2017年10月20日

2018年第8期『Newアクションラーニング実践コース』開催ご案内

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2018年第8期「Newアクションラーニング(AL)実践コース」を2018年1月より開催いたします。

「アクションラーニング実践コース」は、
 事業経営のビジョン(目的・目標)と戦略を確立し、チーム脳を活用する手法、「質問会議」(アクションラーニング)「解決会議」と「戦略行動11指針」により目標設定・行動計画作成を行い、その実践と振り返りのサイクルを回していきます。
 そのプロセスを通して、自ら行動を起こし、組織や周囲の人を動かし、そのビジョンを実現させる経営者・事業リーダーへと自己成長を目指すプログラムです。

主な対象者(参加をお勧めの方)は、
@経営責任者(社長、役員、事業部長クラス)
A事業の後継者(2代目、3代目など)・次世代リーダー
B事業拠点長(支社長、営業所長、工場長)
C起業家、階差や事業を起こしたい方
Dチーム力・組織力・人的ネットワークを活かし、経営・
事業・キャリアのビジョン・戦略を実現したい方
、です。

以上のメンバーで構成した5、6名の1チーム(最大2チーム)で、約7ヶ月の間、現実の課題解決に取り組みます。
各人の掲げる事業ビジョンや目的を実現するリーダーとしての課題解決能力を高め、リーダーシップを開発し、同時に成果を上げるチームづくりを学びます。


■本コースの実施概要

●会合日程と内容 毎月1回原則土曜日(10時〜17時)全員参加の日程を調整します。

 第1回会合(平成30年1月20日・土)AL実践
 コースのオリエンテーションと「アクションラーニング
 (質問会議)」の理論と実践、「質問会議」の実践
 (セッション)、「戦略行動11指針」講義と実習
 第2回会合(平成30年2月17日・土)
 「振り返り(実践報告とリフレクション)」、「様々な質問
 のスキル」「質問会議」・「解決会議」セッション
 第3回以降、第6回まで 毎月1回土曜日(又は日曜日)
 で継続します。

●上記セッション(会合)の他に期間内に2〜3回のコーチングセッションを実施します。

●第6回会合の1〜2カ月後に成果発表会(その後修了式&
 懇親会)を開催します。

●会合場所:株式会社インタフェース ミーティングルーム
     札幌市中央区北2条西26丁目2−18 
     26WESTビル2F
●参加定員:1コース6名迄(最大2チーム10名まで、
    最少催行人員5名)
  *定員が一杯の場合には次回スタートのコースに参加
   となります。
●参加費(期間8か月):20万円(消費税別) 
  *第7期までの参加会社の方は18万円(消費税別)
     再受講の方は16万円(消費税別)
  *全7回の会合費とコーチングセッション費、メーリン
   グリスト費、等を含みます。

■問合せ・申込先
 株式会社インタフェース(五十嵐宛)
 Eメール/info*interface-h.co.jp(*=@) 
 電話/011−632−7815
※申込書は、下記をご覧ください。
第8期「N−AL実践コース」参加申込み書.pdf

※詳細の参加ご案内は、第8期「New−AL実践コース」ご案内をご覧ください。
第8期「N−AL実践コース」ご案内.pdf



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2015年08月22日

マーコード教授の「アドバンス講座」(8月20日)と年次カンファレンス2015(8月21日)に参加

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8月20日(木)WIAL代表のマーコード教授の特別版アドバンス講座『アクションラーニングによる「学習する組織」の実現』を受講してきました。
当日は、オブザーバーも含めて8名と少人数のセッションでしたが、ALコーチのコンサルタントや大学教授、Jリーグのファシリテーター等の熱意溢れるメンバーでした。

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また、翌日8月21日(金)は、WIAL−JAPAN主催年次カンファレンス2015『アクションラーニングによる学習する組織の実現』(会場:立教大学)に参加してきました。100名を超える企業経営者、幹部管理者、社内トレーナー、人材開発コンサルタント、大学の教職員、学生等多様なメンバーが参加していました。

