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今日のテーマ: 自己のキャリアを考えるD
『キャリアビジョン・長期目標を創るための
探索・リサーチ行動』
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前回の『キャリアビジョンを考える3つの視点』に引き続き、自己のキャリアを考えるDのテーマは、『キャリアビジョン・長期目標を創るための探索・リサーチ行動』。
自分の人生、自分でつくるのだから「キャリアビジョン」も自分で納得するまで考えるのが当然、と述べました。
今回は、直接的にキャリアビジョン・長期的な目標を考える前に、その具体的なイメージやモデルなど、を探索する行動のヒントです。
@自分自身の関心分野、領域が何であったか、今は何かを振り返る
A自分がモデルとする又は強く共感・共鳴する人を探して、何がそう思わせるのかを考える
B毎日の日常的、継続的な経験ではなく、非日常・非連続の体験をしてみる
@自分自身の経験から関心分野、領域が何であったか、今は何かを振り返る
*「自分史年表」の作成(生まれた時からの時間軸で作成して、様々な経験とその時の関心事、感じていたこと、充実感等を含めて思い起こし手書き出して、振り返る)。
*今時点での趣味や特技、関心分野、またこれからの何について関心を持っているのかを考える。
A自分がモデルとする又は強く共感・共鳴する人を探して、何がそう思わせるのかを考える
*本(小説、自伝、ドキュメタリー、等)、また映画やネットでも“人・その生き方”についての情報
*これまで出会った人、知人・友人、先輩・後輩からその生き方を学ぶ(できれば直接会って、これまでのキャリアや人生の目標等について考えたこと、実行してきたことの話を聞いてみる)
B毎日の日常的、継続的な経験ではなく、非日常・非連続の体験をしてみる
*行ったことのないところへ行く(旅行:最新スポット・歴史的な場所、海・山・平原、近所・街歩き)、山登りや高層ビル等の高いところから眺める、等。
*ボランティア体験やこれまでの経験のない分野のセミナー受講、異業種交流会への参加。
以上の自己の振り返り、他者との交流、非日常体験の中で現在の「私(自分)」、「仕事」と結びつけて、また照し合せてどのようにして活かせるかをさらに考える
今何か一つすぐできること、ピンときたことを実行してみましょう(キャリアビジョンづくりのスモールステップ)。
今回で、自己のキャリアを考える5回目です。
これまでの「キャリアビジョン」についての以下各号(No108〜111)を読み直して、年末年始にキャリアビジョンを考えてみてはいかがでしょうか。
No108:令和元年11月25日
『長期的な仕事の目的・目標を持っていますか?』
No109:令和元年12月2日
『キャリアビジョンは本当に必要なのか?』
No110:令和元年12月9日
『それでは、キャリアビジョンを描いてみよう!』
No111:令和元年12月9日
『キャリアビジョンを考える3つの視点』
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