2024年08月08日

「評価と育成一体化の仕組みづくり」を考える

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「評価と育成一体化の仕組みづくり」を考える
〜人事評価を活かすキーポイント


私の研修でこの数年増えているテーマの一つは「人事評価研修」です。
企業はもとより、特に自治体での人事評価研修も増えています。

「人事評価研修」はほとんどの場合、評価者である管理職(上司)対象の研修が多いのですが、最近は一般職(部下)を対象とする研修を実施することも増えてきました。

管理者(上司)と一般職(部下)と一緒に参加するケースもあります。

私の実施する「人事評価研修」で話すキーポイントをいくつか挙げます。

➀人事評価は何のためにするのか(人事評価の目的は何か)?
➁狭義の人事評価は、一人ひとりの仕事「PDCAサイクル」
 の「C&A」
➂人事評価の一番は「自己(本人)評価」,次に「他者
 (上司)評価」,必要に応じて「複数名評価(360度評価)」
➃「人事評価シート」は人材マネジメントの1ツールであり、
 シートの評価項目を睨んで評価してはいけない。
➄評価者会議を実施しよう(別名「評価擦り合わせ会議」、
 「評価育成会議」、「成長支援会議」)。


さらに「人事評価研修」だけではなく、真に人材マネジメントに役立つ「人事評価制度」のキーポイントとしては、以下の3つ

E人事評価制度は、自社の経営理念、ミッション・ビジョン・
 バリューとつながっているか?
F自社のいい仕事のモノサシ(業務・業績の評価と能力育成
 基準・要素)は自社内で考えてつくろう
(人事評価コンサルタント会社の素晴らしい理論・理屈の話に
 惑わされるな!)。
➇いい仕事の評価と人材育成の一体化が最大のキーポイント、
 あなたの会社の人事評価制度はどれ位いい仕事の成果を上げ
 ることと人材育成に結びついているか?


次回からは、「評価と育成一体化の仕組みづくり」〜人材育成と組織力向上に役立つ人事評価とは、をメインテーマに、前述の➀〜➇のキーポイントについて各々具体的に考えていきます。





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posted by igajin at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 人事評価制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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