マーコード教授の基調講演の後に、2015年のエクセレントアワード受賞の「キヤノン」事例発表。その後、「限界なき学習」のテーマで熊平美香氏(一般財団法人クマヒラセキュリティ財団 代表理事)のパネル講演と4名の方のパネルディスカッション。
最後に、2つの分科会(企業事例と教育現場〔大学〕での活用事例)に分かれて活用事例の発表でした。



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2013年03月23日

【AL実践コース】N社長の経営の参考にする情報源は何と…。

本日、3月23日(土)は第6期AL実践コースの最終会合。

第6期は、社長(代表取締役)、代表3名、取締役3名の6名のメンバーでした。
業種は、農業資材製造販売、環境経営コンサルタント、販促コンサルタント、広報PR業、作業用品製造販売、自動車販売・修理業など様々です。

今日の第6回会合で、印象的なエピソード、農業資材製造販売業のN社長は、自社に訪問してきた営業マンに、会社の組織や管理の問題などをきいて、どうしているかをかなり具体的に質問して、聞き出しているとのこと。
N社長、話をするのも好きだが、聴き方も結構上手なので、きっと営業マンはついつい本音をしゃべっている姿が浮かんで来る。

他の会社の社員が、自社の経営(社長)や管理者(上司)をどう見ているかを聞いて、自分の経営の参考にいているのだ。しかも、地元の会社であれば、その社長を知っていたりして、社長の言っていることが社員にどう映っているかも聞き出すよう。
これって、自社の社員に聞いても帰ってこないことを「他山の石」として参考にいているわけだ。

「質問」の活用を学んだこのAL実践コースだが、これは結構な応用編だ。
N社長恐るべし。


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2012年10月28日

第6期アクションラーニング実践コースがスタートしました(10月28日)

本日(2012年10月28日・日)から、第6期アクションラーニング実践コースがスタートしました。

参加メンバーは、農業資材の製造卸業、作業用品の製造小売業、CSR・環境他コンサルタント、自動車販売修理業、ITコンサルタント、広報PR業の30代〜40代の経営者(代表)、取締役の6名。

第1回会合から、明るく楽しく異業種の交流を深め、かつ真剣に経営や事業、組織の現実課題・問題の解決に取組みました。

今日のヒット(フレーズ)は『究極の第三者(ITコンサルタント)』
今期も素晴しいチームとなって、各々の会社・事業のビジョン実現を前進させていく予感、極大です。

*追記(11月24日)
第2回会合(11月24日)での6つの現実課題の中で2つがグローバル問題。

一つは、中国での製造工場との交渉事、もう一つはベトナムでのITシステム事業所のSE・プログラマーの質とセンスの問題。
北海道企業もすでにグローバル経営です。


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2012年03月15日

GALC(グローバルアクションラーニングアドバンス講座)第1回の受講報告

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昨日(平成24年3月14日)、表題のGALCのアドバンス講座【全3日間の1日目】を受講してきました。久しぶりのアクションラーニングのセミナー受講でした。
【←セミナー当日の朝、ホテルで朝食をとりながら久しぶりに眺めた新宿の高層ビル街】


今回は@ALシニアコーチとしてのスキルアップ、AWIAL(世界AL協会)の最新ツールによる、リーダーシップ開発、チーム・組織開発プログラムの理解、Bグローバルに展開するALリソースの活用(世界のマスターALコーチのゲスト講師、最終回はWIAL代表のマーコード教授)の
3つです。
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今回のゲスト講師は、WIALオーストラリア代表のGarry Luxmoore(ゲイリー・ラックスムーア)氏【右写真】。逐次通訳付のセミナーでした。
受講者は、パナソニック、NEC、立教大学他研修コンサルタントなど。

私は日本語オンリーですが、受講者は英語のレクチャーで理解できる人も3、4名参加して、英語のでALセッションも実施していました。

講座内容のメインは、ALセッションで、参加メンバーの「リーダーシップスキルを開発すること」をプログラム化して実践することでした。


今回の講座で、私が学んだことは以下の3つです。

1)リーダーシップスキル開発のために、各メンバーに何を課題として、どのような行動を習得(強化)するのかを事前に決めて、そのスキル課題をセッション中、そしてセッション後にふり返ることをしました。これが非常に有効であることを実感しました。

