお時間のある時にご覧下さい。
組織における『相談力』を活かす1〜「相談していますか、されていますか」(前述)
組織における『相談力』を活かす2〜「相談は誰のためにするのか」


それではまた次回!



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