6rhpkf読まれたらクリックお願いします。
⇒にほんブログ村
========================================================================
今日のテーマ
No.83『その言葉は職場で、意味が共有化されていますか?』
____________________________
おはようございます。
今日のテーマは『その言葉は職場で、意味が共有化されていますか』
前々回『その名前は本質的な意味を表しているか』に引き続き、職場での仕事に関する“言葉”についてです。
私の「真・報連相(*)」研修では、最初に「報告」、「連絡」、「相談」って何ですか?
と質問をします。
例えば、入社したばかりの新入社員に「先輩、『報告』(『連絡』、『相談』)って何をどうすることですか?」と聞かれたら、どのように答えますか?と問いかけるのです。
お隣と又はグループで考えてもらいます。
次のような答えがよく出てきます。
「報告」とは起こったことを伝えること。
「連絡」は決まったことを伝えること。
「相談」は、他の人に意見を伝えること。
皆さん、新人の視点にたったらいかがでしょうか?答えを聞いてハッキリしたとなるでしょうか。
起こったことを伝えるとしても、どこまでの事を伝えるべきなのでしょうか、誰に伝えるのでしょうか、いつ伝えるのでしょうか、〜わかるようで実は明確とは言えません。
私の研修では、報告とは、「指示・依頼を受けてその事項を実施し、完了したら、直ちにその結果を指示・依頼元(者)に伝えること」だと説明しています。
さらに少し範囲を広げると、職場での報告とは、
「自分が任された仕事・担当業務についてその管理責任者(上司)に常にその結果と必要な場合は進捗状況等まで伝えること」です。
そしてこれは必ずすること、『義務』がキーポイントです。
もちろん、いつどのように伝えるか(手段・方法、ツール等)は、その職場や仕事の特性に合わせて、個別に決めればいいことです。
さて、ここでは報告・連絡・相談の意味を伝えることが一番の目的ではありません。
この「報連相」の言葉のように、日ごろ職場や仕事で使っている言葉が、職場のメンバー全員が同じ意味で理解・共通認識をしているでしょうかを考えてみましょう。
言葉の意味が「共有化」されていることが大事ですよ、ということを伝えるのが目的です。
一番共有化されていることが必要なのがその職場の使命、目的です。そして今期(この1年)の方針、目標です。
そして、その意味が単なる言葉の説明ではなく、実際に大事だと思い、実践するまでになっていることが重要なのです。
「報告」でいえば、それは義務だと分かっているだけではなく、実際にこまめに報告をしている。
特に上司が関心を持ち必要として言う報告をしている。
悪い報告こそ早く報告している。
等々が実践されていること、必要だという思い、考え方、そして実践レベルでの「共有化」になっていることが求められるのです。
*「真・報連相」研修については、
⇒http://interface-h.co.jp/sinhourensou.html
「真・報連相」については、
⇒http://www.nhc.jp.net/(日本報連相センター)
さあ、皆さんの職場(組織)では、
重要な言葉の意味が共有化されていますか?
知っているレベルではなく、
その意味が本当に分かっている、そして常に意識し、実行するレベルまでに共有化されていますか?
そうなっていることで、職場でいい仕事をすることができるのです。
お時間あれば、その他感想・コメント何でも結構です。メールをお待ちしております。
本ブログ&メールマガジン読者であれば、どなたでもいつでも結構です。
あて先は、info*interface-h.co.jpへ(*を@にして返信ください)。
それでは、また来週。
【最後にお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)昨年4月に発売されました。
お陰様で今年の1月末に増刷されました。引き続き、全国大手書店、アマゾン他のネット書店で販売しております。
購入(左クリックする)前に、こちら「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキルの読み方」をご覧の上、ぜひリーダーとしての「いい仕事」をするためのヒントを手にしていただければ嬉しいです。
6rhpkf読まれたら、是非クリックお願いします。
⇒にほんブログ村
2019年05月29日
この記事へのコメント
コメントを書く
にほんブログ村