2)前項のリーダーシップスキル課題について、ALコーチだけがメンバーにフィードバックするのではなく、メンバー同士がセッション中他のメンバーについて観察して、ふり返りで報告すると言う事も行いました。この仕組み(チームメンバー相互が観察し合い、学習しあう)が非常に有効だと感じました。

3)もう一つは、今年の目標(「今から ここから 私から」)の2の@英語力アップの必要性を痛感したことです。講座内のALセッションの問題提起者で、グローバル研修部門に異動して「英語力アップ」に迫られていること、を提起し、一層その感を深くしました。

上記の1)2)は、早速次回のAL実践コースで活用していきます。


第2回は7月、第3回は11月ですが、健康に留意して、全回参加してALコーチとしてさらなるパワーアップを図っていきます!!


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2010年01月03日

経営の質を高める、経営者・起業家のための「アクションラーニング」実践プログラム

平成22年に入り3日目となりました。
昨年を振り返って、私どもが行った中で大きな成果を実感できたのが、
アクションラーニングを活用した6ヶ月プログラム「アクションラーニング実践コース」

対象者は、経営者(社長)、経営幹部(役員)、事業責任者、起業家また将来のビジョンを明確にもったリーダー。
参加メンバーそれぞれの現実の経営課題・自行課題を実現する「行動計画を作るセッション」と「行動計画の実行」、そして「その成果と学びの振り返り」を毎月繰り返して行った。

第1期(平成21年1月〜6月)、第2期(平成21年7月〜12月)共に、5名のチームで実施。

参加メンバーは、
 建築用コンクリート建材会社40代社長(2代目)
 作業用品販売業40代社長(2代目)
 調剤薬局30代役員(上場企業関係会社)
 ライフプランナー&企業承継・再生コンサルタント
 観光業対象のコンサルタント会社女性部長(平成20年設立)
 建設業40代社長(3代目)
 人材紹介会社40代社長(平成20年設立)
 医療・介護・調剤の経営コンサルタント(社長歴10年の経験)
 ライフプランナー営業所長(新規プロジェクト担当)
 人材紹介業キャリアコンサルタント
と言うように、様々なメンバー構成でした。

新規事業の展開、企業経営統治、組織マネジメント体制の確立、北海道の経営力の向上、部下育成指導、グループ会社(統合)の経営問題、リクルーティング新規プロジェクト、経営コンサルティングのビジョン確立と展開、新しい学校(社会人向け大学)の創設企画など、取組むビジョンやテーマも多種多様な内容にわたっていました。

プログラム内容及び実施状況は下記ブログをご参照下さい。
2009年1月「アクションラーニング実践コース」開催。
「アクションラーニング実践コース第1期を終えて」
「アクションラーニング実践コース第2期スタート」

第3期のご案内は、下記。
第3期「アクションラーニング実践コース」(1月)開催
この1月には参加メンバーを確定して、実質2月からスタートの予定です。

アクションラーニングを活用した同様のプログラムは、
「アントレプレナーラーニング(起業家学習プログラム)」(PE&HR社とラーニングデザインセンター共催)
がありますが、起業家に留まらず、事業承継者(2代目、3代目)や将来の社長候補までを含めた異業種メンバーの参加するプログラムは、日本では初めてのコースと思います。
参照記事「PE&HR、起業家のためのアクションラーニング『アントレプレナー L 』定期開催決定」
今年の継続して、北海道の企業経営の質の向上や事業経営の活性化に少しでも貢献していきたい。

※興味・関心を持った経営者、経営幹部、起業家の方は、下記メールまでお問合せ下さい。
 info@interafece-h.co.jp

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2009年07月13日

アクションラーニング実践コース第2期スタート

一昨日(7月11日・土)からアクションラーニング実践コース第2期がスタートしました。

アクションラーニング実践コースは、企業経営者・幹部、起業家、様々な分野のリーダーを対象にした、期間6ヶ月の課題解決と学習のためのプログラム。
(第1期実践コースについては、こちらへ

