2020年04月30日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No144

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今日のテーマ:『社会人としての学びを始める』
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こんにちは。
インタフェース五十嵐仁です。

今月は『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズ。
今回で本シリーズの最後となります。

以下、今回のテーマ本文(新人へのメッセージ)

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今日のテーマは『社会人としての学びを始める』

ワンポイントは「今、自分が大切にする言葉『座右の銘』を持とう」です。


これまでの18回の新人へのメッセージを読まれて、どのテーマ、又は内容が一番印象に残っていますか?

もちろん、その内容は人によって違うでしょうし、それぞれが大事だと思うと一番、二番と順番を付けるものでもないかとは思います。

このシリーズでは、仕事、会社(事業)とは何か、という基本の考えや会社(職場)での、主にコミュニケーションの基本である「報連相」の考え方、そして後半は、仕事の学び方を中心にお伝えしてきました。

最終回は「社会人としての学びを始める」ために、これまでの学校での勉強や学習と違う「社会人としての学びの意味」を理解して、今後の学びのポイントとして「今、自分が大切にする言葉『座右の銘』を持とう」をお伝えします。


これまでと社会人の学びの違いは、大きく3つあります。

1つは、絶対的な正解がない学びであること

学校での学習は、ほとんどが正解のあるもので、かつそれは自分ではなく、教えてくれる先生や教科書の中にあるものでした。
それに対して会社に入ってからの学びでは、当初は教えられた範囲で答えがあるものと思うかもしれませんが、実際には自分自身で考え答えを出すものとなります。

2つは、学ぶべき範囲が様々な関係に広がること

これまでの家族や学校、友人、近所など身近なある一定範囲でのことで悩み、考え、そして行動してきました。
これからは、会社で、仕事で接するこれまでとは違う多くの人、様々な分野での出来事との関係を持つ事になります
そしてあなたの仕事や会社の事業は、取引先、関係先まで広げると、国内だけではなく、世界中の人々や会社ともつながってきます。

3つは、常に、「これからがこれまでを決める」学びであること

学校で学んできたこと基礎的な知識、また、仕事(担当業務)に係る専門的知識も学んだ人もいるでしょう。

しかし、それはあくまでのこれまでの蓄積であって、土台とはなっても、今、仕事で成果を上げる学びを進めるためには、今これからの自らの取組み姿勢・態度、そして行動が最も重要なことになります。

そのためにも、自分で考える、関係の中で考える、今行動して(振り返って)考える、の3つが欠かせません。


しかし、私たちは、最終的に自分で考えると言ってもやはり悩みます。
関係やつながりの中で、相談しても、やはり最後は自身の決断です。
行動して、の前に躊躇することもあります。

そのような決して強くはない私たち一人ひとりが、この大変な状況の中で、自ら学び、関係の中で学び、行動して学ぶためには、自分自身の信念(大事にする考え、思考判断のモノサシになるもの)が必要です。

信念は簡単に出来るものでないかもしれませんが、その一歩として自分がそうだ!と思える言葉、自分を後押ししてくれる言葉、自分を成長させてくれる言葉、その言葉を「座右の銘」として、まず持ちましょう。

1つだけとは言いません、2つ、3つあっても結構です。

そして、さらにいい言葉が見つかれば、今思う「座右の銘」として、進化されて結構です。

既にお持ちのかたもいるでしょう。
今回のこの全19回のメッセージの中からも一つ、自分にとって大切な言葉を選んで、決めてみて下さい。


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〔上司・先輩の皆さまへ〕

上司・先輩の皆さんの今日のテーマは、『社会人としての学びを続ける』です。
(少なくとも、このメルマガの読者の皆さんには、今から始める人はいないと思います。少し振り返られる方は、いらっしゃるでしょうけれど)

今回のワンポイントについて、上司・先輩の皆さん、ご自身の「座右の銘」は何ですか?

もちろん「座右の銘」以外でも、新入社員に伝えるべき大切な教え、学びとなるメッセージをいくつか持って(よろしければ今回のシリーズの中からでも)、部下・後輩の指導支援に当たってみて下さい。

1か月間お読みいただき、ありがとうございました。





【最後にお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)、一昨年4月に発売され、お陰様で昨年1月末に増刷、今年1月10日に第三刷となりました。全国大手書店、アマゾン他のネット書店で販売しております。

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2020年04月28日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No143

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今日のテーマ:『仕事とは自分で答えを出すこと』
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こんにちは。
インタフェース五十嵐仁です。

今月は『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズです。

以下、今日のテーマ本文(新人へのメッセージ)
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3月31日からスタートした『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズも
今号を入れて後2回となりました。

今日のテーマは『仕事とは自分で答えを出すこと』です。

「仕事とは何か」ということを本シリーズ4回目で考えてもらいました。

そこで仕事とは、
「・他者(顧客、取引先、関係先)に役立つ(ニーズを満たす)ために
・特定の目的(専門分野・領域)を持った人が
・自己の能力を開発・発揮することによってその成果を上げること」

とお伝えしました。

そのために常に考えておくべき3つの質問が
「何のために・誰のために?」【目的】
「相手(顧客)に今求められていることは?」【相手】
「自分は何をどうしているのか?(それでいいのか?)」
【自己】振り返り

