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『5つの学び方〜3.質問学習➂【他問他答】』
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おはようございます。
インタフェース五十嵐仁です。
いつもこのブログ(メルマガ)をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は、『私が実践してきた5つの学び方』の3番目「質問学習」からその➂【他問他答】。
「自問自答」は、聞いたことのある言葉だと思いますが、前回の「自問他答」、「他問自答」はあまり聞いたことのない言葉だと思います。
ましてや今回の「他問他答」は、ほとんど聞いたことのない言葉だと思います。
前回お伝えした「自問他答」、「他問自答」は、自分が問いかけて他者(相手)が答えてもらうこと、他者から問われて自分が考えて答えを出すこと、でした。
それと同様に「他問他答」は、他者が問いかけて、その質問に(別の)他者が答えることです。
それでは、この「他問他答」で、自分はどこにいるのか、というとその他者の側にいてその二人の問答を聞いているポジション(状態)です。
「他問他答」は、考えてみるとよくあることです。
研修や会議で、参加者が講師や他のメンバーに質問する、そして講師や質問されたメンバーが答える。
その質問と答えのやりとりが既に自分の知っていたことであれば、あまり関心をもたなかったり、やはりそれでいいんだ程度で終わります。
その質問が自分も聞きたかったことで、その質問に対しての回答もすぐ納得できるものであれば、それは自分にとって明確になった、又役立つやりとりであった、ということになります。
その質問が自分があまり疑問に思っていたり、考えてもいなかった質問であって、さらにはその質問への答えが、これまた自分が考えていなかったような答えであったら、そこには何らかの気づきや学びが起こることになります。
他者が投げかけた質問をよく聞いて、自分の答えを考えておくことによって、その質問に対して問われた人の答えがどのようなものであれ(同じ答えであっても異なるものであっても)、そこに学びが生じるのです。
これまで述べてきた自分自身、また自分と他者(複数)の間で行われる4つの問答「自問自答」「自問他答」「他問自答」「他問他答」を全て使って行う課題解決とチーム学習法が「アクションラーニング(質問会議)」です。
本メルマガでは「アクションラーニング(質問会議)」の詳細には触れませんが、興味のある方は下記サイトをご覧ください。
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それでは、また次号で。
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