第2期は、社長二人、元社長で現在コンサルタント、営業所長、キャリアコンサルタントで学校を創るビジョンを持つリーダー、の5人。

経営者(社長、元社長)の皆さんも業種・規模・経歴は違うが豊富な経験と高い問題意識を持つ方ばかり。

今回は初回から、それぞれの目的、経営課題・事業課題に真正面から取組んだという印象が強い。

中でも、現在は構想中(一部試行中)の「世界人大学」を法人化していくビジョンを持つYさん(「今から ここから 私から」ブログでも紹介)は、前々日のアクションラーニング基礎講座(7月9日・10日)から3連荘でのアクションラーニング学習の日々。

そのラーニングスピードはすごい!
他のメンバーの問題解決のセッションでも貪欲に自己の課題に結びつけ、また自己洞察を深めている。
「世界人大学をより早く実現に近づけるために」もご参照)

「アクションラーニング」が世界人大学のカリキュラムになる日も近い。


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2009年06月28日

アクションラーニング実践コース第1期を終えて

今年の1月からスタートした「アクションラーニング実践コース」が昨日(6月27日)で第6回会合(最終セッション)を終了した。

主に企業経営者、幹部、事業家、ビジョンと変革を目指すリーダーを対象に、参加メンバーのビジョン・目的の実現を目指して、毎回現実課題に取り組み、その行動計画作成・実践・そのふり返りに取組んできました。

これまでの講座・セミナーとの違いは、
(1)現実の経営・事業課題に取組み実践すること。現実のOn Going(つまり進行形の)課題解決がテーマであること。

(2)参加者がチームとしてお互いの課題を共有化し、サポートすることで課題解決を推進すること。

(3)必ずふり返り、課題解決の成果を求めるだけではなく、そのプロセスをふり返り、そこから学ぶこと。

(4)課題解決の本質の把握・行動計画作成をアクションラーニングセッション「質問だけの会議」で行うこと。

(5)コースの管理者・進行役のアクションラーニングコーチは課題解決には直接関わらず、ふり返りと学習(ラーニング)についてのみ責任を負うこと。

取組んだ課題や内容については、守秘義務もあり、具体的には述べられませんが、企業経営やキャリア、ビジネスパースン個人としても最重要の課題を率直に、オープン・フラット・ポジティブな対話のチームミーティングで取組んだ。

メンバーの一人は社外役員会のようだと言い、ここまでは社内では話せないことを、ここでは取組めるという感想もあった。

非常にエキサイエィングであり、面白く、チャレンジングなチーム活動であった。どんっ(衝撃)

第2期アクションラーニング実践コースご案内


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2009年06月25日

グループとチームの違いは?

「グループとチームの違いは?」
って訊かれたら何て答えますか?

野球チームとは言うが、野球グループとは言わないな。

グループ旅行とは言うが、チーム旅行とは言わないな。


手許の辞書(国語辞典)では、
「グループ」:似通った点で分けた人の集まり、行動を共にする集団
「チーム」:共同作業を行う数人からなる集団、団体競技で争うそれぞれの組

英和辞典では、
「group」:集団、群れ、集まり、分派
「team」:競技の組、一組の職人仲間               とあった。

私の仕事を進める上でも、社外スタッフやパートナーのコンサルタント・研修トレーナーと一緒に組むこともよくある。

その際はやはり、よき「チーム」になることを意識するし、そもそもチームができる相手と組む。


また、本業の人材開発や組織開発では、まさにクライアント企業の集団が「チーム」となるか、「グループ」のままなのかは、成果を上げられるか否かに大きく関ってくる。


私の「グループ」と「チーム」の区分けは、

○グループ:同じことをしている又は同じ場所にいる複数の人間
○チーム:目的・目標を共有し、参画と貢献の意欲を持っている少数の人間の集まり

ごく最近の体験では、まさにチーム学習やチームづくりの手法でもある
「アクションラーニング」体験セミナーで、(最近はいつものように)出会ったばかりの集団が、単なるグループからチームになっていく姿を目の当たりにしている。

3時間少々の時間でチームとなる、そしてそれからはそれぞれの母集団に帰っていく。
だが、そこにはまさにチームができていた。


皆さんの、〔職場は、家庭は、趣味の仲間は、競技団体は、サークルは〕グループですか、チームですか?