の3つです。

この【目的】、【相手】、【自己】振り返り、の3つの視点から、仕事の手段・やり方をどうするのかを、常に問い直すことが求められています。


新入社員の皆さんは、入社して、やっとまもなく1ヶ月、まだまだ学ぶことばかりという状況だと思います。

今は、そのための手段・やり方をとれるようになるための基礎的な知識や具体的なスキルを学んでいます。

しかし、いい仕事ができる人になるためには、ただ教わったことができる人では足りません。

「いい仕事をするために、自分で答えが出せる人」になることです。

その「自分で答えを出す」ためには、まず「質問ができる人」になることが必要なのです。


仕事の知識やスキルを学ぶことで、単なる手段を習得するだけの人で終わらず、自分自身で答えを出せる人になるためのワンポイントは、「1日10問の質問をして、答えを出そう」です。


具体的には、質問ノートを作って、毎日左側のページに職場で仕事をしていて、わからないことや感じた疑問などどんな質問でも構わないので、自らが知りたい、明確にしたいと思った質問を10個書き出すのです。

仕事ですぐ必要なことや分からないことの質問は、その場で上司、先輩に聞いて明らかにして答えを左の頁にその答えを書いてください。

もちろん基本は、3つの視点からの質問です。

分からないことの質問から、疑問に思うこと、明確ではないことの質問、今覚えている仕事に関係ないことでも構いません。
すぐ答えが出ないような質問でも何でも結構です。

その場合には、自分で少しでもこうかなと思い浮かんだ答えを書いてみるのです。
すぐ答えが分からない場合には、自分で調べて、考えた上で上司・先輩に聞いてみましょう。

大切なことは自分が「分かった!」とか「なるほど!」という納得した答えを出すことです。

1日質問10個を1ヶ月続けると(勤務日数20日として)200個の質問とその答えが出ます。

3ヶ月続けたら、600個、半年で1200個の答え、おそらくその職場で、任された仕事で、意味目的が分かっている一番の物知りに近くなることは間違いありません。


それが本当に「いい仕事」に役立つかどうかは書き出した質問の質にもよります。
とはいえ、最初は、質より量です。

とにかく「1日10質問」続けてみて下さい

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〔上司・先輩の皆さまへ〕

今回のテーマとワンポイントに関して、上司・先輩への具体的なアドバイスは、新人にこの質問ノートを作ってもらうことの意味を納得された方には、早速の質問ノートを作ってももらって下さい

もちろん意味・目的をしっかりと伝えて、本人にやる気にさせることです。

質問ノートを採用されない方には、是非、質問ができる新人(部下)を育てて下さい

そのとっかかりは、こちらから質問することです。
「この仕事では、○○をすることになっているけれど、何故するか分かるか?」
「これをしないとどうなるか分かる?」

そして、「分かりません」と答えたら、教えるのはもちろんですが、こういうことを訊かれる前に、自分から質問することが大切だ、と言うことを教えてください。

自分発、自分で考えた質問大歓迎の上司・先輩になることを強く期待し、要望します。

何故かというと、それは「自分で答えを出せる人」を育てることになるからです。







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2020年04月24日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No142

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今日のテーマ:
『自分のことを、自分は見えない〜フィードバックを受ける』

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こんにちは。
インタフェース五十嵐仁です。

今月は『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズです。

以下、今日のテーマ本文(新人へのメッセージ)
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今日のテーマは『自分のことを、自分は見えない〜フィードバックを受ける』です。

ワンポイントは「フィードバックは、自分を育てる栄養素」


さて、前回の「振り返りをする」は、「やってみる」とセットだとお伝えしました。
そして、今回の「フィードバックを受ける」は、効果的に「振り返りをする」をする上でも重要なことの一つです。

「振り返りをする」のは誰か?
もちろん「やってみた」自分自身です。

しかし、自分一人で前回学んだ通りに、LTT(見直して、考えて、次に活かす)、やKPT(うまくいったことは続ける、問題点を明確にする、両方から新たにすることを決める)に取り組んでみても不足していることがあります。

それは自分が「やってみたこと」が他者からはどう見えたか、どう感じられたかという情報です。


この他者からの情報について少し考えてみましょう。

私の研修で「自分の顔を見た人はいますか?」と質問すると、たいてい2,3人は手を挙げてくれます。さらに「どうやって見たの?」と訊くと、「鏡で見た」と答えます。

しかし、鏡は映った自分です。
その鏡を見ている自分自身そのものを見ることは出来ません。

自分の顔の前についている眼で自分の顔を見ることはできない、つまり、自分の姿を他の人が見ているように見ることは出来ないのです。

実際のところ、誰も自分自身を見たことのある人はいないのです。

自分の声もそうなのです。
自分自身が聞いている声は他者の聞いているあなたの声とは違うのです。


挨拶した時のあなたの表情や姿勢、そしてその時の声が他者にどう感じ取られたか、その相手からどう見えたか、感じられたかは、相手(他者)から聞くしかないのです。

それがフィードバックを受けるということです。


具体的には、やってみたことが良ければ褒められて、間違っていれば叱られます。
このやってみて、良かったことを認められる、悪かったところは指摘されることも他者からのフィードバックの一つです。

