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『人の頭を使おう〜相談活用力2
「相談するスキルと基本手順」』
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こんにちは。
インタフェース五十嵐仁です。
いつもこのメルマガ(ブログ)をお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、前回の相談活用力について、具体的に考えていきます。
相談活用力に必要なコミュニケーションの基本は、相談活用力に必要なコミュニケーションの基本は、相談事を相手に「伝える力」であり、相手の話を聴く「傾聴力」と理解確認する「質問力」の3つです。
以下に、相談する側の実践スキルと基本手順をまとめてみました。
〔相談前〕
(@)相談ごとの整理と明確化
相談ごと(困った?!どうしたらいい?!うまくいかない?!)発生、これは自分一人で考えないで相談しようと思った。
相談する内容を以下の3つの質問で整理する(自問自答)
➀何のために・求めているのは何か?(相談の目的・目標の明確化)
➁誰に相談したらいいのか?(今は誰に相談できるか?適切な相談相手は誰か?)
B今はどうなっているのか?何が分かっているのか?/何が分からないのか?/できていること(進んでいること)は何か?/できていないことは何か?/自分としてはどうしたらいいと思っているのか?(相談ごとの整理と明確化)
〔相談時〕
(A)相手の状況を確認「今、お時間いいですか?」、「相談したいのですが、お時間いただけますか?」と了解を得る。
(B)相談ごとを一言で伝える「□□のことで分からないことがありまして…」、「○○の件で、困っているのですが…」「◇◇の事で相談したい事がありまして…」と相談事、相談案件を伝える。
(C)相談する相手に必要な情報を詳しく伝える(現状・起こったこと、自分の不明点や考え等)
「この点がうまくいかないのです」、「お客様が怒っていまして、なぜかと言いますと…」
(D)質問・確認する(相談相手の理解を確認したり、質問する・質問に答える)
(E)相談相手の話を傾聴する(相談相手からのアドバイスや意見を聴く、不明点は質問する)
(F)結論を述べ、感謝を伝える「分かりました。まずは、○○をしてみます」、「いいアドバイスを貰いました。早速から始めてみます」、「相談してよかったです。ありがとうございました」
リーダーとしては、既にこのように相談をしていることと思います。今度はメンバーがこのように相談できるように、対応しながら、必要であれば相談の仕方も教える(フィードバック、アドバイスする)のです。
それでは、次回またお会いいたしましょう。
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