もちろん全ての集団がチームである必要もないと思います。
ツアーの団体旅行のほとんどはグループで終わり、それはそれで幸せなのですから。


ブログでこの「グループとチーム」を取り上げていた記事をいくつかピックアップします。ご参考まで。

戦う校長日記ーチームとグループの違い
プロコン堅太のセレンディピティー「グループ」と「チーム」の違い
ある広告屋の告白ー「チーム」と「グループ」の違い


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ラベル:グループ チーム
posted by igajin at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アクションラーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

研修で本当に学ぶことができるのか?〜アクションラーングという選択肢

先日(5月19日)シニアアクションラーニング養成講座を再受講してきた。
そこで学んだことをいくつか以下に述べます。

1)教えることと学ぶことの違いを、あらためて再認識できた。

「【教える】の主語は誰ですか?」「【学ぶ】の主語は誰ですか?」
これは、私がよく研修場面で開始まもなくの頃にする質問の一つです。

意図は、研修を『教える→教わる』(講師が主体で、受講生が受身)という場ではなく、
『学ぶ←学び支援』(受講生が主体で、トレーナーはサポート役)ですよ、ということ。

ではどうしたら、学び支援ができるのか?
よい「質問」をすること、に尽きる。
もう一つあるとすれば、相手(受講生)からのの質問を引き出し、それを他の受講生にふってみること。
最後に求められたら、自分の視点での答えを提示し、さらにフォローアップ質問をする。
「あなたはどように考えますか?」

そのやり取りを通して、メンバー(受講生)同士が相互に触発(気づきが重なり、学びが深まる)される。


2)職場のリーダー(経営者・幹部、管理監督者など)がアクションラーニングのメンバー体験、
 次にアクションラーニングコーチ体験を経ることは、
 間違いなくリーダーシップ開発とチーム力向上に役立つことを実感できた。


メンバーとして、相手に質問をすること、そして相手の答を傾聴することによってものの見方の転換や多様な視点の獲得をすることができる。
メンバー同士の質問と答のやり取りを傾聴して、新たな気づきや発見をすることができる。

アクションラーニングコーチとして、メンバーのやりとりに耳を傾け、場を把握し、俯瞰し全体を掴む力を磨くことができる。個別の問題解決を導くだけではなく、各メンバーの成長やチーム力を向上させる力を高められる。

自分個人の経験だけからではなく、チームのメンバーの経験・知識、そしてお互い同士の経験知や思考を結びつけて新たな問題解決をはかすことができるようになる。

『メンバー(部下)に答を与え(指示命令)続けているばかりのリーダーの職場では、メンバーは自ら考えない。効果的な質問をするリーダーのもとで、部下は考え、行動をし始める。』


3.ふり返り(リフレクション)の重要性・必要性を体感できた。

質問によるインストラクションを受けて、聞く側(受講生)として、質問された時、そして他のメンバーが質問されている時に、まさにリフレクションが頭の中で起こっている。
あることとあること(これまでの経験や知識など)が結びついている。

この新たな複数の要素(経験・知識)が一人の人の頭の中を超えてメンバー同士の中で結びつくこと、これがアクションラーニングのセッションであり、『チーム脳』ができている状態、となる。

以上。


このような学びを経験したい方は、以下の各選択肢(情報源)の中から、自分にあったもの、できることをお選び下さい。

〔まず本を読むという方〕
「チーム脳のつくり方」
「質問会議」
「実践 アクションラーニング入門―問題解決と組織学習がリーダーを育てる」
〔ブログを読む方〕
「コーチングの次なるステップ、アクションラーニング」

〔北海道の方(体験派)〕
アクションラーニングを体験しませんか2009
アクションラーニング体験セミナー(札幌、6月9日)
「第3回札幌アクションラーニング基礎講座」(7月9日・10日)

〔道外の全国の方〕
NPO法人日本アクションラーニング協会
〔大阪近辺の方〕
「アクションラーニング基礎講座(大阪、7月15日・16日)」


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posted by igajin at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | アクションラーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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