フィードバックは、自分がやったことをよりよくするために他者から提供される、いい仕事をできるようになるための役立つ材料・情報なのです。


実はフィード(feed)には、食べ物という意味があります。
この意味からは、自分を育てる“栄養素”だと思うといいかもしれません。

おいしい食べ物だけではありません。
栄養はあっても少し苦い食べ物もあるかと思います。

仕事を覚え、大切なことを学んで、いい仕事ができるようになるためにフィードバックをしっかりと受け止めましょう。

ポイントは、これまで学んだ「聴く・訊く」、「観る」の活用です。

1.相手(上司・先輩)の話すことを素直に聴きましょう(耳に
 痛いことも受け止める)


2.相手が本当に伝えたいことを確認しましょう。分からなけ
 れば質問し(訊き)ましょう


3.フィードバックされたことは素直に受け止めた上で、その
 中で何が大事なことか、どう活かすかは自分で考えましょう
 必要な場合は、具体的なアドバイスを貰いましょう


フィードバックを受けて、自分の成長に役立たせるためには、相手の伝えてきた中で、自分が見ていたこと、思っていたこととの違いに焦点を当てましょう。

そのズレの意味を考え、仕事の上で大事な基準と照らしてフィードバックされた内容を考えましょう。

4.フィードバックを受け止めたら、その内容がポジティブで
 もネガティブなことであっても、「(教えていただいて)あり
 がとうございます」と感謝の気持ちを伝えましょう


あなたの事に関心、期待があればこそ「言ってくれる」のですから。

上司や先輩も、時には怒りすぎたり、ストレートすぎたり、逆に気を使い過ぎて曖昧な言い方でわかりにくかったりします。

その時には、ここで学んできた「傾聴」「質問」「確認」「感謝」で対応しましょう!

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〔上司・先輩の皆さまへ〕

皆さんも新人時代(それ以降も)、たくさんのフィードバックを受けたと思います。

新入社員にとって成長に役立つ栄養となるため(相手が消化できるように、受け止めやすい)のフィードバックするための具体的なポイントは、以下の4点です。

@まず全体の評価を伝えて、それからプラス面(よかった点)、
 マイナス面(課題・改善点)を伝える。
➁相手の行動の事実と結果を明確に、具体的な言葉・内容で
 伝える。
Bタイミングよく伝える(遅すぎないこと)。
CIメッセージ(私主語で「私からはこう見えた」)で伝える
 (あなたは○○だ!と決めつけない)


感情的になり過ぎず、相手が受け止められたかの確認も必要でしょう。
上司・先輩も、新人をよく「聴く、訊く、観る」でいきましょう。







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2020年04月22日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No141

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今日のテーマ:『仕事の学び方その5〜「振り返りをする」』
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インタフェース五十嵐仁です。

今月は『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズです。

以下、今日のテーマ本文(新人へのメッセージ)
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ILM19025.JPG
今日のテーマは『仕事の学び方その5〜「振り返りをする」』です。

ワンポイントは「振り返りは、LTTとKPTで、次に活かすこと」

前回のテーマは『仕事の学び方その4〜「やってみる」』
ワンポイントは『聞いて、読んで、見て、ポイント絞って「やってみる」』でした。

今回のテーマのキーワード「振り返り」は、前回の「やってみる」とセットの言葉です。


皆さん、「振り返り」って聞いて、どんなことをすることだと思いますか?

反省、見直し、やったことをもう一度考える・・・どちらにしても、あんまり「よかったこと」より「うまくいかなかったこと」、「もっと何とか出来ればよかった」という感じをしていませんか。

実は「振り返り」は一言で言うと『次に活かす』ことなのです。

もう少し言葉を加えて説明すると「自分が行動したことについて、何をどのようにしたのか、その結果どうなったのかをよく見直し、なぜそうなったのかを考え、次にどう活かすのかを明らかにすること」です。

うまくできた、できなかった、成果が出た、失敗しただけではなく、そのプロセスで何を気づいたのか、何を学んだのかが大切なのです。

「振り返り」は、体験から学ぶことを促進するアクションなのです。


具体的には、実行したことそこから学んだことを自分自身で明確に意識する(口に出し聞いてもらう、書き出す)、そのことを基に、次に(他に)どう活かすかを考え、実践してみることです。

その意味で「振り返り=学習(学ぶ)」と言っても過言ではありません。


今回のワンポイントのLTTとは、実際には以下のDLTTサイクル(Do⇒Look⇒Think⇒Try)の「振り返り」のLTTの部分です。

@Do やってみる(実践行動)
ALook 見直す(実際にやったことの詳細プロセスやその
 結果を良く見直す・評価する)
BThink よく考える(なぜそうしたのか、そうなったのか
 深く検討し、何を学んだのか考える)
CTry 次に活かす(次にやる時はどうするかを考え、決め
 ておく)

もう一つのKPTとは、上記のLTTを進める時のシンプルな考え方のフレームです。

@Keep(継続すること):良かったこと、うまくいったこと
 等、今後も続けたいこと
AProblem(問題点):できていないこと、不十分・不足だっ
 た点等、改善が必要なこと
BTry(次にすること):KeepとProblemの内容を踏まえ、
 さらに良くする、解決するため今後新たにすること、次に
 打つを考えて設定する。

