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今日のテーマ:
『職場で最初にすることは何ですか?〜その1「挨拶」』
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こんにちは。
インタフェース五十嵐仁です。
明日から令和2年4月、多くの会社での新年度スタート。
新入社員を採用した会社では入社式、または、入社し職場配属です。
今年はコロナ禍の影響で、新入社員が大人数の場合は、集合研修を中止したり、分散して開催したり、オンラインを活用して少人数で開催したり、また感染が集中している一部の地域では自宅待機、等と例年とは違った対応をされている会社もあるようです。
今回から『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』
シリーズがスタートです。
私どもが新入社員の研修で、仕事の基本としている「仕事や職場での態度姿勢から仕事の進め方、考え方、組織でのコミュニケーションのスキル等」について、1ポイントずつ具体的にお伝えしていきます。
それと同時に、その「新入社員に伝える仕事の基本」は、上司・先輩にとっても大切な仕事のエッセンスでもあります。
指導育成をする上司・先輩がその内容を身につけて実践していなければ、どれだけ言葉で伝えても、実際の行動に移すようになる新入社員は少ないでしょう。
(上司・先輩を反面教師として捉えられる優秀な部下を除いて、ですが)
ということで、上司・先輩にあたる方々には、自己チェックもしながら、指導支援のポイントもお伝えして参ります。
もし、会社で新入社員は入社するが、自職場には配属されない場合には、ご自身の自己チェックと基本の再学習の機会ととらえてご活用下さい。
以下、新シリーズ第1回スタート(新人へのメッセージ)。
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今日のテーマは
『職場で最初にすることは何ですか?〜その1「挨拶」』。
1ポイントは「挨拶は報連相のウォーミングアップ」。
皆さん、「挨拶」は何のためにするのですか?
「挨拶」をしないとどうなりますか?
先日(3月27日)、今年度の初回の新入社員研修でも、この質問を投げかけました。
この質問に対して、
「挨拶はコミュニケーションをとるためです」
「しないと信頼な関係ができなくなります」・・・・
という、しっかりとした答えが返ってきました。
いいですね。
その上で、さらに意味を考えてみましょう。
新人研修ではなく、管理者やリーダクラスの研修では次のような回答が返ってきます。
・元気な挨拶をして自分も元気になる、職場も元気にするために(しないと元気がない)
・誰もがお互いに挨拶し合うことで明るい雰囲気ができる(しないと暗くなる)
・職場でコミュニケーションがとりやすくなる(しないと取りにくくなる)
・お互いに意識を向けて、関心を持つために(しないと無関心、無視となる)
・相手(メンバー)の様子やその日の調子をみることができる(みないと配慮できない)
どれも大切な「挨拶」の意味・目的です。
挨拶は、あなた一人だけの問題ではありませんね。
そして挨拶の実践ポイントは、
@相手を見て、明るく大きな(相手に届く)声で
A自分から先に
B続けましょう
朝の「おはようございます」、
社内の人への「いっていらっしゃい」「お帰りなさい」、
社外の人への「いらっしゃいませ」、
訪問先での「失礼します」、「ありがとうございました」、
退社時の「お先に失礼します」「お疲れ様でした」。
それぞれの場面で、上記Bを意識して、しっかりとしていますか?できていますか?
是非、意味・目的を意識した「挨拶」を、良い挨拶の3つの実践ポイントで習慣的行動にしていきましょう。
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【上司・先輩の皆さまへ】
今回は、改めて指導支援のポイントをお伝えする必要は、あまりありませんね。
この「挨拶」の意味・目的と3つの実践のポイントを職場管理者・リーダーの全員が意識して、行うことです。
特にと言われれば、『上司・先輩自身が3つの実践ポイントA「自分から先に」を意識して行うこと!』
部下から挨拶してこないから、挨拶しないという上司は極めて少ないとは思いますが、これだけは是非、実践してみて下さい。
万が一、これまでしていなければ、必ずや明るい職場になること間違いなしです。
【最後にお知らせ】
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