2008年03月04日

「コーチング・バイブル」

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ローラ・ウイットワース他、東洋経済新報社、2002年、2,500円〕リンク
●コーチングを学んでいる人全てに、そしてコーチングに強く関心を持っている人にもお薦め。

◆巷にあふれるコーチングの書と違い、コーチング(正確にはコーアクティブ・コーチング)の本質、体系的な進め方についてまとめているバイブル。この内容を実践し、自分のものにするためにはそのためのワークショップ(CTIジャパン主催)の受講をお薦めします。私は受講中に原書を買いましたが、読む前に翻訳書(本書)ができ、ありがたく繰り返し読みました。

◆この本で、基礎であり今でも一番印象に残っているのが、3つの傾聴です。「1.内的(自己)傾聴」「2.集中的傾聴」「3.全方位的傾聴」、この3つの違いを実感したことが、傾聴のあり方を体感できた礎になりました。どの頁をとってみても、深く掘下げることが必要な内容です。






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2008年01月21日

「インナーワーク」〜モデリング理論のコーチング

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「インナーワーク」〔ティモシー・ガルウェイ、日刊スポーツ出版社、2003年、1,500円〕リンク

  
●人間の可能性を追求したい人、そしてコーチングをさらに深く学びたい人へお薦め。
◆人は本来、働くこともスポーツすることも、もっとエンジョイできる。自分自身のために働き、働きながら自分を高める方法を示唆する好著。スポーツでのコーチングを発展させ、ビジネスや組織におけるコーチングへと展開させたガルウェイの本書は、コーチングを別な視点で深めることが出来ます。彼の手法、インナーゲームを巨大組織に適用した例は非常に興味深かった。

「インナーゲーム」の考え方では、人は本来何でもできる素晴らしい可能性や能力を持っていると考える。スポーツでもビジネスでも何かをする時に、細かな知識やテクニックを教えるよりも、できているモデルや何が進んでいることなのか、その状態を具体的にイメージする。そのイメージを自らの中により鮮明に描きながら、実際にできるようにしてやってみる。
心理学的に言えば「モデリング理論」とも言える。

スポーツにおける「コーチング」の源流のひとつといえるティモシー・ガルウェイ自身がビジネスへ応用したのが本書。

同じ考えによる著者の以下の本があります。
(私が読んだのは「新インナーゲーム」です。あなたのお好きな趣味があれば、その本を手にしてみては)

新インナーゲーム―心で勝つ!集中の科学
インナーテニス―こころで打つ
新 インナーゴルフ
インナースキー―自然上達への最短距離
演奏家のための「こころのレッスン」―あなたの音楽力を100%引き出す方法

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