KPTは、振り返りをする際に、必ずプラス面(うまくいったこと、効果的であったこと)とマイナス面(うまくいかなかったこと)の両面を見直して、その上で次の手を考える進め方です。


今回で、仕事の学び方シリーズ1〜5は、終了です。
1〜4までの「聞こう」「読む」「見る」「やってみる」、他に、「話す」「書く」そしてその全てで必ず「振り返り」をする。
この習慣を身に付けたあなたは、いい仕事のできる人になることは間違いない。

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〔上司・先輩の皆さまへ〕

仕事の振り返りは、新入社員のみならず、仕事をする人であれば誰しも、特に上位者になればなるほど一層重要になってくるポイントです。

これをしなくなって、経験やこれまでのやり方に安住してしまった時から個人としての成長はとまります。
そして、その組織(職場)も衰退に途に向かいます。

DLTTとKPTは、その振り返りを進める質問と共に、新人育成だけではなく、職場・仕事のマネジメントに是非ご活用願います。








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2020年04月20日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No140

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今日のテーマ:『仕事の学び方その4〜「やってみる」』
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インタフェース五十嵐仁です。

今月は『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズです。

以下、今日のテーマ本文(新人へのメッセージ)
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今日のテーマは『仕事の学び方その4〜「やってみる」』。

ワンポイントは
『聞いて、読んで、見て、ポイント絞って「やってみる」』



前回までの仕事の学び方1〜3、「聞く(3つのキク)」「読む」「見る(3つのみる)」は、どれも情報をインプットして、「知る」、「わかる」ための学習方法(知識を得る、言葉だけではなく意味を理解する)です。

仕事は学校での勉強・学習と違って、「知って、わかった」だけでは終わりません。
その「知って、わかった」ことを自分が仕事で「できる」ようになることです。

そのためには、いうまでもなく「やってみる」と言うアウトプット(人に伝えるために話すこと、書くこと、実際に行動する、等)学習が必要です。


皆さんの入社した会社、その業種や担当業務(職種)によって、入社してから実際の仕事をする、「やってみる」までの期間は様々でしょう。

専門的な知識が必要な仕事(医薬品関係や技術系の職種)ではかなり、期間が長いでしょうし、営業・小売りサービス関係でも扱う商品、提供するサービスによって期間もちがいます。
また、研修期間中でも部分的な簡単な実務や実習をすることも「やってみる」になります。


仕事をやってみる、やって覚える・身に付けるときにポイントを5つにまとめました。

1.やってみる前に「よく見て・よく読んで・よく聞いて
 わかった」大事なポイントを最低一つ(多くても三つまで)
 明確にしておく
2.大事なポイントを意識してやってみる
3.やっている途中で、明らかに違っていると思ったら、
 すぐ確認する(途中で、確認できない場合には、その点
 を覚えておいて、終わったらすぐ確認する)
4.終わったらフィードバックを必ず受ける
5.質問して、最後は何が分かったかを口に出す(又はメモ
 しておく)



新入社員研修の期間中や配属されてまもなく迄は、うまくできたかどうかより、やってみて分かったこと、気づいたことの方が大事なのです。

もちろん、やってすぐできることは結構ですが、おそらくそれはまだまだ簡単なレベルまでしかやっていないからのことです。

できることはどんどんやって、次にさらに学ぶことができる経験(うまくいかないことや失敗経験)まで行きつきましょう。

そこからさらに成長できます。

担当業務においては、ミスが許されない業務もあります。

そのためにもNo136でお伝えした「自分は何をわかったか」を知る(=「何をわかっていないのか」を明確にし、すぐ質問をする)こと。

前回までの「3つのキク」、「(目的を持って)読む」、「3つのみる」を活用して、ポイントを掴み、それを十分に意識すること

そして、自信をもって「やってみる」ことです。

後は、上司・先輩が見守ってくれています。

ミス・失敗したらどうするか?
それは次回のテーマです。

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〔上司・先輩の皆さまへ〕

今回の「やってみる」までに、これまでにお伝えした「聞く(聴く、訊く)」、「読む」、「見る(視る、観る)」を新人がきちんとできる様に指導しているかどうかが、この「やってみる」がうまくいくかどうかの肝です。

「やってみる」がうまくいって、自信を持って仕事を覚え、習得して伸びるのは、新人が確実に「知って」「分かって」が進むように上司・先輩が指導・支援することによって出来ることです。


大事なことは3つ。
@上司・先輩が、教える仕事(担当業務の個別の作業・実務)
 の目的を明確に、伝えたか。
A皆違う新人一人一人に(相手に関心を持って、意識を向け
 て)分かるように伝わったか。
B自分の教え方(話し方・伝え方・見せ方等)を常に振り返っ
 ているか。


教える仕事の「目的」、教えている新人「相手」、教えている自分自身「自己」という3つの視点から、「やってみる」がうまくいく指導・支援の方法を実践していって下さい。


実際に「やってもらう」時の指導ポイントは、新人にもお伝えしたように『ポイントを絞って「やってもらう」』ことです。
「やってもらう」時にたくさんことを一度に伝えても新人は全部できないものです。


