2020年07月20日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No153

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3)自分自身を見たことのある人はいない(人は自分を客観視できない)。
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こんにちは。
インタフェース五十嵐仁です。
いつもこのメルマガ(ブログ)をお読みいただき、ありがとうございます。


さて、前号からNo150でお伝えした、仕事をする『人』とその『行動』、そして『人の環境(世界)の見方、捉え方』について私自身が理解している7つの考え方を1つずつ述べています。

7つの考え方各々についてもう少し具体的に説明し、かついい仕事の進め方のヒントとしてお伝えします。


今日はその3つ目、『自分自身を見たことのある人はいない(人は自分を客観視できない)。』
〜人は他人の事はよく見える。しかし、自分のことを他人が見えているように見た人は誰もいない。


私の研修で、「皆さんの中で自分を見たことのある人はいますか?」という質問を投げかけることがあります。

以前は、直ぐに「見たことあります!」と答えが返ってきました。
「どこで?どうやって?」と問い返すと、「鏡で、写真で」と返ってきました。

最近は少し変わり、直ぐ返ってこないのです。
メンバーがお互いの顔を見合わせたり、どう答えたらいいのか思案顔になっていることが多いのです。

私の発する雰囲気(非言語コミュニケーション)か、その前後の研修内容にもよるのでしょうが、どちらにしても、最近は以前より、簡単な質問ではない、と感じ取っているようです。


そう、私の答えは「誰も自分自身を見たことのある人はいない!」なのです。
(ただしリアル、その場その時点で、という条件付きです。ビデオ撮りした自分の映像は、自分自身に近いものではあるとはいえます。)


つまり、誰もが他者(自分以外の周囲の人)が自分を見ていると同じように自分自身を見ることはできない。
自分の顔の前についている眼で自分の顔を見ることは出来ないわけです。

そして「見る」という視覚情報だけではなく、自分の声を「聞く」という聴覚情報も同じです。

自分の声は発生した音を自分の顔を通した骨導音(声の発生を自分の顔の内部の響きとして聞く音)として聞いていて、他の人の声を聴く気導音(空気の振動を通して聞く音)とは違うからです。

という、細かい話はここまでとしますが、他者が認識している自分と自分で認識している自分自身はそもそも違っているのです。

「誰も自分を、他人が見ているのと同じようにして自分自身を見る(聞くも含め認識する)こと(=客観視すること)はできない」ということが結論です。


ここで述べている考え方を職場・組織(会社等)での人の行動や人間関係、いい仕事をするためにと結び付けてみると、以下の事が言えます。

自分がやさしく、分かり易く言っていると認識していても、相手から見るとそのようには聞こえていない、見えていないことがあるのです。

他の人の言い方は、客観視できているので、「それは少しいい方がきついなあ」とか「少し早口で聞きづらいよ」と感じ取れても、自分では、ほぼ同じような言い方、話し方をしていてもそう感じ取れないのです。


それでは、少しでも自己を、他人が見ているように見る(認識する)又は、他者から見られているように認識するためには、どうしたらいいのでしょうか。

その方法には、以下の3つがあります。
@他者からの率直な(正直な)フィードバックを貰うこと
A録音・録画、写真等物理的機械的手段(メディア、ツール)を使って自己を見ること
B自分自身を出来る限り客観的に振り返りをすること


どれも100%他者が自分を見ているように見る(認識する)ことにはなりませんが、各々の方法、そしてこの3つをできる範囲で併用することで、自己の客観視ができるのです。


@を実践するためには、他者から自分自身についての話(特に耳に痛い話)に耳を傾けることが必要です。傾聴力・受容力とも言えますが、相手がプラス、マイナスも含め自分自身についての事を聴くことになるので、容易なことではありません。

Aは、コミュニケーションスキル(プレゼン力やカウンセリング力、顧客対応力)を磨く研修でもよく活用されます。
また、自己トレーニングすることもできます。
この画像や声を他人のように(できれば、他者がみている以上にニュートラル)に見ることです。

Bこの具体的な手段は、自問自答することです(頭の中でもいいし、問と答えを書き出してもいいです)。
また、@やAの情報を基にしっかりと聴いて、視て、その上で、自分で自分自身を見直すことです。


「リーダーシップ」についての研修の中で、自己認知(自分で自分自身についての見方・捉え方)と他者認知(自分についての他者の見方・捉え方)には必ずギャップがある、とお伝えしています。

このギャップ(ズレ)が大きいと適切なリーダーシップ(影響力)は発揮できず、チーム力や指導育成力を高めることもできません。


ご自身としてこの3つのヒントが役立つことだと思われたら、出来ることから、出来るときに実践してみてはいかがでしょうか。

今号は、No150で述べた7つの項目の三つ目について少し詳しくお伝えしました。

どう感じ、どう捉えるか、活かすか活かさないかは、あなた次第。


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私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
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