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『「○○○から言うと」と話し始める、「□□□は何ですか?」と訊いてみる』
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今日のテーマは、前回と比べて長いです。
10月から、隔週の3開始リースでコーチング(1on1)形式で「タスクマネジメント」をテーマの研修を行いました(昨日土曜日に終了)。
その中で主役(参加メンバーのことです)が「『結論から言うと』ということを口癖にしたら、明確に相手に伝わり、共有化が進みました」と話されたことが印象に残りました。
これまでは話が長くなりすぎたり、多くを話したりして、部下に伝わりにくかったということを振り返り、実践したとのことです。
また『最終的にどうなっていたらいいのですか?』と相手に訊くことも意識的にやっているとのことでした。
どちらも、実行することで共有化が進んだという成果に結びついています、ということでした。
皆さんも、部下・同僚、仕事をする関係者に『目的から言うと…』とか、『一番大切なことは・・・』と伝えたいことを最初に明確に話すのはどうでしょう。
また、(目的を言わない、いつまでを明確に指示しない上司や相手に)『目的は何ですか?』『いつまで行えばいいのですか?』と訊いてみましょう。
今日のテーマは、仕事の出発点(指示する時や指示・依頼を受けるとき、最初の打合せで)、『「○○○から言うと」と話し始める、「□□□は何ですか?」と訊いてみる』でした。
■以下は、前号(No229「OJTとOJL」)へメルマガ読者からの感想投稿です。
「私の会社では、新人でも独り立ちしたメンバーでは簡単に先輩の成績を抜く者も出てきます。
そして各部署にリーダーが貼り付いていますが、必ずしもその方が、成績が勝っている(いた)訳でもないリーダーも居ります。
気になるのが、リーダーの経験値、尺度で到達点を決めて、部下に接してる(OJL)と思えることが多々あることです。
今現在の当社の状況は業界では5年位前から劣勢が続いております。
優秀な人材が入社してきますが、リーダーのOJT⇒OJLが、高いレベルにしていかないと、せっかくの優秀な人材も育っていかないように感じています。
私が思うのは、全てのリーダーが必ずしも指導、育成、成長の為の引き出し役に成れないと思うので、自分の経験や知識で到達点(自身レベル設定)を決めないで任せる、チャレンジさせることです。
ただ、ここは私の経験話ですが、担当して即、トラブルや大忙しの期間を早めに経験する事は大事です。
平穏な営業活動の中ではなく、入社1−2年の中で構築される人脈や経験が、最初の段階でのトランブルや大忙しの体験で得る事が多いという事です。
(私の経験値話してますね(・_・;)トラブルの少ない、活動を目指すOJT⇒OJLはそういう意味で、全体のスキルダウンも招きかねないと思っている昭和世代でした) 」
※OJTがなぜ大事なのか、何が大切なのかで、私(五十嵐)自身教わったことは『仕事の任せ方』で人が育つ!でした。
こちらのご感想、私自身にとってもかなり共感するところが多いお話でした。
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それでは、また次回。
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