最後に、新人が失敗やミスをすることは当然織り込み済みでの指導・支援(リカバリー、バックアップ)も忘れずに。








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2020年04月17日

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今日のテーマ:『仕事の学び方その3〜「見る」』
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今日のテーマは『仕事の学び方その3〜「見る」』です。

ワンポイントは「3つの“みる”を意識して活用しよう」

前回までで、研修期間中、職場に配属されて仕事をする中で学ぶための「聞く」「読む」についてお伝えしました。

今回は「見る」ことです。

研修で学ぶとき、職場で仕事を覚える上で「見る」場面は、いくつかあります。

話を聞きく時に、相手を見ること。
単に言葉を聞くだけではなく、相手の話に集中して、かつ相手をよく見て「聴く」こと。
会社の事業所(本社、支店、営業所、工場やお店、等)の施設や設備の見学をする。
具体的な仕事の実務、作業(PC操作から、機械・機器の操作、営業場面での対応等)を教えてもらうときに、見て覚える。

それぞれの場面、目的によって見る方法も変わってきます。


「みる」には、3つあります

一つ目は「見る」
モノや姿が目に入る、見えている。

二つ目は「視る」、見る対象を集中してみる。注視することです。
意識を向けて、しっかりと見る(焼き付ける)ことと言えます。

三つ目は「観る」、その対象や周囲を含めでさらによくみることです。
「観察する」の観るですから、全体も見るし、細かにも見る、そして変化も見る、というように注意深く、かつ客観的に見た上で何かを感じ取ることもできる位の見方です。

3つのみるは、3つのキクの中での「聞く」が「見る」に、「聴く」が「視る」と「観る」の両方にあたります。

ちなみに英語の表現では、
見るがSee、視るがLook、観るがWatchに当たるようです。
キクの方は、聞くがHear、聴くがListen、訊くがAskとなります。


聞いた話を他の人に的確に伝える(教える)ためには、よく聴いて、さらに理解するために訊くことが必要になります。

同じように、見た事ことを人に正確に伝えるためには、よく視て、さらに観ることが必要になります。

これまで皆さんがやってこられたスポーツや音楽(楽器演奏や歌)その他の様々な習い事は、全てこの意識的な「視る・観る」、「聴く」そして「訊く」ことを意識することによって、身に付けられたのだと思います。

聞いたこと、見たことを覚えてしかも身に付けるため、つまり学習するためには、学ぶ目的・目標を明確にして、意識して「聴いて」、「訊く」こと、そして「視て」、「観る」ことです。

何も意識しないで「見たり、聞いたり」していると、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られますよ!


この『仕事の学び方』はその5まで。来週は「やってみる」と「振り返る」です。

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〔上司・先輩の皆さまへ〕

今回の3つのみる「見る」・「視る」・「観る」は、今回の『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズ第1回(No126)の『職場で最初にすることは何ですか?〜その1「挨拶」』とつながるのです。

上司が「挨拶」する目的の一つに、職場のメンバーの調子(様子や元気度合)をよく「観る」ことがあります。

部下を見守るということは、ただ眺めている(見ている)ではなく、「視る」と「観る」があってこそできるものなのです。


上司・先輩へのワンポイントは「上司・先輩たるものはいつも部下・後輩から見られている(観られている)ことを常に意識していること!」です。

このワンポイントの意味・内容(どうとらえて、どう活かすのか)は、自問自答してみて下さい。








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2020年04月16日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No138

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今日のテーマ:『仕事の学び方その2〜「読む」』
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以下、今日のテーマ本文(新人へのメッセージ)
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今日のテーマは『仕事の学び方その2〜「読む」』です。

ワンポイントは「何のために読むのか、何を読むか、どう読むか」

入社して以来、たくさんの書類や資料、研修のテキスト、職場によってはマニュアルや説明書等をもらったのではないでしょうか。

IT会社やIT化が進んでいる会社では、ノートPCかタブレットに仕事に必要な情報やマニュアルがほとんど入っているということもあることでしょう。

どんな形でも、仕事をする中で「文書」を読むことは、必ずあります。そして、「読む」ことは、仕事を覚える、知識・スキルを習得するためには必須の能力です。


今回は、学ぶための「読む」スキルについて、ワンポイントであげた3つの問いに答えることで考え、習得していきます。

最初の問いは、「何のために読むのか?」、読む目的・ねらい、意味です。

例えば新入社員研修でビジネスマナーハンドブック小冊子、80頁もある資料を渡された。「何のために読むのか?」

仕事をする基本として知っているべき内容であり、中には出来ていないとマナーや常識がないと言われることもあり、「最低限のことは知って、できる様になること」が目的と決めます。

そうすると意識する点や重点を置く部分は、自分の知らなかったことや出来ていないことです。マナーの中には、それは当たり前だろ、と言うことも結構あります。

一度目を通して、自分のまったく知らなかったこと、出来てないことをチェックし、なおかつその中でもすぐ身に付けておくべきことをできれば上司や先輩に確認しながら決めて、順次習得していく。

この様にして目的・ねらいを決めることをしないでただ読むと極端に言うと、時間の無駄になります。


次の問いは、「何を読むのか?」です。

会社から新入社員研修で渡されたテキスト、資料や職場で渡されたマニュアルは、基本的に読むべきものです。

しかし、その中には、全てを細かに読む必要のないものもあるかもしれません(その辺りは、親しくなった先輩に聞いて、必ず読むべきものや重要度、優先度を確認しましょう)。


