2007年12月04日

成果の出せる研修〜「教える」から「学び」へ 〔INTERFACE・第1号/平成19年10月3日記〕

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先月の25日(火)、の早朝6時30分からの「モーニングセミナー」
(札幌北倫理法人会主催)に講師として招かれ話をしてきました。

テーマは『研修が変わってきた〜「教える」から「学ぶ」へ』です。

そのときの要旨は以下の通り。

(1)どこの会社でも効果の上がる研修プログラムはない。
⇒その会社、研修参加者ごとに何が効果的なのかを考える
(2)効果的な集合研修を実施することが研修ではない。
⇒集合研修は、職場実践を開始するためのキッカケづくり
(3)研修講師が「教える」研修よりも、研修参加者が「学ぶ」研修へ
⇒研修で気づく、ヤル気になることより職場での実践継続が大事

その上でいかに研修参加者が研修をキッカケにして学び始め、そして
職場で実践し、さらに継続して前進し続けるために如何すれば良いのか、
これが本題であり、私どもが求め続けているテーマです。

今回は(1)についての私の経験を一つ。

私の最初の仕事は「企業研修の営業」でした。
しかも入ったばかりの新人が「管理者研修」を売りに行くのです。

新人が元気よく営業しに行って、この「新人研修」を受けると私の
ようにヤル気一杯の新人が育ちます、と言うならともかく20歳そこそこの
若手社員が「管理者研修」の売り込みに行くのです。

しかも当時(20数年前)、研修プログラムは3つしかありませんでした。
それでも、管理者である研修参加者の上司や部下から事前にアンケート
をとり(今様に言えば360度サーベイ)研修でフィードバックするもので
結構インパクトがありました。

口八丁手八丁とは正反対の性格の私は、先輩から「オマエはビール1本位
空けてから営業に行くと口が少しは回っていいんじゃないのか」と言われていた
新人でした。インパクトがある研修プログラムでしたがインパクトのある営業は
できていませんでした。

お客様の現状の課題や悩み、研修への要望を聞けば聞くほど、それには
なんと言ってもこの研修プログラムです!とは断言できず、
結局「今日お伺いした御社のニーズに合わせたオリジナルの研修プログラム
をご提案させていただきます」
と言って帰ってきてしまうわけです。

3種類の定番プログラム以外の研修を個別に企画することを「特別プログラム」、
社内的には「特P(とくピー)」と呼んでいました。

社内のベテラントレーナーにこの特Pの相談を持ち込むと結構受けがよく、
「おおっ、それは面白い話だな、考えてみようか!」と言ってもらえました
(ベテラントレーナー達は、定番プログラムの実施よりも自分の持つ経験や
創意工夫を活かせる特Pが好きなのでありました)。

このベテラントレーナー陣には、情報共有化のマネジメント『真報連相』を
創案した日本報連相センター(*)代表の糸藤正士氏(氏は関西でしたので当時
直接お世話になる事はありませんでした)とか社内で手づくり人事考課制度
を作り上げる「M式人事考課ワークショップ」を創案した村上裕氏などです。
*日本報連相センター⇒ http://www.ne.jp/asahi/nhc/itfj/

この特Pを経験と知見に優れた研修トレーナーの先生方と一緒に作り上げた
経験が、私どもの会社のベースになっていることは間違いありません。
特Pは各種の研修プログラム・手法やトレーナーのノウハウ・経験
の組合せともいえます。

次回は、独立して研修会社をスタートしてこの9年間で工夫した特P中でも
「教える」から「学び」へと転換していった幾つかの実践例を紹介いたします。

〔平成19年10月3日記〕

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