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『5つの学び方〜1.インプット学習(読む、聞く、見る)』
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おはようございます。
インタフェース五十嵐仁です。
いつもこのブログ(メルマガ)をお読みいただき、ありがとうございます。
前回の『私が実践してきた5つの学び方』から、今回のテーマは「1.インプット学習(読み、聞く、見る)」です。
私の言う「インプット学習」とは、単に読書や講演会参加、動画を見るネット情報を読む等の情報をインプット(知覚・認識・理解)するだけのことではありません。
「学習する(した)」とは、『知識、行動、スキル(能力)、価値観、態度、考え方、等を、新しく獲得したり、修正したりすることで自ら行動変容すること』と捉えています。
つまり変化することであり、成長するという表現で当てはまるものもある。
そう考えると、単なるインプット、情報収集、具体的には毎朝新聞を読む、TVでニュースを見るだけの認知行為だけでは、「インプット学習」とは言わないのです。
それでは、どのような時に、どんな機会が「インプット学習」となるかと言えば以下のような条件がある時と言える。
@「アウトプット」する(書く、話す、プレゼンする等)ために「インプット」する時
A自分の関心事、テーマ(知りたい、学びたい、活かしたい事柄・課題)がある時
B自分にとってその「インプット」することが大いにメリットがある時、役立つ時
以上の点をさらに具体的に考えると、
@)仕事で取り組む新しい課題を任された時、
A)自ら仕事をカイゼンしたり、仕事の問題を解決したりしようと思う事がある
B)自分の今後のキャリアや能力向上で必要と感じている事
C)個人的な関心事(興味があり、面白いと思う事や好きなこと、趣味)
D)他者に認められたり、褒められたりする事
E)自分にとって利得がある(金銭面や健康面、精神面等での報酬と感じる)事
F)環境や条件の変化でこれまでの同じようにしていてはやっていけない時
等でしょうか。
もし、これ以外であれば、是非お教えください。
さて、自らがインプット学習するために必要なものが、実は「ビジョンや目的・目標」なのです。先の述べた@)〜E)は全て「目的・目標」を具体的につくることにつながります。
また、常に「関心事」を持つことです。
こちらは「目標」はなくても、知りたい、理解したいということ自体に動機づけられています。
私自身は、研修の最初で必ず「自己目的」を持って貰うこと、また研修の事前課題で「仕事・職場で解決したい課題」を考えてきて貰うのは、研修という場が「インプット学習」になるための仕掛けでもあります。
研修はもとより、情報収集(本を読む等)が単なるインプットで終わらず「インプット学習」にするために以上のことがヒントになれば幸いです。
それでは、また次号で。
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