他には、自分自身で決めて読むべきものです。

基本として、仕事や業界に関わる情報、また経済に関する情報などです。
例えば、新聞であれば「日経新聞」(電子版もあります)、道新であれば経済欄・企業欄、また経済雑誌「週刊ダイヤモンド」等(電子書籍やドコモのDマガジン等でも読めます)。

私の○十年前の新入社員時代、北海道の地方出身で大学が東北、就職したのが東京の会社で、しかも企業研修の営業担当。大学で文学部哲学科出身(専攻は心理学でしたが)の私、一部有名企業を除いて会社とか経済のことは全く知りませんでした。

そのため購読したのが、先輩の薦めもあったのでしょうが「日経産業新聞」。
この新聞は、テレビ欄、スポーツ欄はもちろん社会面もありません。
しかし、営業先や取引先になる製造業・建設業を中心とした業界には詳しくなりました。

ビジネスパースンとして、これから読むものは、コミックだけではなく、ビジネス書を(最近はマンガのビジネス書もたくさんありますが・・・)。

自社のことだけ知るのではなく、業界や業界を取りまく社会、経済環境についての知識、情報もいい仕事をするためには重要です。


最後の問いは、「どう読むか?」

この答えは、最初の「何ために読むのか?」次の「何を読むか?」の2つの質問の答えが明確になれば、どう読むかどう活用するかも分かってきます。

私が、新人時代「日経産業新聞」を読んでいたのは、営業や企画提案のネタ・情報を得るためでした。

まだ数少なかったクライアント(取引先)についての情報とその業界(競合)各社の動向などは必ず目を通し、重要であれば切り抜いておく。

営業で訪問した際には、新聞記事に関連して質問してさらに情報収集をするなど、少しでも関心をあることを伝え、また企画提案のネタ探しでもあったわけです。


明日は、『仕事の学び方その3〜「見る」』です。

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〔上司・先輩の皆さまへ〕

皆さんは、新入社員に教える際にまた指示する際に渡す情報(読む文書)テキスト、マニュアル、資料についての意味・目的、何が重要なのかを伝えていますか

今回の『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズでは、新人に「何のために?」(意味・目的)を明確にすることがいい仕事をするために必須だとお伝えしています。

意味・目的が分かって仕事をする社員・職員になってもらうためには、指導支援する上司・先輩の皆さま方自身が、日頃から「目的・意図」を明確にして、そのための仕事をしているかどうか重要です。

上司・先輩の皆さまへのワンポイントは、「何のために読んでいるのか?何を読んでいるのか?どのように読んでいるのか?」です。








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私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書
リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)、一昨年4月に発売され、お陰様で昨年1月末に増刷、今年1月10日に第三刷となりました。全国大手書店、アマゾン他のネット書店で販売しております。

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2020年04月15日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No137

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今日のテーマ:『仕事の学び方その1〜「まず聞こう」』
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こんにちは。
インタフェース五十嵐仁です。

今月は『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズです。

以下、今日のテーマ本文(新人へのメッセージ)
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今日のテーマは『仕事の学び方その1〜「まず聞こう」』

ワンポイントは「3つのキクを意識して活用しよう!」

入社式の社長のお話しから始まって、新入社員研修では社外・社内の講師や配属先の上司。先輩からの指導、アドバイス、相談した時等で、たくさん話を聞く機会があります。

実際の仕事が始まってからも、社内での報連相はもとより、社外のお客様や取引先から話を聞くことを通して、仕事をして、仕事を覚えていきます。

ここでは、まだ新入社員の研修期間(集合研修や配属後の職場での指導も含めて)で学ぶために「聞く」ことについて考えていきます。


新入社員の皆さん、実は「キク」には3つあるのをご存知ですか?(突然カタカナになっています)

一つ目のキクは、既に何度も出ている「聞く」です。
この聞くは、相手の人が話している言葉や内容を耳でごく普通にキクことを意味しています。

二つ目のキクは、「聴く」です。
この聴くは、単に言葉が音として聞こえるというのではなく、意識して集中してキク、また話している相手をよく見て、その表情から言葉以外の事も読み取る、という意味がプラスされます。

三つ目のキクは、「訊く」です。
この訊くは、「分からないことがあれば、何でもきいてちょうだいのキク、つまり質問することです。

これまでこの3つのキクを意識したり、使い分けたりしてましたか?

