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今日のテーマ
No.82『行き先が決まっていないと旅行に行けない』
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おはようございます。
今日のテーマは『行き先が決まっていないと旅行に行けない』
この一文を目にして「何だ、そんなこと当たり前じゃないか」と思われました?
その通りです。全く当たり前の事なんです。
どこか旅行にいきたいなあ。でも時間もないし、金もたいしてないし。
でも行きたいなあ。どうしたら行けるかな。
どこがいいかな、今使える旅行費用でいけるのはどこかな。どこだったら行けるかな。
道内はいける、国内も遠いところは、海外は、ちょっと無理かな・・・。
なんてことをいろいろと考えているだけでは、全く進みません。
そんなことを言っている人には、「まずは、どこへ行くか決めたら、そしたらかかる費用も決まるし、楽しみ方も決まる」、「その費用が今すぐ難しければ、そのために期間を決めてお金をためればいいし」、「そこで楽しむことをモチベーションにして、仕事に取り組めばいいよ」と言いたくなりませんか。
まず、「よしハワイに行こう!」と決めるのです。
そうすると具体的な手段が分かるようになります。
パンフレットを取り寄せる(あっ、これは昭和世代か、平成世代は)ネットで検索する。
そうなんです。何のために行くのか(目的)、そして行き先(目標)を決める。
さらにいつ行くかなど具体的にする。つまり目的と目標が決まると、その手段が考えられるのです。
ところで、仕事や職場の問題解決で同じようなことをしていませんか。
うちのチームのメンバーは業務スキルのバラツキが多くて、そのためにできる人の負担が大きくなり、またできない人はフィードバックがきつくて、辞めていくし、
また人が足りなくなると採用するのだけれど、忙しくて育成が不十分のままで実務についてこれまた成果を上げられずにやる気を失い、会社に来なくなる。
本当に問題が多くてどうしたらいいかな、どれも解決の仕方が分からない・・・。
以上のようなことは、飲食業、小売業、サービス業、営業職や販売職の多い会社で、よくあることです。
このように問題をあげてばかりいて、そこから手段・方法を考えようとすると、なかなかいい知恵やアイデア(解決のための効果的な手段)が出てきません。
それはなぜかというと、問題の解決が進むための上手な頭の使い方をしていないからなのです。
まずは、メンバーのスキルのばらつきをなくす(メンバーのレベルを標準以上にする)、
又は、新人の導入研修を効果的にして、最初の実務をスムーズに行えるようにする、
その前に自分の直接の部下(メンバー)Dさんのレベルアップを図り、1ヶ月で標準レベルにする、等々。
どれでもいいのですが、目標を明確にして1つに絞って、次にその達成のための手段を考えるのです。
人はめざす目的・目標が明確になると、そのための手段を考えることのできる頭を持っているのです。
問題ばかり考えている、問題から考えていては、いい手段は出てこないのです。
さあ「まず、問題解決の行き先(目標)を決めましょう!」
その「いい目標の決め方」は次回以降で。
さて、前回のテーマ『その名前は本質的な意味を表しているか』について、感想メールをUさんからいただきました。
Uさんは道内の島で、地域おこし協力隊の仕事をしています。
『「観光振興」という言葉、そのままの意味ですと「観光を盛んにすること」でしょうけど、本質はちょっと違うのかもしれません。なぜ、観光を盛んにする必要があるか、盛んにすることでどういった恩恵が地域にあるかそもそも「盛ん」ってどういった状態なのか、利尻はやれることがまだまだ残っていて面白いです。』
本質的な言葉の意味を、問いかけるコメントと感じました。
Uさん、早速の返信メールありがとうございました。
お時間あれば、その他感想・コメント何でも結構です。メールをお待ちしております。
本ブログ&メールマガジン読者であれば、どなたでもいつでも結構です。
あて先は、info*interface-h.co.jpへ(*を@にして返信ください)。
それでは、また来週。
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2019年05月21日
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