もちろんこのような漢字で表すように区別して認識していなくても、普通に聞く、聞こえるから、音楽を聴く(感じ取る)、強く関心を持っている相手の話を真剣に聴く、そして分からないことを訊くことはしていたと思います。

これからは、意識的にこの3つのキクを活用することが必要です。


さて、効果的に学ぶための「聞き方」(ここでは3つのキクを合わせての聞く)に関して、後3つの実践ポイントをお伝えします。

1.基本の聞き方は、話す相手(の目、表情、動作等)をよく見ながら、相槌を打ちながら聞くこと

これはなぜかと言うと、相手に意識を向けて、聞いているという態度をとると自然に相手の話もよく聞けるからです。
そして相槌を打つなど相手に聞いていますよという反応を示して聞くことで、相手も話しやすくなり、こちらも聞きやすくなるのです。

2.キーワード(重要だと感じたこと、なるほどと思ったこと)や分からないことをメモしながら聞くこと

研修中などでは、多くてもメモ3割、聞くのに7割程度がいいでしょう。但し、学校でノートを取るように全てを書きとろうとする必要はありません。
重要だと思うことに絞りましょう。

3.質問をして聞く、聞いたら必ず質問をすること
これは3つのキクの3つ目「訊く」ことです。

最初のころは聞いたことを理解することで精一杯ということもあるでしょうが、できるだけ話を聞きながら、分かったこと、分からなかったことを明確にして(そのために必要最低限のメモをして)、話が終わったら「少し聞いてもいいですか?」といいながら質問することです。


さあ、意識して3つのキクを使い分け、前回の「自分が分かったことを知る」の裏返し「自分が何を分からなかったかを知ったら」質問をして、理解していきましょう!

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〔上司・先輩の皆さまへ〕

新入社員の聞き方の指導・支援も、指導する側として教える学び方のキーポイントになります。

また、「聞く」と「話す」はセットです。
教える側からすると、ただ話すのではなく、伝えることを意識して、しかも相手に分かるように伝えることが必要です。

そのためには、一方的に言葉を発するレベルではもちろん不十分です。
相手がしっかりと「聴く」と同じようにで、相手をよく見て、伝わっているかを確認しながらしっかりと話すのです。

そして、一方的に話して終わりではなく、「訊く」(質問して)ことで、相手の理解度、納得度を確認しましょう。







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2020年04月14日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No136

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今日のテーマ:『知って、わかって、できるようになるために必要なことは何か』
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こんにちは。
インタフェース五十嵐仁です。

今月は『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズです。
今週は、新人研修だけではなく、職場内研修や実際の業務場面も含めて教わり方、学び方についてお伝えします。
(上司・先輩に方にとっては職場での新人の学び方指導・支援に役立ちます)

以下、今日のテーマ本文(新人へのメッセージ)
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今日のテーマは『知って、わかって、できるようになるために必要なことは何か』です。

ワンポイントは『「自分は何が分かったのか」を知ること』

新人研修(職場内の研修や仕事の中で)で、おそらくよく知っていないこと、分からないことを伝えたり、教えたりしても、多くの新人は、「ハイ、分かりました」と答えるものです。

たぶん、これは、聞いた事を自分のこれまでの知っている範囲の中では分かった、ということです。


ところで、研修や職場での仕事の説明でいろいろな言葉や名前が出来てくることでしょう。
いわゆる専門用語や業界用語、その会社内で通じる社内用語など様々な新しい言葉に出会います。

私の数十年前、新人時代のこと「アサイチ」、「ティーショク」、「アポドリ」、「ヨミヒョウ」「ゲンエス」等、先輩が基地にする言葉を聞いて最初は戸惑いました。
(解説すると、順に「朝一番ですること(アポイント、ミーティング等)」、「T職=取締役のこと」「アポイント(お客様の訪問約束)をとること」、「営業での商談の見込み度をA(90%、かなり確実)、B(60〜80%)、C(検討してくれているが現段階では5分5分)に分けた表」、「現S(現在スポンサー)=いま取引のある会社」)

皆さんの業界や会社にもあるかと思います。
これらは、わからなければ質問して、教えてもらえば、意味も分かり、時期慣れることです。

そのような新しい言葉を知ることよりも必要なことは、その言葉や実際の仕事として行う実務、作業、動作などの一つ一つの意味や目的(何のためにするのか、それをするとどうなるのか)、目標・基準(どれ位まで出来ればいいのか、何をどこまでやるのか)、等をどこまでしっかりと理解できているか、自分が分かったのかが大事なのです。


No130のワンポイント「意図・目的の無いコミュニケーションは意味なし!」でお伝えしたように、上司・先輩が求めていることは言われたことをやるだけではなく、その意味・目的「何のためにやるのか?」、「何が重要なのか?」の答えを自分で分かることが必要なのです。

No132でお伝えしたワンポイント『「ハイ、わかりました」が本当の良い返事になるようにしよう!』からも、すぐ分かったと思わないこと、同じ言葉でも自分のこれまで知っている意味とは違うのかもしれないのです。

「自分が本当に分かったことは何なのか」これを明確にすることが求められます。

そのために、具体的には何をすればいいかと言うと。

分からないことは即質問をする。
分かったと思うことは「これは○○○ということでよろしいのでしょうか?」と確認をする。
聞いたとき、教わった時には分かったと思った事でもやってみた時に、分からなければすぐ相談をする(No134)

知ったかぶり、や、分かった振りは、やめましょう!

今日のワンポイントは、『「自分は何が分かったのか」を知ること』です。

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〔上司・先輩の皆さまへ〕

今回のテーマについて、指導支援する側に立つと、新人が「ハイ!わかりました」と言っても教える自分の伝えたいことをすべて分かったとは思わないことがポイントです。

上司・先輩のワンポイントとしては『「新人が何を分かったか」を知ること』となります。

1回言った(伝えた、教えた)位では分からないのが当たり前です。
では、どうすればいいのか。

「ハイ!わかりました」と相手が言ったら、「何が分かったのか、教えてくれる?」と質問するのです。
他には「これは何のためにするのだったかな、教えてくれる?」と意味・目的を質問するのです。
「具体的には、○○をする場合、何をどれからどのようにして始めるのかな?」と質問するのです。

以上は、相手がどのように理解したのか、理解していないのかの確認するための質問例です。

知ったこと、分かったことを相手自身の口で言って貰うこと、これが分かったことを確認するために一番効果的な方法です。







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2020年04月13日

【いい仕事をするために〜学びを活かす、分かち合う】No135

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今日のテーマ:
『仕事ができる人になるための2つの力+1とは何か?』

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こんにちは。
インタフェース五十嵐仁です。

今月は『新入社員へ仕事の基本と上司・先輩の指導支援』シリーズです。

会社の業種・事業内容や担当業務によって新人研修(集合研修)の期間や職場への配属時期も様々です。

入社して10日目(約2週間)。

今週からは、新人研修だけではなく、職場内研修や実際の業務場面も含めて教わり方、学び方についてお伝えします。
(上司・先輩に方にとっては職場での新人の学び方指導・支援に役立ちます)

今年は特に、集合研修の中止や期間縮小、分散実施等で、職場配属後の仕事の中での指導支援が大切になってきています。

以下、今日のテーマ本文(新人へのメッセージ)
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今日のテーマは『仕事ができる人になるための2つの力+1とは何か?』です。

ワンポイントは、「質の高い専門性といい仕事の進め方+積極的な取り組み姿勢」

皆さんは、新人研修が終わって職場に配属されると実際の仕事に就きます。
その担当する仕事は、部署によって様々です。担当業務(職種)も呼ばれるものです。

営業担当(営業職)、技術担当(技術職)、経理担当、製造担当、商品企画担当等々です。

その各担当業務(職種)で求められる知識・スキルはそれぞれ違います。
まずは、その職種の求める専門的な知識・スキルを身に付けることが必要となります。


「仕事ができる人になるための力(能力)」の一つ目は、その職種でちがう「専門性、専門能力」です。

一部の専門的資格の必要な業務(職種)や学校での専門科目が直結する職種もあります(例えば、薬剤師やITスキルの資格、自動車整備士、建築、土木や電気工事、等の技術系の仕事等です)。

学校で学んだことと直結しない担当業務(職種)に就く場合は、学んだことを活かしながら、入社して、一からその仕事の実務経験を通して、専門能力を学んでいくことになります。

ここで、一つだけ非常に大切なことを言っておきます。
この一つ目の力が、その仕事(職種)のプロになれるかどうかの一番の土台です。

この仕事では入社同期がいればその中で1番に、それ以上に先輩を含めてこの仕事で会社No1のプロになろう!と言う位の目標を目指す気持ちで、これから仕事を学んでください。

就職が決まり、(第一志望であったかどうかは別にして)今の会社に入った、というこれまでの人生における最後の目標を達成した今、次の目標をそれ位のレベルで持つかどうか、これが、あなたのこれからの仕事人生を大きく変えることになります。


「仕事ができる人になるための力(能力)」の2つ目は、1つ目の職種ごとの専門性・専門能力の違いに関係なく、どんな仕事に就いたとしても必要な共通の「いい仕事の進め方」です。

前回までお伝えした内容、新入社員研修で学ぶ仕事の基本、具体的には、職場でのマナー・コミュニケーション、報連相等がその内容です。


最後に+1、もう一つ大切なこと仕事や人への取り組み姿勢・態度です。

これは、一人ひとりが、自分自身の習慣的な言動・態度を振り返り、担当する仕事やその職場に適切かつ積極的な姿勢・態度として取り組めているかに気づく力であり、必要な新たな姿勢に自らが変容させていくことです。

仕事へのモチベーションや自分自身の仕事観、価値観とも密接につながるものです。


今回は、仕事ができる人になるためにはどんな力(能力・態度)が必要なのかを明確にしました。

仕事のできる人になるために、今回のワンポイント「質の高い専門性といい仕事の進め方+積極的な取り組み姿勢」の3つが全て必要なのです。

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〔上司・先輩の皆さまへ〕

今回のテーマについて、指導支援する前に、時間が有ればまずご自身の
「質の高い専門性」
「いい仕事の進め方」
「積極的な取り組み姿勢」

の3つを振り返ること、整理しておくことをお勧めします。

自分は、何についての「質の高い専門性」を持っているのか、そのレベルは、それはどの様にして習得したのか、またさらに向上させようとしているか。

自分は「いい仕事の進め方」(ご自身のコミュニケーション、報連相、仕事の段取り、時間管理等々)はどれ位のものか、特に強みは何か(新人の模範になるものは)、さらに何が必要か。

自分の「積極的な取り組み姿勢」。これについてはご自身で振り返りと共に、是非周囲の人(上司、同僚、部下・後輩、親しくしている関係者)に、「仕事に対しての取組みで自分の強みは何だと感じられますか?」等、問いかけてみて下さい

この2つの力+1(態度)のレベルがどれ位かで、あなたの指導力の大半は決まります。


次回以降も新人の「教わり方、学び方」のテーマで進めていきます。
裏を返せば、「教え方、学ばせ方」でもあります。






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